ガレージスタジオ

オリジナルデザインTシャツの web shop【ブーツ&スティックス】のダイアリー

2007年05月

感光製版





 ポジフィルム作りが終わったら、次の段階、「感光製版」に移ります。

 ここからの作業にはスクリーンが登場してくるので、
 さあいよいよシルクスクリーン!! の雰囲気と、露光&現像作業があるので
 写真スタジオのような雰囲気の両方が、ガレージスタジオ内に漂っています‥

 
 手順としては、

  .好リーンの裏面に、バケットという道具を使って、感光剤を均一に塗り、
   乾燥させる。

 ◆]光‥スクリーンにポジを焼き付ける。

  焼きつけが終わったら、すぐに水洗いする(現像作業)。



 この3つの作業の中で、もっとも大切で、もっとも難しいのが、△力光です。

 光源として、専用の「焼きつけ器」、写真用フラッドランプ、晴天時の太陽光が
 ありますが、私たちはフラッドランプで、テストを行いました。

 小さなポジフィルム+小さなスクリーンで、スクリーンとの距離と
 時間を測りながら、フラッドランプで、露光してみたのです。

 ‥テストの結果わかったことは、ポジとスクリーンがきちんと密着できているか
 どうかが、とても大事だということでした。



 
 傍で見ているだけの私の率直な感想は‥
 シルクスクリーンって版画なんだなあ、です。






 ♪ ♪ ♪
 
 足にはブーツ。
 手にはドラムスティックを持って、
 軽やかにリズムを刻みながら
 散歩にでかけよう!!

 そんな気持ちで、【ブーツ&スティックス】




ちょっと休憩

 



 とってもとってもいい天気ですね〜。
 こんな日はどこかへ行きたくなりますが、窓を開け放した家の中で、
 青い空を時折見ながら、何かこまごまとしたことをするのも大好きです。

 というわけで、今日は制作現場からの話はちょっとお休みして、
 昨年採れた最後のラズベリーを使って、ラズベリーパフというお菓子を
 娘と一緒に作りました。


 

 プランターで育てているラズベリーから、昨年はどっさり実が採れたので、
 それを地道に冷凍しておいて、少しづつ、ソースにして使います。
 ラズベリー





 お砂糖を入れて煮ると、すぐにこんな感じに。
ラズベリー2


 






 娘が作っておいてくれた生地をスプーンですくって型に入れ、その上に
 ラズベリーソースを入れていきます。
ラズベリーパフ





 また上から生地をかぶせて…
ラズベリーパフ2







 
 200度に設定したオーブンで20分…焼き上がりました!!
ラズベリーパフ3




 12個焼ける型×2で、全部で24個。
ラズベリーパフ4



 





 

 



 お菓子作りをするときのBGMは、いつもスピッツ。
 スピッツの曲大好きなんです。


 CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection








 ♪ ♪ ♪
 
 足にはブーツ。
 手にはドラムスティックを持って、
 軽やかにリズムを刻みながら
 散歩にでかけよう!!

 そんな気持ちで、【ブーツ&スティックス】



ポジフィルムつくり






 ポジフィルムの作り方にも3つ方法があって、ひとつめは、遮光フィルムを
 切り抜く方法です。

 遮光フィルムとは、透明なフィルムの上に、光を遮る暗赤色の薄いフィルムを
 貼り合わせたもの。これを下絵の上に置き、カッターで切りこみを入れて
 いき、印刷でインクを出したい部分だけを残します。

 ふたつめは、マットフィルムの上に直接イラストを描く方法です。
 油性のマジックでもいいそうですが、光が透けないように何度も重ねなければ
 ならないので、オペークマーカーという遮光性に優れている、写真の修整に
 用いられるものを使うとよいようです。

 みっつめの方法は、原画をトレーシングペーパーなどにコピーするやり方です。
 コピー機を使うので、拡大縮小ができるし、原画を忠実に再現することも可能
 になり、うまくいけばとても楽な方法でもあります。

 


 【BOOTS&STICKS】で今作成中のTシャツは、ロゴとイラストの部分に
 分けられるので、原画を分け、マットフィルムにコピーした後、手描きで
 文字の部分などを修正する方法をとっています。

 この後感光製版し、印刷へと作業は進んでいくわけですが、もしもうまく
 色が出ないときは、最初の段階へ戻り、原画をマットフィルムに描いていく
 ことにするそうです。時間はかかっても、そこが重要な作業なので…。



 次の回では、感光製版の方法やそのために必要なものなどについて
 書こうと思っています。






 ♪ ♪ ♪
 
 足にはブーツ。
 手にはドラムスティックを持って、
 軽やかにリズムを刻みながら
 散歩にでかけよう!!

 そんな気持ちで、【ブーツ&スティックス】

 





いろいろな製版方法

 




 大きく3つに分けられる工程の中で、その2製版(版作り)が最も難しく、
 最も重要な作業かなと思っています。


 版の作り方にも何種類が方法があって、簡単にできるのが、スクリーンに
 直接絵を描いてしまう.屮蹈奪アウト法と▲屮蹈奪ング法です。

 ,諒法に必要な道具は、スクリーン生地と、その生地をピンと貼るスクリーン枠、
 ヒラーと呼ばれる専用の描画剤(スクリーンの目を埋める‥目止め‥もの)、
 それと、ヒラーを塗る時に使う面相筆くらいです。

 工程も単純で、ヒラーでスクリーンに直接絵を描き、後は乾かすだけ。これでもう
 製版作業はおわりなんです。

 印刷すると、スクリーンに絵を描いた部分が白く抜けて、その周りのヒラーが
 塗られていない部分に色がつくわけです。
 たとえば、クリスマスカードなど、小さなものを作るときに適しているかなと
 思います。


 
 △諒法も、,隼ているのですが、違いは、ツーシェという油性の描画剤や
 油性クレヨンを使って、スクリーンに絵を描くところ。

 絵を描いたあとに、スクリーン全体に薄く均一にヒラーを塗り、乾かします。
 そして、乾いたら、スクリーン裏側からドライゾールという専用溶剤か灯油をかけ、
 ボロ布でこすって、クレヨンを落とします。

 クレヨンで描いた部分のスクリーンの目があき、そこからインクが出てくるので、
 最初にクレヨンで描いたとおりの絵が刷れるというわけです。

 この方法だと、描いた通りに印刷でき、クレヨンなどのタッチも生かせますが、
 細かい絵柄や、鋭い線を表すのには不向きかなあと思います。


 
 以上二つが、「初心者のための版の作り方」として紹介されていて、他にも
 切り抜いた紙を貼るカッティング法や、絵柄を感光させポジフィルムを作る方法、
 またそれらを組み合わせる方法など、いろいろあります。
  ※参考文献 みみずく・アートシリーズ『手づくりシルクスクリーン』

 


 【BOOTS&STICKS】では、一度版を作ってしまえば、繰り返しの使用に耐えられ、
 しかも、細かい絵柄まで自由に表現することが可能な、ポジフィルムを使う方法を
 とることにしました。

 写真をもとにイラストを描き、それをマットフィルムに描き(または写し)‥
 そんなところをまた明日、続きとして書いていきたいと思います。





  
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 足にはブーツ。
 手にはドラムスティックを持って、
 軽やかにリズムを刻みながら
 散歩にでかけよう!!

 そんな気持ちで、【ブーツ&スティックス】

 


 



 

 

Tシャツを作るなら‥



 今日もとっても「Tシャツ日和」。もう初夏ですね〜


 気を引き締めて、今日からTシャツつくりに関するあれこれを、
 書いていこうと思います。

 でも、その前に、なんでTシャツを作ろうと思ったか??? について
 ここに記したことがなかったような…。

 
 「なんで、世間に溢れかえっているTシャツを、わざわざ作ろうなんて思ったか」

 その理由は簡単なんです。

 
 1年中、ほとんどTシャツを着て過しているくらいTシャツ好きなのに、
 着たいなあ、買いたいなあと思うようなTシャツが売ってないから、なんです。

 生意気なようですが、

 それなら、自分たちの着たいTシャツを作ってみたい!!
 
 そんな気持ちが日を追うごとに強くなり、それならば、試してみよう、トライ
 してみよう、と思ったわけです。

 そして、いろんな制作方法がある中で、デザインや耐久性などのことを考え、
 シルクスクリーンというものを使って作ることにしました。

 シルクスクリーンの方法は、すごく簡単に言うと、スクリーンと呼んでいる
 目の粗い生地の、「目」をふさぐことによって、版を作り、印刷するものです。
 1960年代までは、利用していた布地は絹糸で織られていたので、
 「シルクスクリーン」と呼ばれているそうですが、現在のスクリーンは、
 プラスチック繊維や細いステンレス糸で作られているそうです。



 作業は大きく分けると3つの工程があります。

 その1  原稿作り
 その2  製版(版作り)
 その3  印刷

  
 なんといってもメインの作業は、その2 版作りです。
 製版方法も数種類あり、専用の道具や専用の材料もいろいろ揃えなければ
 なりません。

 とてもお手軽にできる「Tシャツくん」などというセットものも販売されて
 いるようですが、その道のプロになるためには、ちゃんとした道具は
 かかせない、ということで…道具から、店主自ら作ったものもあるのです。

 制作過程と、道具や材料の紹介も織り交ぜながら、
 まだまだこのカテゴリーは続きます。


 




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 足にはブーツ。
 手にはドラムスティックを持って、
 軽やかにリズムを刻みながら
 散歩にでかけよう!!

 そんな気持ちで、【ブーツ&スティックス】







 


小満





 今日は二十四節気の一つ「小満しょうまん」です。

 陽気がよくなってきて、草木などがぐんぐん成長し、若葉が茂ってくる季節。


 おおっ。


 まさに、Tシャツの季節が到来です。





 じわじわっと進んでいるTシャツ制作現場の様子を、明日から
 紹介していこうと思います。

 
 まずは、制作過程や道具から…

 (1作目のデザインは、もう出来上がっているのですが、
 それは、製品になってからのお楽しみ、ということで)








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 足にはブーツ。
 手にはドラムスティックを持って、
 軽やかにリズムを刻みながら
 散歩にでかけよう!!

 そんな気持ちで、【ブーツ&スティックス】



雨の日はスティング

・・・オール・ディス・タイム




 長いようで、短かったような、今年のゴールデンウィークも
 今日で終わりです。

 最終日が雨、なのは予報通り。

 録画してあった映画をテレビで観て、ゆっくりとした午後を過ごした後
 聴きたくなるのは、スティングの声。



 前に、雨の朝に似合う音楽は何か、ということを書きましたが、
 「朝」でなくても、雨降りの日に、とてもよく似合うのは
 スティングの曲だと、ずっとずっと前から思っています。

 なんで最初にそう思ったのか、元のところは忘れてしまったけど、
 雨が降ると、半ば条件反射的に、スティングのCDを探す私たち…。

 

 好きな曲はいろいろあるけれど、↑の写真のアルバムも気に入っている
 中の1枚です。ポリス時代も含めて、各年代を代表するヒット曲が
 まんべんなく収められているという点において、ファンにはとても
 嬉しいものなのですが、それ以外にも、このアルバムを「特別」なもの
 していることがあって。

 それは、レコーディングされたのが、イタリア、トスカーナのスティングの
 自宅の中庭で、ファンクラブからや、友人、音楽関係者を招待したライヴ演奏で
 あることと、その日が、なんと偶然にも、2001年の9月11日だったということ。

 夜の9時ちょうどに、黒いジャケットにウールのスカーフを首に巻いて
 現れた彼は、「恐ろしい出来事で命を失った人たちと彼らを愛していた人
 たちに捧げ、1曲演奏し、演奏の後1分間の黙祷をしたいと思います、
 拍手はしないで下さい。私たちは、ただここに立って、今日起こった
 ことについて思いをめぐらしたいのです。」

 と話した後、FRAGILEを歌い始めたそうです。

 そして、WEB配信はその1曲だけで、後はキャンセルしたものの、演奏自体は
 聴衆の圧倒的な支持の中、テロで亡くなった人たちのために最後まで
 続けられ…そのおかげで、こうしてこの「特別」なアルバムを、私たちも
 聴くことができるわけです。
 


 5月の雨に洗われたみどりがきれいです。






 ♪ ♪ ♪
 
 足にはブーツ。
 手にはドラムスティックを持って、
 軽やかにリズムを刻みながら
 散歩にでかけよう!!

 そんな気持ちで、【ブーツ&スティックス】



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