モデラーのようです

気ままに作ったガレージキットを載せます。 画像を大きく見たい方は画像上で右クリックからお願いします。

L顔
正面2
左斜め2修正
モンスターメーカー・28 ゴジラ’84を作りました。
このキットは2体ある84ゴジのスーツのうち、1号スーツを再現していています。
1号って原発を襲うときは細いですが、三原山ではマッチョになってますよね…?
キットはデカくて迫力満点!ストレート組みでも十分格好いいですが、自分なりにひと手間加え、完成度を上げて(下げて?)みました。ひだり修正2
左後ろ
後ろ
右後ろ
みぎ修正
右前
足
胸
R顔
C顔
仮組みした印象は縦に長くて手が小さい、これ薩摩さんは入れるのかな…でした。
原因は頭と上半身を小さく、下半身をやや大きく造型したためだと思います。
84のキットはどれも頭を小さめに格好よく作る傾向がありますが、頭でっかちの84のアイデンティティは薄れてしまうと私は思っています。ということでバランスを調整しました。
まずお腹と首に鋸を入れ長さを切り詰めます。この際うつむき気味な頭を少し上に向けます。
後ろに重心を置いたポーズも、足首を調整しやや前傾に。
そして重要なのは手です!実際の84のスーツの手はかなり細く小さいのですが、キットは下半身が大きめに作られているため、余計小さく見えてしまいます。なので下腕と掌を大型化。これで薩摩さんが入れるようには見えると思います。
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キットの足の指はあまり長さのメリハリがありません。確かに84やVS初期はそんな感じ。
それで参考にと酒井さんのキットを見てみると、絶妙にメリハリをつけてあるんですよね。こういう部分がやっぱり酒井さんうまいなぁと感じます。
よってそれを参考に絶妙にメリハリを付与し、ついでに爪の形も修正。84、VSで爪の形をうまく再現されているものはあんまり見ない気が…。
ボディはベコベコへこみ過ぎに感じたので、ボリュームアップ含めパテを盛りました。
喉も顎のつなぎ目を消す際にパテを盛り厚くしました。
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塗装はエアブラシとウォッシングをメインで。
84はぬめっとしたイメージなので、ドライブラシは頭のトサカぐらいにしか使用していません。
体色は茶系の濃いグレーを青系のグレーで立ち上げます。
何度か交互に吹いたあと、青系のグレーをどんどん明るくして重ねます。
爪はピンク味に寄せたアイボリーが似合うかなと。
背びれはドン引きするくらいのシルバー。それも84らしさということで許容します。
パールを上掛けし粒子感を与えたり、グレーを上掛けして必死の抵抗を試みます…!
目は資料を見ると右目が上がって左目が下がっているので、その通りに描きました。サイズもサイズなので、きれいに丸くなるように。
最後にパステル、アルコール落としで仕上げます。
全体的にやや明るめに仕上がったのですが、原発のイメージに仕上がっていればいいかなと。
お気に入りはバックショットです。


最後に映画の話をば。
ゴジラ(84年版)…初めてこれを見たのはVSキングギドラを観た後だったと思います。レンタルショップで『ゴジラ』ってタイトルなのにモノクロじゃない!?と不思議に思い手に取ったのがこれでした。
何作か過去の対戦モノのゴジラを観て『ゴジラってこんなかんじ』というものがあった私にこの作品は強烈でした。
真っ赤に煮えたぎる溶岩、漂流船のミイラ死体、やたら不愛想な音楽と演出、サイボットのガクガクする挙動と不気味な面構えは『こんなのゴジラじゃない…こんなものはゴジラではない!』と多くのトラウマを幼い私に与えたのでした。
現在もこの映画を観ると、面白くないという感想以上に恐怖が強く思い起こされます。GMKより84の方が全然怖いし。(GMKは割とマンガっぽい)

84ゴジの平成と昭和を繋ぐデザインは、個性が際立っていて面白いです。
かわいくて怖い顔はE.T.やグレムリンに並べても違和感がなく、SF映画のモンスターの風格があります。

オープン2
オープン1
まえ
ひだりまえ
ひだり
ひだりうしろ
みぎまえ
みぎ
みぎうしろ

ギドゴジ北海道バージョンのミニ胸像です。
原型はギドゴジ出現と同じようです。
20センチサイズのキットの頭部なので、手のひらに乗る大きさです。

キットを作る際私は塗装に力を入れますが、その段階まで進めるのってかなり大変ですよね。
塗らないと上達しない、しかし組み立ては大変という…
このキットならすぐ塗れると今回製作してみました。
3日くらいで塗れたら最高ですが、組んでみると結構台座がぼこぼこしてる…
台座なんだからとも思いましたが、これに力を入れるか入れないかで見栄えが変わると思うので、
気泡を埋めきれいに面を出しました。
これで3日で完成しなくなりますが、良くなったと思います。
付属していたネームシールは紛失、よって自作デカールを貼りました。

本体は存分に塗りを楽しみます。
下地にタンっぽい色を塗ってから、凸部をメインに緑っぽい黒を塗ります。
しかしやり過ぎて黒い塊になったので後で修正します。
次に赤紫っぽいグレーでシャドーを残して塗っていきます。
そしたらもう後はウォッシングとドライブラシ、エアブラシ、アルコール落としの繰り返しです。
どうやって塗ったかがばれる塗りはあんまり好きじゃないので・・・
ちなみにっぽい色と書くのは調色しているからで、基本色と純色で作ったからです。
ブラックという色をメインに使わないで作るグレーは鮮やかになります。しかしゴジラらしくは無いので、都度調整しましょう。
というか普通にブラックを使えばよかった。
ギドゴジは黒から外すとちょっと違うかもしれません。
途中でスーパークリアー艶消しを使ったら真っ白になったので、クリアーで艶を戻しました。
また、最終的に艶は均一にしなくていいです。基本は艶消しで部分部分で艶が消えていないほうがリアルです。
ウォッシング等でも艶が出てくるので色々試します。

目に関しては構造的に正面の目線は再現不能なので、斜めから見た時に決まるように塗るのがいい感じだと思います。

上の二枚はオープンで太陽光の強い時に撮ったのですが、結構着ぐるみっぽく見えてお気に入りです。
かっちょいい!!

ななめ2
まえ
右前
よこ
せびれ
左前
うしろ
あし
ななめ
大分前に一度完成していたのですが、少し塗りなおしてみたので載せます。

小ぶりなサイズながら、精密で良く特徴をとらえている造型です。
ちょうどボークスjrと海洋堂のソフビの中間ぐらいのサイズです。
少々細めに感じる尻尾も資料に忠実みたいです。

陸用ビオゴジは数あれど海用はあまり見かけないので惹かれました。
(三原山版は見かけますが、ちょっと別物感がありますし)
原型師の方からプール撮影後に肩で釣られるので、四角い肩が特徴とお聞きしました。

ビオゴジは瞳の色が暗いのでこのサイズだと全部黒目に見えてしまいます。
最初に塗ったときはそれもいいかとほぼ真っ黒に塗ったのですが、
やっぱり瞳が見えた方がいいかと明るめに塗り直しました。

ビオゴジは背びれがそれ以降のものより色味があるイメージがあったので
サンド系で塗りました。
体表はナイトカラーで塗るとはまりますね。
ブルーパールをハイライトに、パープルパールをシャドーに吹いてますが、キラキラしすぎても変なので上から適当に色を吹いて馴染ませています。

VSゴジラは目の塗りがどうこうより、その構造がネックです。
実物は瞳のところだけが平面でそこにシールを張り(平面じゃないと皺が寄るから?)、球状に透明樹脂で覆っていると思います。
なので、どんなにうまく塗っても着ぐるみのイメージとちょっとずれるのが難しいとこですね。
(正面から見ると外側に瞳が広がってしまう)

今回1枚目の写真は目にうまくハイライトが入っていい感じです。






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