本を安く買うには

2019年12月31日

本は、なぜ安くならないのか?

価格破壊が叫ばれ、ここ十数年、商品の価格が著しく安くなりました。なのに、どうして本は安くならないのでしょう?

それどころか、物価上昇に伴い、本の価格は逆に高くなるばかり。活字離れやデジタル書籍の登場で、本や雑誌の売れ行きに暗雲が立ちこめているというのに……。

本を安く買えるとしたら、それは一度人の手に渡ってしまった古本だけ。定価より安く新刊を販売しているところなんか見たことがありません。

なぜか?

それは本が、

“再販制度(再販売価格維持制度)”

という国の法律によって、定価販売が義務付けられているから。

再販制度(再販売価格維持制度)に指定されているのは、

・書籍
・雑誌
・新聞
・音楽CD
・音楽テープ
・レコード

の6品目。

つまり、たとえ個々の本屋さんがどんなに本を安く売りたいと願っても、定価販売を義務付けているこの法律があるために、安く売ることができないんです(;_;)。

そんな、再販制度(再販売価格維持制度)に指定された本をいかにして安く購入するか! それについて調べてみました(^^)。

個人では限界があるので、ほかにも本を安く購入するいい方法をご存じでしたら、ぜひ、お教えくださいm(__)m。

booksoff at 21:47|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

2017年03月01日

本を安く読む

久しぶりの更新です(笑)。

ここ数年、ブログを更新しない間、いかに安く本を買えるか、いろいろ調べましたが、結局、決定打は見つからず……。しかし、いかに安く本を読むかは実践できたように思います。

それは、ラクマやメルカリで1回しか読んでいない超美本を購入し、すぐにラクマやメルカリで売る。この方法が、自分が今まで経験した中で、一番安く本を読めました。

ラクマは手数料が無料で、メルカリは販売価格の10%が手数料。なので、手数料がかからない分、同じ商品でもラクマのほうが1割ほど安く出品されているみたいです。しかし、ラクマとメルカリではメルカリのほうが利用者が圧倒的に多いので、出品される数もメルカリのほうが多いです。

例を挙げると、ベストセラーの実用書、定価1,200円を、メルカリで送料込み1,000円で購入。本当に新品同様だったので、自分も丁寧にキレイに読み、送料込み1,000円でラクマとメルカリに出品したら、メルカリで運良く売れました。

メルカリの手数料は10%なので、実質、送料込み900円で売れた計算になります。古本屋に売るより、はるかに高い値段で売れました。

発送は、郵便局のクリックポストを利用。長さが14〜34cm、幅が9〜25cm、厚さが3cm、重量が1kgまでなら、送料は全国一律164円。164円で追跡サービスもあるんですから、今のところコスパ最強の発送方法と思われます。

というわけで、定価1,200円の本をメルカリの手数料10%=100円+送料164円の合計264円で読めた計算になります。ラクマで売れていれば、手数料が無料のため164円で読めたのですが。

といっても、必ずしも自分が読みたい超美本が出品されているわけではないので、そうそう使える手ではありませんが、今までで一番安く読めました。

なので普段は、約1〜35%の楽天ポイントが付くネットショップの楽天ブックスで新刊本を買って、読み終わったらラクマかメルカリに出品して売っています。自分の経験上、発売されたばかりの新刊美本なら、定価より安ければ、かなり強気の値段でも売れます。

ちなみに自分は楽天カードで購入しているため、ポイント還元は最低約4%から。常にいろいろなキャンペーンが実施されていて、それらをうまく組み合わせて効率良く楽天スーパーポイントを貯めています。なので、ポイントで本を安く購入したり、ポイントだけで本をゲットすることも。


ラクマは手数料が無料なので、できればラクマで売れてほしいのですが、現時点での利用者数が圧倒的にメルカリのほうが多いので、9割はメルカリで売れているという現状です。

アマゾンのマーケットプレイス、そしてヤフオクにも出品するという方法もあるのですが、どちらも購入前に「買っていいですか?」とコメントが入るラクマやメルカリと違い、いきなり購入されてしまいます。

自分のように複数のところに出品していると、商品が1つなのに複数の入札・落札があった場合、対応が面倒なのでラクマとメルカリだけにしています。

ほかにも、アマゾンはラクマ、メルカリ、ヤフオクより手数料が高いということもあります。

本を手元に置いておきたいという人には使えませんが、ただ単に本を安く読みたいという人にはオススメの方法です。

booksoff at 22:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年02月26日

本を安く買う、一応の結論

本を安く買う方法をいろいろ紹介してきましたが、悲しいかな、どれも一長一短で、

これは!

という、本を安く買う方法がありませんでした(;_;)。

読むだけでいいのなら、発売されたばかりの新刊本を定価で購入して、すぐに古本屋へ売る。そうすれば、本を50〜70%ほどで買い取ってもらえるので、計算上、非常に本を安く買うことができます。

しかし、何かの機会にまた読む・見るために、手元に置いておきたい本には使えない荒技。

手間と時間をかけても本を安く買いたい! という人は、3の百貨店の積立金制度+4のクレジットカードという組み合わせ。これだと、10%=1割引以上、お得になる計算です。

組み合わせ方法ではなく、単体の方法だと7のオンラインショップでしょうか。

オンラインショップのポイントアップ、優待率アップの期間に購入すれば、こちらも積立+クレジットカードの組み合わせ同様、10%=1割引ぐらいになります。

しかし、1割引という高率な割引は、たまにしか開かれないキャンペーン期間中しか使えない方法ですが……。

面倒臭いのはイヤだという人は、近くに対応店があることが条件になりますが、5のポイント還元か、6の株主優待がベストではないでしょうか? いつでも5%のお得です。

楽に常時1割引くらいで買える方法があると非常にありがたいのですが……。

とにもかくにも雑誌でしたら、


富士山マガジンサービスが運営する「雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jp」で安く買えます! 最大70%オフの右に出るものはありませんね。


booksoff at 23:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)