山田久志サブマリンスタジアムへ(05/25)
能代が生んだ栄光のサブマリン・山田久志氏の偉大な功績を讃えるため、去年の9月に能代球場が「山田久志サブマリンスタジアム」と名称変更された。阪急ファンとしては、なんとしてもこの聖地に行かなければならないと考え、そのタイミングを見計らっていた(本当は命名式に行くつもりだったのだけど、どういう訳か飛行機も電車も満席だった・・・)。ある日のこと、名球会のサイトを見ていたら、
山田久志サブマリンスタジアムに名球会がやって来ると書いてあるではないか!このチャンスを逃してはならぬと、さっそく飛行機の予約をした。
しかし、天気予報はあいにくの雨。行こうか行くまいか迷ったが、降水量が0mmと書いてあったので、たいした雨ではないと判断し、能代行きを決行した。
能代に着いたものの思いのほか雨が降っていて、道路にも水たまりができていた。これは中止かなと半分諦めながら球場へ向かった。しかし球場には結構な数の人影が!グラウンドも綺麗に整備されていた。能代の人々の情熱を感じる。これは決行されるかもしれないと思っていたところにカネやん登場!マイクを片手に「大したことない。これくらいの霧雨は恵みの雨!」と雨に降ってほしいのか降ってほしくないのかよくわからない激励だったが、カネやんの迫力に負けたのかこの頃から不思議と雨は止んでいった。恐るべし、カネやん。
それにしてもカネやんのマイクパフォーマンスは面白い。地元の英雄を讃えたかと思えばブラックジョークでけなしてみたり、野球の話をしていたはずなのに、最後には「みなさん、宝くじを買ってください!」と締めていた。仮にカネやんが野球選手として大成しなかったとしても、超一流の営業マンになっていたのではないだろうかと思う。ワガママだとか、傲慢だとかいろいろ言われるけど、カネやんほどお客さんを楽しませようとあれこれ考えて行動している野球人はいないんじゃないか。
そして、我らの山田久志氏であるが、「みなさん、ただいま!」の挨拶にスタンドから拍手喝采。老若男女、山田久志を知らない人はいない能代市は素晴らしい(不幸なことに関東では自分より上の世代の野球ファンじゃないと山田久志の話はできない)。草野球の先発はもちろん我らの大エースであった。しかも内野陣はサード松永、ショート本西、ファースト加藤英、とセカンドとキャッチャーを除いて阪急OBが占めている!いやはや、この内野陣を相手にバッターボックスに立つことができる能代選抜チームの選手が羨ましい。自分もいつかこの舞台に立ってみたい。そしてサードゴロを打って松永に華麗に捌いてもらいたい!
ただ惜しまれるのは誰も阪急のユニフォームを着ていないこと。もう誰も阪急のユニフォームを持っていないのだろうか。山内和宏なんて南海のユニフォーム着てるのに・・・。
名球会のイベントは初めてだったけど、なにげに面白い!マスターズリーグはもはや食傷気味というか、ユニフォームがカッコ悪すぎるせいもあって、最近は行かなくなってしまった。しかしこのイベントは名球会の会員以外は現役時代のユニフォームを着てくれる。それに地方球場なので選手との距離が近い。ヤジにも応えてくれるし、草野球だからなのか和やかな雰囲気だった。関東近郊でイベントがあったらまた行きたい。
こうして往年のスター選手が日本各地をまわって野球教室を開いたり、地元の人と草野球をやったりするのは素晴らしい事だと思う。参加した人は一生の思い出になるし、観ているだけでも十分面白い。このイベントは今回で201回目だったらしいけど、こういう活動を続けられるのは、宝くじの収益金があってこそ。という訳でみなさん、宝くじを買ってください!(カネやん風に)
左:山田久志サブマリンスタジアム外観
中:球場正面入り口に展示されている栄光の品々
右:清原から予告して奪った通算2000奪三振


左:通算200勝を報じるスポーツ紙
中:1977年日本一の瞬間
右:阪急ナインによる寄せ書き


左:トロフィーの数々
中:阪急晩年のユニフォーム
右:球場構内に飾られている写真。


左:現役最終登板の写真
中:悪天候の中スタンドは大観衆で埋まる
右:ファンに挨拶するカネやん


左:弱々しい足取りで歩くカネやん。実はぎっくり腰だったとか。
中:お嬢ちゃんとふれあうカネやん。
右:ぎっくり腰なのにキャッチボールするカネやん。キャッチボール相手の本西の悪送球に激怒。


左:花の44年組の二人が揃う
中:加藤秀の構え
右:入団当初は加藤英のマネをしていた松永


左:松永・本西の三遊間
中:守備につく加藤秀
右:土井正博の独特な構え


左:ドラ山本
中:元統一獅投手教練の小野和幸
右:太りすぎてプロテクターが食い込んでいる吉永。審判は阪急の敵・岡田功


左:南海ホークスのユニフォームが眩しい山内和
中:横田打て横田打て横田打て横田打て横田打てよ横田
右:ファンに挨拶して球場を去る能代の英雄



Posted by boomer44 at 00:56│
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遠征・観戦記
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へぇ〜、いいですね。
能代というとバスケの街という感じですが、
山田久志の出身地でもあったんですね。
(富士鉄釜石出身なので太平洋側と思っていました)
すばらしい企画ですね。
私も関東での開催の際には、ぜひ見に行ってみたいですね。
山内和宏は、やはり南海の緑とヒゲが合いますね。
子供のころ、パリーグっぽいなぁと感じた選手の一人でした。
本当に昔のユニフォームはカッコいい。
デザインにいやらしさがないというか、無駄がないですよね。
彼が投げるアンダースローは天下一品でしたからね。
能代の星、いや球界の星ですね。(ちょっと言い過ぎたかな...)
名球会の活動もほんとうに素晴らしいですね。
八木さんや阿波野さんも来ていたんですね。
おー我らがカネやんが進行とあらば
成功は保証されたようなもの。
勿論、郷土のスター山田凱旋ですので
成功するに決まってるのですが。
うわー、スパイダー吉永
太りましたね。
それと松永はダイエーユニなところが
何とも・・
(勿論阪神ユニのはずはないけど)
>阿英さん
挨拶にきた能代市長も、「能代はバスケで有名ですが・・・」と言ってました(笑)
まぁ、でも能代市内のグラウンドで野球をやっている人たちを何度も見かけましたし、
この草野球に出場した選手達もかなりレベルが高かったので、
野球もそれなりに盛んなんじゃないかと思います。
南海のユニフォームですが、当時の南海は弱くて、あの緑色に哀愁を感じていたのですが、
今見るとカッコ良く思えるのはなぜでしょう(笑)
>棒球ファンさん
阿波野はなぜか巨人のユニフォームを着ていてがっかりしてしまいましたが、
写真に撮っておきたかったです。
カメラの電池が残りわずかになってしまったため、全員分の写真が撮れなかったのが悔やまれます。
>ハムぞーさん
古い者は去る、と言ってロッテの監督を辞めましたが、
カネやんには是非コミッショナーになってほしいと思っています。
松永は阪急のユニフォームさえあれば着てくれるんじゃないですかね。
阪神はともかく、オリックスのユニフォームは着ないでしょう。