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2009年05月17日

徹底抗戦 堀江 貴文

『徹底抗戦』 堀江 貴文  集英社


堀江元社長のblogで本人が宣伝していたので、探して読んでみた。
最初の頃は堀江さんてあまり好きになれなかったけど、色々メディアに出ている様子を見てていてなかなかいい人なのでは?と思っていたし、逮捕は何か違うんじゃないか…とも思っていたので、興味深く読めました。

サービス精神旺盛で熱い人だって事はよくわかったし、本は面白かったけど、やはり事件を語るには一方向からだけではちょっと足りない感じがする。

裁判の結果がどうなるのか注目していこうと思う。


・・・内容紹介・・・
2年前に“国策捜査”で逮捕・起訴され、現在、最高裁に上告中の元ライブドア社長・堀江貴文氏。
数年前、日本を騒がせた「ホリエモン旋風」と「ライブドア事件」について、マスコミ報道は山のようにあったが、堀江氏から見えていた風景はまったく違うものだった。それを自ら書き下ろすことで、「ホリエモンとライブドアの真実」を明らかにし、堀江氏逮捕がいかにおかしな、検察の暴走・横暴によるものだったかを明らかにする。

近鉄買収、ニッポン放送・フジサンケイグループ買収、総選挙出馬、国策捜査・逮捕、仲間たちの裏切り、拘置所での暮らし、裁判、有罪判決、そしてこれからの夢…。特に堀江氏が東京地検特捜部に逮捕され有罪判決を受けた点は、今の検察・裁判所がいかに腐った危うい組織であるかを浮かび上がらせる。と同時に、生意気でふてぶてしい青年という印象だった堀江氏が、実はけっこう真っ直ぐでエネルギー溢れてていいヤツだったとか、ライブドア事件は山のように報道されたが、実はその真相は全然伝わっていなかったということもわかる。





徹底抗戦徹底抗戦
著者:堀江 貴文
販売元:集英社
発売日:2009-03-05
おすすめ度:3.5
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books_64 at 19:08│Comments(0)TrackBack(0)は行の作家 

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