2008年10月27日

予想どおりに不合理 

行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

2つの同程度のものから選択させるとき、「おとり」として加えた第3の選択肢次第で結果が変わってしまう?10円の頭痛薬をのんでも痛みは取れないのに、おなじ薬を100円だと信じてのむと痛みがなくなる?お金は盗まない正直な人でも、オフィスの備品や共有の食べ物を盗んでしまう?答えはどれもYES。なぜなら、人はとても不合理な行動をする存在だからだ。そして、本書の著者、MITのアリエリー教授によると、その不合理さは、系統的で予想できる。
これまでの経済学では人が合理的に行動するものと考えられてきた。経済活動に大きく影響するにもかかわらず、これまで無視されてきたり誤解されてきたりした、人の「感情」。これらをよりよく理解することで、ビジネスにも投資にも政治にも、驚くほどのチャンスがもたされる。本書では行動経済学の第一人者がユニークで愉快な実験とともに行動経済学を解説する。
つまり、本書を読めば、ビッグチャンスが手に入ること間違いなし!

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  • ダン・アリエリー/熊谷 淳子 訳
  • 早川書房
予想どおりに不合理
livedoor BOOKS / 関連書評


『予想どおりに不合理』についての意見(トラックバック)

4  アダムスミスの昔から、経済学の世界では、人間は、自己利益を求めて完全に合理的な行動をするホモ・エコノミクス (homo economicus) としてモデル化されてきた。元々モデル化とは、物事を分析しやすくするために単純化して、そこから真実の切れ端を見つけようとするための...
[ 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館] ]   2008年12月07日 11:45
日頃の行動を客観的に観察してみると、実に不合理な選択をしていることがわかる。 そんな事実を、様々な実地実験を通して示してくれる一冊だ...
[ heavy monologue ]   2008年11月27日 22:43
[2008/11/21刊行時に書影を掲載予定] これはスゴイ本だ。 我々の行動がいかに不合理であるかとともに、それが予想できるということを数々の実験から明らかにしてしまった書なのである。 本書の著者は、MITで教鞭をとる行動経済学者である。 行動経済学とはなにか? シェーク...
[ ぽっぺん日記@karashi.org ]   2008年11月08日 21:14

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