2009年06月07日
tumblrをはじめた
最近、あまりブログを更新していませんが、代わりにtumblrをはじめました。
http://boomer44.tumblr.com/
ブログを書いていると、段々と、考えがきっちりまとまってから書こうという意識が強くなりすぎて、書くネタはたくさんあるのに、書きそびれることが多々ありました。もう少し気軽に更新していきたいなと。
まぁ、このブログで気軽に更新していけば良いだけですが、tumblrのシンプルさを見てしまうと、livedoorブログの管理画面で文章を書く気が起きなくなりつつあります。
一応、スクラップブックのような形でtumblrを使おうかなと思っていますが、何かまとまった文章を書きたくなってもこのブログではなく、tumblrに書いてしまうかもしれません。
tumblrにもコメント欄を設けてあるので、何かコメントしたくなったら、いつでも書き込んでください。(メールアドレスが必須になってしまいましたが、表示はされません)
注:IE6以下だと表示が著しく崩れます。この際IEなんてやめてFirefoxやGoogle Chromeなど別のブラウザで閲覧することをお薦めします。
tumblr
http://www.tumblr.com/
シンプルなブログサービス「Tumblr」
http://netafull.net/blog/019421.html
第2回 Tumblrを覗いてみよう―Tumblrのおもしろさ・楽しみ方
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/tumblr/0002
http://boomer44.tumblr.com/
ブログを書いていると、段々と、考えがきっちりまとまってから書こうという意識が強くなりすぎて、書くネタはたくさんあるのに、書きそびれることが多々ありました。もう少し気軽に更新していきたいなと。
まぁ、このブログで気軽に更新していけば良いだけですが、tumblrのシンプルさを見てしまうと、livedoorブログの管理画面で文章を書く気が起きなくなりつつあります。
一応、スクラップブックのような形でtumblrを使おうかなと思っていますが、何かまとまった文章を書きたくなってもこのブログではなく、tumblrに書いてしまうかもしれません。
tumblrにもコメント欄を設けてあるので、何かコメントしたくなったら、いつでも書き込んでください。(メールアドレスが必須になってしまいましたが、表示はされません)
注:IE6以下だと表示が著しく崩れます。この際IEなんてやめてFirefoxやGoogle Chromeなど別のブラウザで閲覧することをお薦めします。
tumblr
http://www.tumblr.com/
シンプルなブログサービス「Tumblr」
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第2回 Tumblrを覗いてみよう―Tumblrのおもしろさ・楽しみ方
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/tumblr/0002
2009年05月27日
阪急ブレーブスのDVDが発売された
最近巷では阪急ブレーブスブームなのか、BBMの野球カードに続いて、阪急ブレーブスのDVDが発売された。発売日を過ぎてもなかなか届かずやきもきしたが、ようやく到着。さっそく鑑賞した。
いきなり某カス球団の自称通算4500勝の映像から始まり、思わずDVDプレーヤーの停止ボタンを押したくなったが、そこはぐっと我慢。すると、梶本やバルボンなど今まで静止画でしか見たことがなかったような選手たちの映像が流れてきた。阪急初優勝の時の西本監督の胴上げ映像もある。
全般的に今まで見たことがなかった映像が多いという点では見応えがあるけど、一方で肝心な場面が収録されていなかったりする。初優勝から5回、V9巨人に負けるところをさんざん見せられて、さぁここからやり返すという76、77年の日本シリーズの様子が何もないまま、翌年の上田監督の抗議の場面に移ってしまうのはやるせない思いである。まぁ、76年の日本シリーズはNumberのDVDを持っているから良いとしても、77年の映像はもう少し足してほしかった。
それから、阪急身売り以降の映像を見るのは苦々しいというか、阪急時代の遺産を食い潰して年々ショボくなっていく様子が痛々しくて、見ているのが辛かった。身売り以降の部分はカットして、その分もう少し三連覇時代の映像を増やしてほしかったなぁと思う。あと福本がオールスターでホームランボールをキャッチしたプレーも見てみたかったけど、映像が残っていないのだろうか。
まぁ、文句をつけ始めたらキリがないけど、阪急ブレーブスのDVDが発売されるなんて夢のまた夢だったので、十分画期的なDVDであることに疑いの余地はない。個人的には、バットの先端が投手へ向く以前の、加藤秀っぽい構えだった、駆け出しの頃の松永の映像を見ることができて嬉しかった。
いきなり某カス球団の自称通算4500勝の映像から始まり、思わずDVDプレーヤーの停止ボタンを押したくなったが、そこはぐっと我慢。すると、梶本やバルボンなど今まで静止画でしか見たことがなかったような選手たちの映像が流れてきた。阪急初優勝の時の西本監督の胴上げ映像もある。
全般的に今まで見たことがなかった映像が多いという点では見応えがあるけど、一方で肝心な場面が収録されていなかったりする。初優勝から5回、V9巨人に負けるところをさんざん見せられて、さぁここからやり返すという76、77年の日本シリーズの様子が何もないまま、翌年の上田監督の抗議の場面に移ってしまうのはやるせない思いである。まぁ、76年の日本シリーズはNumberのDVDを持っているから良いとしても、77年の映像はもう少し足してほしかった。
それから、阪急身売り以降の映像を見るのは苦々しいというか、阪急時代の遺産を食い潰して年々ショボくなっていく様子が痛々しくて、見ているのが辛かった。身売り以降の部分はカットして、その分もう少し三連覇時代の映像を増やしてほしかったなぁと思う。あと福本がオールスターでホームランボールをキャッチしたプレーも見てみたかったけど、映像が残っていないのだろうか。
まぁ、文句をつけ始めたらキリがないけど、阪急ブレーブスのDVDが発売されるなんて夢のまた夢だったので、十分画期的なDVDであることに疑いの余地はない。個人的には、バットの先端が投手へ向く以前の、加藤秀っぽい構えだった、駆け出しの頃の松永の映像を見ることができて嬉しかった。
2009年05月26日
新型インフルエンザ in 韓国
新型インフルエンザに関して、しばらく小康状態を保っていた韓国であるが、前大統領が死んだり北朝鮮が核実験やらミサイル発射やらで忙しい中、外人の英語講師が新型インフルエンザに集団感染した、というニュースが流れてきた。
新型インフル:ソウル・江南のオフィステルで集団感染(上)(朝鮮日報日本語版)
まぁ、もう韓国旅行から帰ってきているし、当面韓国に行く予定もないので、あまり興味のあるニュースでもない。というよりも、ニュースより先にその集団感染して隔離されている英語教師のブログをたまたま見つけた。
An English Teacher Under Quarantine in South Korea
http://underquarantine.tumblr.com/
この写真を見て、どこかで見た光景だなぁ、と思ってたら、このホテル、自分が泊まっていたホテルじゃないか!!!
いやー、びっくりした。2、3週間遅れて韓国へ行ってたら、自分も集団感染に巻き込まれていたかもしれない(もっとも、2、3週間遅かったら、旅行自体取り消していたかもしれないけど)。親切だった日本語の話せるフロントの兄ちゃんたちも今頃大変な目に遭っているのだろうか…。
ここは江南駅から数分の場所で大通りも近い。人通りは夜中になっても絶えることはないし、飲食店は周囲にいくらでもある。こんなところに新型インフルエンザに感染したガイジン、もとい害人が大量にいるのかと思うとゾッとしてくる…。
まぁ、普段からスンドゥブチゲやユッケジャンを食べて毒素を排出しているアグレッシブな韓国人ならきっとインフルエンザに感染することはない…だろうか?
新型インフル:ソウル・江南のオフィステルで集団感染(上)(朝鮮日報日本語版)
まぁ、もう韓国旅行から帰ってきているし、当面韓国に行く予定もないので、あまり興味のあるニュースでもない。というよりも、ニュースより先にその集団感染して隔離されている英語教師のブログをたまたま見つけた。
An English Teacher Under Quarantine in South Korea
http://underquarantine.tumblr.com/
この写真を見て、どこかで見た光景だなぁ、と思ってたら、このホテル、自分が泊まっていたホテルじゃないか!!!
いやー、びっくりした。2、3週間遅れて韓国へ行ってたら、自分も集団感染に巻き込まれていたかもしれない(もっとも、2、3週間遅かったら、旅行自体取り消していたかもしれないけど)。親切だった日本語の話せるフロントの兄ちゃんたちも今頃大変な目に遭っているのだろうか…。
ここは江南駅から数分の場所で大通りも近い。人通りは夜中になっても絶えることはないし、飲食店は周囲にいくらでもある。こんなところに新型インフルエンザに感染したガイジン、もとい害人が大量にいるのかと思うとゾッとしてくる…。
まぁ、普段からスンドゥブチゲやユッケジャンを食べて毒素を排出しているアグレッシブな韓国人ならきっとインフルエンザに感染することはない…だろうか?
2009年05月18日
2009韓国旅行五日目その1 仁川野球百年史@仁川広域市立博物館(05/03)
前日、文鶴からソウルへ戻る地下鉄に乗っていて、三美スーパースターズのロゴ入りボールの写真広告を見つけた。そこには「ベースボール仁川 仁川野球百年史」と書いてあり、仁川広域市立博物館で特別展が催されているようである。もしかすると見たこともないような三美時代の資料がいろいろと展示されているかもしれない。前日に続いて今日も文鶴で観戦することに決めていたので、その前にこの博物館に行ってみることにした。
松島へ行くときと同様、仁川地下鉄の終点・東幕駅で降りて、そこからタクシーで10分くらいで仁川広域市立博物館に到着する。隣にはマッカーサーの銅像で有名な仁川上陸作戦記念館がある。
さっそく入館し、2階の企画展示室へ向かう。野球が韓国に伝わった頃の時代から戦後の高校野球全盛時代、プロ野球時代と順番に展示されている。当然、張明夫(福士敬章)に関する記述もある。周りにいる韓国の人たちも感慨深そうに見ている。やはり、今でも一定以上の世代なら三美ならびに張明夫を覚えている人は多そうである。韓国に来て、これほど「サムミ シュポスタジュ(スーパースターズ)」と言っている人達を見るのは初めてで感激する。
展示物のほかに、スライドショーのコーナーもあった。三美スーパースターズの18連敗のシーンでは吹き出すように笑っている人がいた。スーパースターズなのにスーパースターがいなかった三美の悲哀を感じずにはいられない…。個人的に笑ってしまったのは、WBCで投手コーチを務めた楊相汶の青宝ピントス時代の写真が出てきて、髭面が江本孟紀みたいで胡散臭かったことである。
1時間くらい見学し、博物館をあとにする。なかなか充実した特別展であった。旅行前はこういう催し物があることを把握していなかったけど、ちょうど旅行中に開催されていて、しかもそれを発見できたのは幸運だった。
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2009年05月17日
2009韓国旅行四日目その2 SK−三星@仁川文鶴野球場(05/02)
(新兵器登場?)
SK4−5三星(KBO)
木洞で行われた大統領杯が長引いてしまい、文鶴に到着したのは6時20分頃になってしまった。しかし5時試合開始なのに、まだ3回が終わったところ。最近の韓国プロ野球は試合のテンポがやけに遅い。
電光掲示板を見ると、三星のラインナップに梁欒劼量樵阿ない。聞けば足を故障しているとか。三星戦の楽しみと言えば梁欒劼遼歳の瞬間を写真に収めることなので、非常に残念。もしかしたら通算本塁打の新記録更新の瞬間に立ち会えたかもしれないのに…。
梁欒劼欠場していることもあるが、三星のスタメンを見ているとヤクルトかと思う貧相な打線で悲しくなってくる。キャッチャーの陳甲龍が四番で、守備の人・朴鎭萬が指名打者である。李承燁が戻ってくればいいのになぁ、と思ってしまう。
こんな貧相な三星打線であるが、先制した上に10安打5得点でSKに勝ってしまうのだから勝負事はわからない。SKも呉昇桓を攻め1点差まで追い上げたもののあと一歩及ばず。SKは2連覇しているチームであるが、自分が観戦するとなかなか勝てない。これで韓国でのSK戦観戦成績は1勝3敗である。SKにとって自分は疫病神なのだろうか。
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2009年05月12日
2009韓国旅行四日目その1 徳壽高−大邱商苑高@木洞・大統領杯決勝(05/02)
(タッチアップ失敗で幕切れ)
徳壽高10−9商苑高
前回の旅行で雨に降られ一度も行くことができなかった木洞にやってきた(この日も小雨模様であったが…)。とは言えプロ野球を見にきたわけではない。韓国の高校野球全国大会の一つである大統領杯の決勝戦が木洞で行われる。
個人的には、ユニフォームの校名表記が独特な慶南高(「ㄱㅕㅇㄴㅏㅁ」と表記)や阪急ファンとしては親近感を持たざるを得ない
試合が始まると両軍からけたたましい音量での応援も開始された。OBなのか教師なのかわからないが、徳壽高にはプロ野球と変わらない応援団長がいた。高校野球もプロ野球同様チアスティックで応援する。
試合は徳壽高が初回にいきなり8点を先制してしまい、このままコールドゲームにになるのかと思われたが、大邱商苑高が徐々に追い上げて1点差にまで迫った。最終回も大邱商苑高は得点圏にランナーが進め、まさかの大逆転劇が起きるかと期待したが、最後は一死二塁から外野フライ&タッチアップ失敗でゲームセット。4時間近い大熱戦となり、文鶴で行われるSKー三星の試合開始には到底間に合わなくなってしまった…。
今回初めて韓国の高校野球を見て感じたのは、一つは盗塁がやたらと多いことである。もう塁に出たらバント以外は必ずと言っていいほど走る。当然守るほうも警戒しているのでアウトになることもかなり多い。それでも構わず走りまくるのが面白かった。
もう一つは、今回見た試合がたまたまだったのかもしれないけど、審判への抗議が異常に多かった。確かに明らかな誤審もあり審判の質はあまり高くなさそうだけど、抗議によって試合がたびたび中断して無駄に試合時間が長くなる。審判もいかにも鬱陶しそうな顔をして「あっち行け」というような仕種をしていた。個人的には見せ物であるプロでは審判に抗議してもいいと思うけど、アマチュアで執拗に抗議するのはどうかと思ってしまう。監督・コーチだけでなく選手も判定に不満そうにしていたら、審判が激怒し、選手が帽子をとって深々と頭を下げるシーンもあった。
それから、日本の高校野球と違って韓国では木製バットを使用している。これは賛否両論あるかもしれない。韓国では野球部のある高校は数十校しかないので、日本のように裾野を広げるためには経済性に優れた金属バットにしたほうがいいのかもしれない。しかし韓国野球のレベル向上という観点から言えば、日本の高校球児のように重たい金属バットをぶんぶん振り回すよりも木製バットを使ったほうが良いとも思う。日本や韓国の高校野球で共通している問題点は、プロに入る、あるいはそれに準ずる目的で野球をやっている人と、あくまで勉学の合間に部活動に勤しみたい人とが同列で論じられてしまうところにあるような気がする。個人的には、軟式野球・硬式野球があるように木製野球・金属野球と競技そのものを分けて、甲子園に行けそうな強豪300校くらいだけ木製バットを使えばいいのになと思う。
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2009年05月10日
2009韓国旅行三日目 KIA-韓火@群山 (05/01)
(神部年男コーチ健在)
韓火4−4KIA(KBO)
李晋暎を生んだ町・群山。ここ群山は日本統治期の日本家屋が今でも多く残っていることで有名であるが、そんなことよりも球場へ行かなければならない。何と言っても群山でプロ野球の試合が行われるのは4年ぶりである。清州で満員になるんだから、群山も満員になったっておかしくない。売り切れになる前にチケットを入手しなければならない。そもそも日本家屋が多く残っているであろう旧市街地は、高速バスターミナルから見て球場とは逆方向にあるので行っている暇はない。
球場へ行くと、試合開始までまだ2時間近く前なのにもの凄くたくさんの人がいる。平日なのにこの人たちは仕事してないんだろうか。
球場前で何故か売っていたたこ焼きを買って場内へ入る。地方球場なんだからどうせオンボロ球場なのかなと思っていたけど、結構綺麗で、グラウンドは人工芝が敷かれていた。スタンドの形状を含め、どことなく光州の球場を思い出す。たまにしかプロが来ないような球場なのに電光掲示板もある。
次の日の予定を考えると、できることなら群山で泊まらずソウルに戻りたいので、なるべく試合が早く終わることを望んでいたが、どうみても4時間かかりそうな試合展開になってしまう。四死球が多くて試合が長くなる。韓火は先発の柳元相がそこそこ頑張ってたのに、5回限りで代えた途端逆転されたかと思えば、KIAも韓基周が金泰完に同点ホームランを打たれてしまい、延長戦になってしまった。おかげで尹錫珉の危なげないピッチングを堪能できたものの、このままでは群山に泊まらなければならないので(そうすれば良かったかもしれないけど)、11時前に球場をあとにして高速バスターミナルへ向かった。夜11時前の球場周辺はなかなかタクシーが捕まらず、このままでは高速バスの時間に間に合わないのではないかと非常に焦った。台湾でたとえるなら澄清湖みたいなところである。(澄清湖ほど辺鄙な場所にあるわけではないけれど)
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梁欒辧△弔い某卦録達成!!
양준혁, 341호 홈런 신기록(NAVER)
양준혁 홈런신기록, '341의 순간'(NAVER)
[핫클립] 양준혁, 개인 통산 최다 홈런 신기록 달성(NAVER動画)
「威風堂堂」梁欒劼ついに通算341本目の本塁打を放ち、韓国の通算最多本塁打記録を更新!
旅行中に新記録の瞬間が見れたらいいなぁと思っていたけど、足の故障で登録抹消されていて、残念ながら新記録どころか姿すら拝めなかった。一軍に復帰していきなり新記録とは。大邱で見守っていた人たちが羨ましい。李承燁が日韓450本打ったと言ってもそれは所詮はレベルの低い日本で打ったホームランも含まれた記録。レベルが高くかつ試合数も少ない韓国で大学を卒業して兵役も済ませてからプロ入りして、しかも山本昌を打者にしたような面白い打ち方でこれだけ数々の記録を塗り替えてきた梁欒劼楼梁腓任△襦次に目指すべきはやはり張勲が持つ韓国人通算最多安打記録「3085」だろう。新記録まであと870本。日本の数え方で今年40歳になるけど、「梁神」と呼ばれる梁欒劼覆46歳頃には達成できるはずである。
しかし大邱の人達はダメだなぁ。なんで虫取り網を用意しなかったんだろうか。
양준혁 홈런신기록, '341의 순간'(NAVER)
[핫클립] 양준혁, 개인 통산 최다 홈런 신기록 달성(NAVER動画)
「威風堂堂」梁欒劼ついに通算341本目の本塁打を放ち、韓国の通算最多本塁打記録を更新!
旅行中に新記録の瞬間が見れたらいいなぁと思っていたけど、足の故障で登録抹消されていて、残念ながら新記録どころか姿すら拝めなかった。一軍に復帰していきなり新記録とは。大邱で見守っていた人たちが羨ましい。李承燁が日韓450本打ったと言ってもそれは所詮はレベルの低い日本で打ったホームランも含まれた記録。レベルが高くかつ試合数も少ない韓国で大学を卒業して兵役も済ませてからプロ入りして、しかも山本昌を打者にしたような面白い打ち方でこれだけ数々の記録を塗り替えてきた梁欒劼楼梁腓任△襦次に目指すべきはやはり張勲が持つ韓国人通算最多安打記録「3085」だろう。新記録まであと870本。日本の数え方で今年40歳になるけど、「梁神」と呼ばれる梁欒劼覆46歳頃には達成できるはずである。
しかし大邱の人達はダメだなぁ。なんで虫取り網を用意しなかったんだろうか。
2009年05月07日
2009韓国旅行二日目その2 斗山−SK@蚕室(04/30)
(このピンクのラインは…)
斗山3−8SK(KBO)
韓国の8球団のうち、斗山の試合とはこれまで縁が無かったけどようやく初観戦。驚くべきことに、まだ5時前にもかかわらず、蚕室のチケット売り場は長蛇の列である。昨日の満員の清州といい、韓国で野球熱が確実に高まっているのを感じる。
去年蚕室でLG主催の試合を見た時は指定席は1種類しかなかった気がするけど、いつの間にか「블루 지정석」「레드 지정석」と種類が増えていた。最初は訳がわからず、(座席の色にあわせて)「ブルー指定席」と「レッド指定席」と解読するのに数分かかった。最近お客さんが増えてきたからか、商売の仕方も変わってきた。
普段は「SK ちじょんそく」とか言えば窓口のおねーちゃんに日本人と思われることもなくチケットを買えるが、この日はなぜか日本人だと気づかれ、しかも日本人と遜色のない上手な日本語で応対された。「ブルー」の発音が悪かったのだろうか(韓国語における外来語の発音は非常に難しい、というかややこしい)。日本人の観客が増えていてその対策で日本語を話せる人を配置しているのか、それとも単にこの窓口のおねーちゃんが日本好きだっただけだろうか。
球場に入ったのは5時半すぎになってしまった。SKのビジターなので練習風景を見られるかなと思っていたけど、大した練習は見られなかった。あとからグラウンドに現れた斗山のユニフォームが中途半端にピンクになっていて違和感を覚える。母の日はまだ先だし何だろうと思ったらクイーンズデーというものらしい。しかし特に女性客が多いようには感じられなかった。韓国のプロ野球団がオランダの前女王をを祝う意味がよくわからない。
この日の先発は金廣鉉と陳ヤコブ。陳ヤコブは台湾で行われた2007年のIBAFワールドカップで注目されていた投手。あの時は現地で観戦できなかったので、今回が初めての観戦である。
陳ヤコブはそこそこ好投していたものも早々と降板させられ、チームも逆転されてしまった。逆転してもらった金廣鉉は立ち直り、何とか8回まで投げた。WBCの時よりもだいぶ球が走ってきたんじゃないかと感じた。
最終回は金賢洙に意地の一発を喰らったものの、なんとか蔡秉龍が締め試合終了。SKはそんなにバカスカ打った感じではなかったけど、斗山投手陣が8四死球と自滅した。まぁ、毎年のように主力投手が抜けてしまい斗山は気の毒ではある。
今回の旅行では江南のホテルに泊まっているので、蚕室から帰るのは非常に楽だった。蚕室からならマッコリをガブ飲みしていても悪酔いせずに帰れるだろう。
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2009年05月06日
2009韓国旅行二日目その1 松島で二軍戦観戦ならず(04/30)
去年まで、SK二軍は以前は一軍も使用していた桃源の公設野球場を使用していた。しかし、かつては張明夫(福士敬章)も投げていた桃源の球場はどうやら去年限りで取り壊されてしまったようで、今年からは仁川沖合の松島にあるグラウンドで二軍戦を開催するという。しかもLNG(天然ガス)基地に併設されているという、およそ野球をやる環境とは思えない場所で行われていると聞けば、日本でロッテの工場敷地内の球場や、二郎駅からけものみちを歩かないと辿り着けない球場に足を運んだことがある人なら、どんな場所にあるのか行ってみたくなるだろう。前日、東京からソウルに到着したその日にわざわざ清州へ行ったのは、日程的に今日しか松島へ行くチャンスがないからである。
仁川の地下鉄に乗り、いつもの文鶴競技場を通り過ごして終点・東幕駅に到着。そこから松島総合スポーツセンターのシャトルバスに乗る。乗客はほとんどが年寄りで本当にスポーツセンターへ行くのか若干不安になる。15分ほどで松島総合スポーツセンターに到着。ホテルからの出発が遅れたため、ここに到着したときには既に14時近くになってしまった。LNG基地があるだけに臭いがきつい。こんな環境ならオンボロ球場でも桃源のほうが良いような気がする。
スポーツセンターまでは難なく来れた。野球グラウンドの場所もわかった。しかしここからが難関だった。入り口がどこにあるのかさっぱりわからない。スポーツセンターの敷地内に案内図があったので見てみると、左に進めば良さそうな気がする。しかし実際進んでみると、「関係者以外出入り禁止」と書いてあったり、運搬車の入り口みたいな所では守衛のようなおっさんに侵入を阻まれた。
シャトルバスは1時間に1本しか走っていないし、SK一軍の試合前練習を見るため早めに蚕室へ行きたいこともあり、20分くらいウロウロしたのち、二軍戦を観戦することなく、松島をあとにしてしまった…。
帰りのバスで窓の外を見てみると、「SKニ軍野球場」の看板を発見。上の地図で言うと、ずっと左方向への侵入を試みていたが、実は右のほうから迂回すべきだったのかもしれない…。
大きな地図で見る
2009年05月05日
2009韓国旅行一日目 韓火−LG@清州野球場(04/29)
(具臺晟 vs 李晋暎)
韓火4−3LG(KBO)
福原コーチが一塁コーチャーでなくなってしまい、さらには豚インフルエンザが発生する有り様。霸漢の台日通算100本安打達成が目前に迫っている事もあり、韓国よりも千葉マリンへ行きたいところであるが、台湾で.323に抑えられた打者が4割近い率を残してしまうような低レベル極まりない日本の野球を見ても仕方がないので予定通り韓国へ渡った。偶然にも飛行機には韓国人最多安打記録保持者である張勲こと張本勲も乗っていた。きっと豚インフルエンザ患者に喝を入れにきたに違いない。
今回の渡韓の目的は清州と群山の球場へ行くことである。旅行一日目の今日は、さっそく清州へ行くことにした。
ソウル・江南の高速バスターミナルから2時間弱で清州に到着。どんな田舎町かと思っていたけど、メインストリートを中心に結構活気があった。清州は日本人にとってはあまり有名とは言えない地方都市であるが、街の規模は台南と同じくらいなのではないかと感じた。
試合開始まであまり時間がなかったので、球場までタクシーで移動した。ところがタクシーのおっちゃんに、チケットはもう売り切れている、というようなことを言われてしまう。(このおっちゃん、がっかりしてたらアメをくれた)
韓国の人たちは前売りでチケットを買う習慣はないと聞く。しかし、確かに前日の映像をみてもほとんど満員だったし、常打ち球場ではない地方球場なので売り切れの可能性は否定できない。
球場に到着し、チケット売り場へ行くと本当に完売となっていた…。韓国シリーズですら当日チケットを買えたのに、まさか地方球場まで行って何でもないシーズン中の一試合のチケットが買えないとは…。
途方に暮れていたが、ダフ屋がいることを発見。生まれて初めて韓国のダフ屋からチケットを入手し、球場内へ入ってしまった。
試合は既に始まっていて、ペタジーニの先制決勝3ランを見逃すことになってしまった。そのままLGがリードして試合終了。わざわざ韓国の地方球場まで来て具臺晟と高橋三千丈コーチを見て、高速バスでソウルに戻った。今日は日中は暑くて半袖でも良いくらいだったけど、夜の8時を過ぎると流石に寒くなってきた。
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中込伸が兄弟象の監督に就任
韓国から帰国し、そういえば中華職棒はどうなっているかなと思って官網を見てみたら、いつの間にか我らが統一獅隊が首位に立っていた。正田に完投されたり、アメリカから帰って来た曹錦輝の先発で台南が満員になっていたりと台湾もいろいろ楽しそうであるが、何よりも驚いたのが兄弟の人事異動。
◎ 兄弟象球團人事異動(CPBL)
中込伸 接象兵符(蘋果日報)
中華職棒/兄弟象新教頭中込伸:先從改善守備著手(NOWnews)
今の成績を考えれば、監督交代もあるかなぁとは思ってたけどまさか中込投手コーチが監督になってしまうとは。今の兄弟象の低迷はケガ人が多いこともあるけど、それよりも投壊が原因じゃないかと思う。だから監督より先に投手コーチがクビになるんじゃないかと思っていたけど、よりによって監督になってしまうとは思わなかった。まぁ、三番目の記事にあるように守備が悪くてビッグイニングを作られやすいというのは、控え外野手がなんでもないフライを落球したりしているのを見るとその通りだとは思うけど。
ところで、かつての總教練・林易は「盜總」と呼ばれていたけど、中込伸の場合はやっぱり「胖總」になるのだろうか?仮に兄弟が優勝しても重すぎて胴上げできないような気がする。
◎ 兄弟象球團人事異動(CPBL)
中込伸 接象兵符(蘋果日報)
中華職棒/兄弟象新教頭中込伸:先從改善守備著手(NOWnews)
今の成績を考えれば、監督交代もあるかなぁとは思ってたけどまさか中込投手コーチが監督になってしまうとは。今の兄弟象の低迷はケガ人が多いこともあるけど、それよりも投壊が原因じゃないかと思う。だから監督より先に投手コーチがクビになるんじゃないかと思っていたけど、よりによって監督になってしまうとは思わなかった。まぁ、三番目の記事にあるように守備が悪くてビッグイニングを作られやすいというのは、控え外野手がなんでもないフライを落球したりしているのを見るとその通りだとは思うけど。
ところで、かつての總教練・林易は「盜總」と呼ばれていたけど、中込伸の場合はやっぱり「胖總」になるのだろうか?仮に兄弟が優勝しても重すぎて胴上げできないような気がする。
2009年05月04日
2009年04月28日
山根俊英氏死去
兄弟象隊の監督として三連覇を果たし、雷公の監督も務めた山根俊英氏が先日亡くなった。外籍教練のことなんて台湾では大して話題にならないだろうと思っていたけど、意外と記事が多くて驚く。というか日本よりも多い。
兄弟魔術師山根俊英 肺癌過世(聯合報)
三代傳承!山根俊英變出屠龍手 間接造就「黃金潛水艇」(NOWnews)
さらに驚くべきことに、試合前に黙祷も行われたようだ。
山根俊英逝世 賽前默哀(蘋果日報)
中華職棒/前象隊總教練山根俊英辭世 牛象賽前默哀致(NOWnews)
職棒ヒトケタ時代のことはあまり知らないけど、何より凄いと思うのは、台湾に来た時にはすでに60歳をとっくに超していたこと。60過ぎの爺さんがあの暑い台湾で指導していたというのは尋常ではない。隠居する時は70歳を過ぎていたんじゃないだろうか。
記事は兄弟関連の記事が多いけど、雷公の監督も務めていた訳で、その雷公は紆余曲折を経て今のLa newになった。現在の監督である洪一中は兄弟時代から長い事同じ球団に在籍していたはず。現存する4球団のうち、2球団を中心に山根監督の教え子たちが、指導者として活躍している。
そういえば、雷公で山根監督のあとを継いだデイヴ・ヒルトンは今何やってるんだろうか。
(写真:職棒四年の球員卡。この時代からロッテは「樂天」じゃなくて「羅徳」だった。)
兄弟魔術師山根俊英 肺癌過世(聯合報)
三代傳承!山根俊英變出屠龍手 間接造就「黃金潛水艇」(NOWnews)
さらに驚くべきことに、試合前に黙祷も行われたようだ。
山根俊英逝世 賽前默哀(蘋果日報)
中華職棒/前象隊總教練山根俊英辭世 牛象賽前默哀致(NOWnews)
職棒ヒトケタ時代のことはあまり知らないけど、何より凄いと思うのは、台湾に来た時にはすでに60歳をとっくに超していたこと。60過ぎの爺さんがあの暑い台湾で指導していたというのは尋常ではない。隠居する時は70歳を過ぎていたんじゃないだろうか。
記事は兄弟関連の記事が多いけど、雷公の監督も務めていた訳で、その雷公は紆余曲折を経て今のLa newになった。現在の監督である洪一中は兄弟時代から長い事同じ球団に在籍していたはず。現存する4球団のうち、2球団を中心に山根監督の教え子たちが、指導者として活躍している。
そういえば、雷公で山根監督のあとを継いだデイヴ・ヒルトンは今何やってるんだろうか。
(写真:職棒四年の球員卡。この時代からロッテは「樂天」じゃなくて「羅徳」だった。)
2009年04月24日
直感的ではない「九萬」安打聴牌の手牌
上の画像は中華職棒で通算90000本安打達成が近づいてきたことを示す画像である(クリックすると該当記事に飛びます)。しかし、この手牌では両面待ちなので「六萬」でもアガれてしまう。しかも何の役もない形式聴牌ではないか。まったくもってどうでもいい話であるが、なんでわざわざこんな手牌にしたのか気になって仕方がない。自分だったら「九萬」の単騎待ちにするか、国士無双にするだろう。まぁ、日本と台湾では微妙にルールが違うかもしれないので、国士無双なんてないのかもしれない。
話は変わるけど、よく日本では短期決戦であと1勝で優勝するときに「王手」とか「逆王手」とか表現される。しかし3勝2敗から3勝3敗になることは決して「逆王手」ではないので、この表現は間違いである。日本も台湾を見習って、「王手」じゃなくて「聴牌」と表現すればいいのになと思う。
2009年04月22日
SKの1塁コーチが代わってしまった…
ここ数日放映権で揉めていてNAVERで中継もハイライトも見られなくなってしまったので、どうなっているのかよくわからないけど、16、17日のハイライトを見る限りではSKの1塁コーチは福原コーチから金泰均コーチに代わってしまったようだ…。
なんでこうも1塁コーチがコロコロ変わるのか。しかもこっちが韓国行きの手配を済ませた矢先に…。まるで店先で綺麗なおねーちゃんにつられてキャバクラに入ったら中から出てきたのが婆さんだったような、たとえは悪いけど、台湾ではなく韓国に行こうと思った要素のひとつだっただけに残念。
それにしてもここ最近、テレビ局と代理人?とKBOが揉めていて映像が見られないのはなんとかしてほしい。このままでは梁欒劼領鮖謀な新記録達成の瞬間とかも見逃すことになってしまう。世界最強リーグに挑戦中の門倉のピッチングも見られない。まぁ、運良く現地で観戦できれば良いけれど。
なんでこうも1塁コーチがコロコロ変わるのか。しかもこっちが韓国行きの手配を済ませた矢先に…。まるで店先で綺麗なおねーちゃんにつられてキャバクラに入ったら中から出てきたのが婆さんだったような、たとえは悪いけど、台湾ではなく韓国に行こうと思った要素のひとつだっただけに残念。
それにしてもここ最近、テレビ局と代理人?とKBOが揉めていて映像が見られないのはなんとかしてほしい。このままでは梁欒劼領鮖謀な新記録達成の瞬間とかも見逃すことになってしまう。世界最強リーグに挑戦中の門倉のピッチングも見られない。まぁ、運良く現地で観戦できれば良いけれど。
2009年04月08日
福原コーチが1塁コーチャーズボックスにいる?
WBCで日本に負けたものの最後に打たれたのはNPBの投手なのでKBOが事実上世界最強リーグであることは疑いの余地がないが、その世界最強リーグであるKBOが先週末開幕した。NAVERのネット中継がアクセス数で制限してるのか、なかなかつながらないのでハイライトだけ見ていたら、福原コーチが再び1塁コーチャーズボックスに立っていることに気がついた。去年もシーズン初めは1塁にいたのに、7月に観戦しに行った時にはベンチにいてがっかりした覚えがある。今年韓国へ行くなら早めに行くべきだろうか。WBCにうつつを抜かしていてゴールデンウィークの計画を何も立てていなかったので、もはや手遅れかもしれない。
今頃になってGW中のKBOの日程を調べてみると、常打ち球場ではない清州や群山で試合が行われるようで、常打ち球場は全て制覇している私としては非常にそそられてしまう。しかしながら中華職棒もGW中は羅東、花蓮で試合が組まれていて、こっちも捨てがたい。
いずれにしろGWまであと3週間。今から予定を考えても手遅れかもしれない…。
2009年04月05日
なぜか活況の中華職棒
←葉詠捷に説教する中込投手教練(04/04)
中華職棒が開幕して1週間が経った。球団は減るし、WBCは惨敗するし、悲観的にならざるを得ない状況であったが、今年はどういう訳か近年になく客入りが良い。ここまで11試合消化して観衆が2000人を割ったのは1度しかない。今日も週末とはいえ、開幕戦でもなければプレーオフでもないのに両試合とも6000人を超える大観衆である。なんでこんなにお客さんが増えたのだろうか?
04/01 獅7−8牛
興農"誠泰"牛隊との対戦。球団が消滅しても謝佳賢や鄧蒔陽の応援歌は以前と同じであった。それにしても、せっかくのシーソーゲームなのに、こうもエラーが多いと緊張感が薄れてしまう。
04/02 獅4−6牛
元現代の米奇と林英傑の投げ合い。途中まで林英傑にノーヒットノーランを喰らうかもしれないと思ったけど、1安打で1点を取り、林英傑を降板させた。打てないと思ったのか内角の球をよけずに当たって塁に出たのが功を奏したか。しかしエラー4つじゃあ勝てない。
04/03 獅3−7象
潘威倫が炎上…。たいして球も速くなくなったのにポンポンとストライクゾーンに投げ過ぎなんじゃないだろうか。打たせて取りたいならボール球を打たせないと。とうとう小林亮寛に獅隊からの初勝利を献上してしまった。
04/04 獅7−1象
スタメンに潘武雄、高國慶、高志綱、陳連宏が外れて、郭俊佑が四番、莊景賀がファーストという惨憺たる状況。これで5連敗かなと思ったら、何故か勝ってしまった。華盛頓は路易の再来かと思ったけど、本職のサードを守って動きが良くなったかもしれない。それにしても高國慶は二軍落ちしてるけど、ケガでもしたのだろうか。劉芙豪も足の状態が万全じゃないし、陽森は右肘の靭帯が断裂してるのに何故か元気。
それから中華職棒とは関係ないけど、今日の千葉羅徳隊の試合を見ていたら、事実上呉偲佑とのトレードで千葉羅徳隊に入団した霸漢の応援歌がLa newと同じだった事に笑ってしまった。仮に張泰山が千葉羅徳隊に入団したら、羅徳迷はターザンの口號をやるのだろうか?
中華職棒が開幕して1週間が経った。球団は減るし、WBCは惨敗するし、悲観的にならざるを得ない状況であったが、今年はどういう訳か近年になく客入りが良い。ここまで11試合消化して観衆が2000人を割ったのは1度しかない。今日も週末とはいえ、開幕戦でもなければプレーオフでもないのに両試合とも6000人を超える大観衆である。なんでこんなにお客さんが増えたのだろうか?
04/01 獅7−8牛
興農"誠泰"牛隊との対戦。球団が消滅しても謝佳賢や鄧蒔陽の応援歌は以前と同じであった。それにしても、せっかくのシーソーゲームなのに、こうもエラーが多いと緊張感が薄れてしまう。
04/02 獅4−6牛
元現代の米奇と林英傑の投げ合い。途中まで林英傑にノーヒットノーランを喰らうかもしれないと思ったけど、1安打で1点を取り、林英傑を降板させた。打てないと思ったのか内角の球をよけずに当たって塁に出たのが功を奏したか。しかしエラー4つじゃあ勝てない。
04/03 獅3−7象
潘威倫が炎上…。たいして球も速くなくなったのにポンポンとストライクゾーンに投げ過ぎなんじゃないだろうか。打たせて取りたいならボール球を打たせないと。とうとう小林亮寛に獅隊からの初勝利を献上してしまった。
04/04 獅7−1象
スタメンに潘武雄、高國慶、高志綱、陳連宏が外れて、郭俊佑が四番、莊景賀がファーストという惨憺たる状況。これで5連敗かなと思ったら、何故か勝ってしまった。華盛頓は路易の再来かと思ったけど、本職のサードを守って動きが良くなったかもしれない。それにしても高國慶は二軍落ちしてるけど、ケガでもしたのだろうか。劉芙豪も足の状態が万全じゃないし、陽森は右肘の靭帯が断裂してるのに何故か元気。
それから中華職棒とは関係ないけど、今日の千葉羅徳隊の試合を見ていたら、事実上呉偲佑とのトレードで千葉羅徳隊に入団した霸漢の応援歌がLa newと同じだった事に笑ってしまった。仮に張泰山が千葉羅徳隊に入団したら、羅徳迷はターザンの口號をやるのだろうか?
2009年04月01日
職棒20年開幕
03/28 象1−5獅(CPBL官網)youtube
03/29 象7−0獅(CPBL官網)youtube
WBCで日韓にすっかり水をあけられた台湾であるが、先週末に中華職棒が開幕した。今年から2球団減って4球団。なのにスタメンには消滅した2球団の選手がほとんど名を連ねていないのが悲しい。それでも今のところ客入りが良いのが不思議である。これだけ八百長が頻繁に発生しているのに、今年から運動彩券(スポーツくじ)が導入されているのはどう考えたら良いものやら…。
今年の我が統一獅隊の洋將は元西武の克里斯に、元現代の米奇、それから布雷の後釜として華盛頓がやってきた。ちゃんと試合観てないからわからないけど、遊撃手・華盛頓は三年前の路易の再来なのではないかと思ってしまう。今年は球団が減ったせいか試合数が増えている。その上獅隊はこれといった補強ができていないので、成績は洋投次第といった感じか(毎年洋投次第のような気もするけど)。
開幕戦には馬英九総統がいた。国民党の政治家なんて棒球に興味ないだろうと思っていたけど、意外にも試合終了後までいた。始球式が終わったらさっさと帰るんだろうなぁと思ってたのに。奥さんが棒球好きなんだろうか。
日曜日は興農-La newも開幕。牛隊のユニフォームがダサすぎてがっくし。どう考えても漢字で「興農」と書いてあるほうがカッコいい。何故か開幕投手だった正田樹も四球を出しては打たれる展開で、どうにもならなかった。牛隊は一番熱心に補強したんじゃなかったのか。何故か武藤潤一郎が牛隊のコーチになっていた。
まぁ、何はともあれ、国内リーグの充実なくして棒球の発展はあり得ないので、この調子で中華職棒が盛り上がっていけばいいなぁと思う。今年はいつ台湾に行こうかなぁ。
03/29 象7−0獅(CPBL官網)youtube
WBCで日韓にすっかり水をあけられた台湾であるが、先週末に中華職棒が開幕した。今年から2球団減って4球団。なのにスタメンには消滅した2球団の選手がほとんど名を連ねていないのが悲しい。それでも今のところ客入りが良いのが不思議である。これだけ八百長が頻繁に発生しているのに、今年から運動彩券(スポーツくじ)が導入されているのはどう考えたら良いものやら…。
今年の我が統一獅隊の洋將は元西武の克里斯に、元現代の米奇、それから布雷の後釜として華盛頓がやってきた。ちゃんと試合観てないからわからないけど、遊撃手・華盛頓は三年前の路易の再来なのではないかと思ってしまう。今年は球団が減ったせいか試合数が増えている。その上獅隊はこれといった補強ができていないので、成績は洋投次第といった感じか(毎年洋投次第のような気もするけど)。
開幕戦には馬英九総統がいた。国民党の政治家なんて棒球に興味ないだろうと思っていたけど、意外にも試合終了後までいた。始球式が終わったらさっさと帰るんだろうなぁと思ってたのに。奥さんが棒球好きなんだろうか。
日曜日は興農-La newも開幕。牛隊のユニフォームがダサすぎてがっくし。どう考えても漢字で「興農」と書いてあるほうがカッコいい。何故か開幕投手だった正田樹も四球を出しては打たれる展開で、どうにもならなかった。牛隊は一番熱心に補強したんじゃなかったのか。何故か武藤潤一郎が牛隊のコーチになっていた。
まぁ、何はともあれ、国内リーグの充実なくして棒球の発展はあり得ないので、この調子で中華職棒が盛り上がっていけばいいなぁと思う。今年はいつ台湾に行こうかなぁ。
2009年03月27日
個人的WBCベストナイン発表!
WBCが終わりMVPとベストナインが発表されたものの、野球後進国のアメリカのバカ記者が選んでいるのか、イマイチ納得し難い部分がある。というか、数字だけ見て選んでるんじゃないか。そこで自分にとってのベストナインを考えた。
投手:柯徳曼(オランダ)
ドミニカなどの中南米の強打者相手に防御率0.00に抑えた柯徳曼は神懸っていたとしか言いようがない。デルモニコ監督が柯徳曼をより効果的に使っていれば4強も夢ではなかったし、日本や韓国のバッターと対戦するところを見たかった。
捕手:ケンリー・ヤンセン(オランダ)
日本も韓国もキャッチャーが今ひとつだったことを考えると、オランダの陽森ことヤンセンのインサイドワークはおそらく16チーム中最高だったに違いない。ドミニカ戦の勝利を決定づける三盗阻止、座ったまま二盗を阻止したアメリカ戦など肩でも魅せた。
一塁手:ジュゼッペ・マッツァンティ(イタリア)
金泰均と迷った挙げ句、マッツァンティを選出。ベネズエラとカナダ相手に13打数5安打と打ちまくり、イタリア国内リーグのレベルの高さを証明した。
二塁手:エクトル・オリベラ(キューバ)
キューバの選手はMLB影響下にないせいか、意外と基本がしっかりしている。パチェコ二世ことオリベラは2007年のワールドカップの頃は線が細いイメージがあったけど、だいぶがっしりしてきたような気がする。ショート・ナバスとのスイッチトスは鮮やかであった。
三塁手:李杋浩(韓国)
グリエルと魔拉と悩んだけど、決勝戦に土壇場で起死回生のタイムリーを放った李杋浩に軍配。顔がフットボールアワーの岩尾みたいで、たとえどんなに頑張ってもスターにはなれないと思うけど、だからこそ頑張っていい選手になってほしい。
遊撃手:アレックス・コーラ(プエルトリコ)
たいして打たないけどMLBの選手とは思えない守備で魅せる選手。捕ってから投げるまでが速い。身体能力も高い。是非とも統一獅隊に「可樂」として来てほしい選手である。
左翼手:内川聖一(日本)
ハマの郭銘仁こと内川聖一は今大会で「韓国キラー」を襲名した。決勝戦でフライを捕ったあと観客とハイタッチしてたのが印象的。弱小セリーグなんかでくすぶってないでKBOに挑戦したらいいのになと思った。ヒーローズに入ればマスコットとともに人気者になれるだろう。
中堅手:李容圭(韓国)
決勝ラウンド進出を決める試合でダルビッシュの立ち上がりのスキをつくヒットと盗塁で勝利を導いた。北京オリンピックの準決勝で、阿部のフライを最後に捕って倒れ込んだように、感情が表に出る選手。ただアグレッシブすぎてそのうち大怪我しそうな気がする。
右翼手:イチロー(日本)
決勝戦の最後に粘った挙げ句に決勝打を放った以上、選ばざるを得ない。「侍」という言葉がハードルになって苦しんだということなので、次回はさらにハードルを上げて「将軍JAPAN」として頑張ってください。
監督:金寅植(韓国)
16チーム中最もまともだったのは金寅植監督だろう。辞退者もいて前回大会ほどの成績は残せまいと誰もやりたがらなかった韓国代表の監督を高齢をおしてしぶしぶ引き受けた金寅植監督。主力が不調でも柔軟な選手起用でチームを準優勝に導いた。決勝ラウンド進出が決まった時にベンチでコーチ陣と円陣を組んでいたのが印象的だった。
打撃投手:清原雄一(日本)
大会終了後知ったけど、阪急OBの清原雄一が打撃投手を務めていたらしい。金廣鉉やチャップマンの攻略に清原雄一が貢献していたに違いない!
解説:阿波野秀幸(JSPORTS)
阿波野の解説は初めて聞いたけど、なかなかわかりやすかった。特に投球フォームについての解説が良かった。通り一遍のことしか言えないくせに偉そうに結果論で評論家を気取る大塚光二はどっかいってほしい。
敢闘賞:孫國強(中国)
野球をやった頃がある人なら誰でもやってみたくなる、「軸足を外さない牽制」をこの大舞台でやってのけた孫國強は私の中ではヒーローである。この先どんな辛い事があっても、あのボークを思い出せばいつでも笑って生きていける。イチローを抑えたんだから、林昌勇より凄いピッチャーであることは疑いの余地もない。
投手:柯徳曼(オランダ)
ドミニカなどの中南米の強打者相手に防御率0.00に抑えた柯徳曼は神懸っていたとしか言いようがない。デルモニコ監督が柯徳曼をより効果的に使っていれば4強も夢ではなかったし、日本や韓国のバッターと対戦するところを見たかった。
捕手:ケンリー・ヤンセン(オランダ)
日本も韓国もキャッチャーが今ひとつだったことを考えると、オランダの陽森ことヤンセンのインサイドワークはおそらく16チーム中最高だったに違いない。ドミニカ戦の勝利を決定づける三盗阻止、座ったまま二盗を阻止したアメリカ戦など肩でも魅せた。
一塁手:ジュゼッペ・マッツァンティ(イタリア)
金泰均と迷った挙げ句、マッツァンティを選出。ベネズエラとカナダ相手に13打数5安打と打ちまくり、イタリア国内リーグのレベルの高さを証明した。
二塁手:エクトル・オリベラ(キューバ)
キューバの選手はMLB影響下にないせいか、意外と基本がしっかりしている。パチェコ二世ことオリベラは2007年のワールドカップの頃は線が細いイメージがあったけど、だいぶがっしりしてきたような気がする。ショート・ナバスとのスイッチトスは鮮やかであった。
三塁手:李杋浩(韓国)
グリエルと魔拉と悩んだけど、決勝戦に土壇場で起死回生のタイムリーを放った李杋浩に軍配。顔がフットボールアワーの岩尾みたいで、たとえどんなに頑張ってもスターにはなれないと思うけど、だからこそ頑張っていい選手になってほしい。
遊撃手:アレックス・コーラ(プエルトリコ)
たいして打たないけどMLBの選手とは思えない守備で魅せる選手。捕ってから投げるまでが速い。身体能力も高い。是非とも統一獅隊に「可樂」として来てほしい選手である。
左翼手:内川聖一(日本)
ハマの郭銘仁こと内川聖一は今大会で「韓国キラー」を襲名した。決勝戦でフライを捕ったあと観客とハイタッチしてたのが印象的。弱小セリーグなんかでくすぶってないでKBOに挑戦したらいいのになと思った。ヒーローズに入ればマスコットとともに人気者になれるだろう。
中堅手:李容圭(韓国)
決勝ラウンド進出を決める試合でダルビッシュの立ち上がりのスキをつくヒットと盗塁で勝利を導いた。北京オリンピックの準決勝で、阿部のフライを最後に捕って倒れ込んだように、感情が表に出る選手。ただアグレッシブすぎてそのうち大怪我しそうな気がする。
右翼手:イチロー(日本)
決勝戦の最後に粘った挙げ句に決勝打を放った以上、選ばざるを得ない。「侍」という言葉がハードルになって苦しんだということなので、次回はさらにハードルを上げて「将軍JAPAN」として頑張ってください。
監督:金寅植(韓国)
16チーム中最もまともだったのは金寅植監督だろう。辞退者もいて前回大会ほどの成績は残せまいと誰もやりたがらなかった韓国代表の監督を高齢をおしてしぶしぶ引き受けた金寅植監督。主力が不調でも柔軟な選手起用でチームを準優勝に導いた。決勝ラウンド進出が決まった時にベンチでコーチ陣と円陣を組んでいたのが印象的だった。
打撃投手:清原雄一(日本)
大会終了後知ったけど、阪急OBの清原雄一が打撃投手を務めていたらしい。金廣鉉やチャップマンの攻略に清原雄一が貢献していたに違いない!
解説:阿波野秀幸(JSPORTS)
阿波野の解説は初めて聞いたけど、なかなかわかりやすかった。特に投球フォームについての解説が良かった。通り一遍のことしか言えないくせに偉そうに結果論で評論家を気取る大塚光二はどっかいってほしい。
敢闘賞:孫國強(中国)
野球をやった頃がある人なら誰でもやってみたくなる、「軸足を外さない牽制」をこの大舞台でやってのけた孫國強は私の中ではヒーローである。この先どんな辛い事があっても、あのボークを思い出せばいつでも笑って生きていける。イチローを抑えたんだから、林昌勇より凄いピッチャーであることは疑いの余地もない。