ガレージスタジオ

オリジナルデザインTシャツの web shop【ブーツ&スティックス】のダイアリー

2008年05月

三本の矢

 
 僕は大繁盛川口という会に参加しています。(その会のメンバーのブログはこちらから)
この会は、昨年、川口市主催の「ネットショップ・ネット活用入門講座」を
受講した人たちのグループです。
その講座の先生の御好意により、講座で学びきれなかったことを、
月一回の勉強会を開いてホームページの充実を目指しています。

おかげさまで、BOOTS&STICKS のホームページ
なかなかのものになってきた、と自負しております。

ところで、この会のTシャツを作ろうという話になりました。
先週の土曜日のことです。

会のメンバーの中でTシャツ屋はうちだけなので、
Tシャツだったら、B & S ということになりますよね、やはり。

その場は、「ああいいですよ」的に軽く引き受けたかのように、
会の方たちは思われたかも知れません。
しかし、内心はちょっと困ったぞ・・・でした。

次の週の水曜日、つまり今週の水曜日には月一回の定例会があるので、
そこにどんな柄にするかだけでも持っていきたい、でもそれには時間がなさすぎる。
「すぐにはできないので、来月までには・・・。」でも全然ありなのですが、
時間に余裕ができたとしても、柄に制限があります。
男女の隔てがなく、派手すぎず、地味すぎず、しかしある程度目立って、
それと、会の名前が大繁盛なので、やはりこれを表現しないといけません。
これが「こまったぞ。」でした。

家に帰ってから、いろいろ考えましたが、大繁盛だから
福助か、招き猫か、とメモ紙にスケッチを描いていました。
それを見ていた娘(小6)が、いつものことなのですが、
自分も描くと言いだし、ガンガン描き始めました。

気が済むまで描くと、今度はひとつづつ僕に見せます。
それはそれで結構おもしろく、参考になったりもするのですが、
今回は「んっ!」と思うのがありました。

招き猫じゃなくマネキン猫。「これ使えるかも・・・」ということで、
ひとつ決まれば、あとはスルスルと決まっていきます。

で、できた柄がこれです。
マネキン猫

GOOD LUCK を招く、マネキン猫。
下には「小さな繁盛が集まれば、大きな繁盛につながる」という
講座の先生の言葉を、マネージャーが英訳した文をいれました。
Small steps lead to big success.
今回は、家族3人が力を合わせた初の作品になりました。
          (毛利元就状態)

定例会でも好評でした。(よかったよかった。)
 
 

カレー好き

 
 昨日のお昼はカレースパゲッティーでした。

イタリアにもこういうのあるのかな?とか思いつつ、
日本にもカレーうどんがあるくらいだから、あるんじゃないの?
でも意外にないんじゃないの?とか、カレー味のパスタはあるけど
カレー味のピザは、さすがにないだろーなどと、どーでもいいような
ことを考えつつ作っていたのですが、まあ、それは置いておいて、
うちはウィークデーのお昼はカレーということが、よくあります。

今日はタイのビーフン(センレック)を使ったカレーヌードルでした。

カレーライス、カレー炒飯、カレーうどん、カレー焼きそば、カレーパスタ、
けっこう辛くするので、必然的に娘のいない時に作ることになります。

タイのグリーンカレーもよく作りますが、カレー粉を使った料理、
いわゆるカレーですね、を作ります。
カレー缶
以前は缶欲しさにインデラ(中・黄色の缶)のや、マドラス(向かって
左の缶)のを買ったりしましたが、今使っているのは、赤い缶の S&B の
カレー粉です。
最初は小さいのでしたが、これも缶欲しさに「中「そして「大」と
だんだん大きいのになっていきました。

「大」は400g入りです。けっこう使いでがあります。
カレーが好きだからカレーを作るのか、カレー粉があるから作るのか
どっちが先かわからなくなってきます。
「缶がほしいから」を最優先したことだけは確かです。

で、あるとき、缶欲しさに「2kg入り」を買ってしまいました。
でかカレー缶
缶の後に「おいしいカレーライスの作り方 中辛(50皿分)」とあります。
これは業務用ですね。(わかっとる!)
というわけで、いま現在、カレー粉があるから・・・状態です。

タイムリミット(賞味期限)は2009年2月14日・・・使いきれるか。
 
 

工作

 
 時々、うちのホームページのトップページの下の方にある
赤青黄色の物体は何なのか、聞かれることがあります。

ブラウザをInternet Explorerでご覧のかたは、ポインターを
そのうえに持っていくと代替テキストが現れて、「店長の工作」と
出ると思います。
それ以外でご覧のかたには、代替テキストが出ないので
これらの物体が何であるか、分からないと思います。

というわけで、あれが何であるかと言いますと、僕が作った
ちっこい(高さ4〜5cmくらい)おまけです。
こういうのがあれば楽しいかなあ、くらいの気持ちで作っています。
なので、特に意味はありません。

だけど、先週、先々週はけっこう一生懸命作っていました。
新しい形が出来たので、ちょっとハマっていました。

材質はプラスチックでいろんな色があります。

工作・原型
これは原型です。
工作・型
原型から石膏粘土で型を取ります。
上の青いのは原型と同じプラスチックを使っています。

これに材料のプラスチックの素をいれて型抜きし、
オーブンで焼くとプラスチックのパーツが出来ます。
このパーツをくっつけて、もう一回焼くと出来上がりです。
(離型剤にベビーパウダーを使っていて、それが焼き付いてしまうので、
それを落して磨くという作業が残っていますが・・・。)
工作・できあがり
一応それぞれに名前があります。
右上から時計回りに、青い2本が「ロケット・カー」、緑と
オレンジの丸いのが「クロック・ボーイ」、ピンクと赤、パープルの
四角いのが「TV ラビット」、水色のが「フライング・スーツケース」、
そして赤、ベージュ、黄、紫が最新作の「レコード・ブレーカー」です。

これも、こんな名前をつけたら楽しいかな、くらいの気持ちで
つけただけですので、流して見ていただければ幸いです。

それと、一見消しゴムに見えたりするらしいのですが、
これで字は消えませんので、ご了承お願い致します。

 

横尾忠則展&丸木スマ展

 
 昨日、世田谷美術館で開催されている「冒険王・横尾忠則」
行ってきました。
「大竹伸朗・全景展」ほどではないにしろ、かなりのボリュームで
観るのに3時間半もかかってしまいました。
(全景展を観て以来、うちではこの全景展が展覧会の規模の基準と
なっています。)

どれもこれも圧倒的で、とてもよかったけれど、僕はコラージュと
60年代、70年代のペンで描かれたイラストの原画が好きでした。

柴田錬三郎と組んだ「うろつき夜太」の原画や、高倉健を描いた
ポスターの原画など最高でした。

最高といえば、その二日前の金曜日に川口市のアトリアでの
「マイ・アートフル・ライフ展」に再度行き、
丸木スマさんの絵を、今度はゆっくりと観てきました。
(前に行ったときは、一人目の塔本シスコさんを観たあと
時間がなくなり、丸木スマさんの絵は落ち着いて観ることが
出来なかったので・・・。)

最高でした。あらためて丸木さんの絵を観たとき、特に「内海の魚」
と題された大小さまざまな魚が描かれた絵の前に立ったときに、
胸の奥から何とも言えない感覚がこみ上げて来て、泣きそうに
なりました、近くに学芸員の方がいらしたのでこらえましたが。

なんというか、ボブ・マーリィーやキヨシローの歌と同様に
ソウルを感じました。
無条件感動です。

7月には埼玉県立近代美術館で「丸木スマ展」が開催されるらしいです。
これは、もう必見ですね。

 

白インク

 
 すこし前に黒地に白のシリーズを作ったことを書きましたが、
それをホームページのショッピングカートのところに、暫定的に
載せました。

そうしたら、なんと!(自分でもびっくり!)さっそく注文を
いただきました。ありがとうございます。

他に白地と黒地以外の色のヒントもいただきました。
で、ただいま検討中です。

考えてみると、白のインクだと色んな地色のTシャツに刷れますね。

そういえば僕も白インクで赤地にプリントしたのを持っていたのを
思い出しました。
赤T1フロント赤T1バック

同じTシャツの前と後です。
サイズが XL と大きいのでインナーには着ることができないし、
夏場だと赤は暑いので、これまた着ません。
着るとしたら雨の日くらいですね。なので、半分殿堂入りしています。

とくにバックのプリントがいいですね。こういうの、好きです。
いわゆるゴムプリントなので、プリントの部分が硬くてヒビが
はいってきています。(それはそれでいいのですが・・・。)
赤T2フロント赤T2バック
これも前と後です。
フルーツ・オブ・ザ・ルームの M なので、サイズ的にはちょうど
なのですが、これも半分殿堂入りしています。

やはりゴムプリントでヒビがはいっています。
背番号12がいいですね、気に入っています。


うちで使っているインクは、これらに使われているインクのように
地の上にのるタイプではなく、地に染み込むタイプなので、
↑のプリントのように真っ白にはなりません。
が、それはそれで別の味わいがあると思います。

今、考えているTシャツの色は、黒、紺、グレーです。
それに白インクで刷ろうと思っています。
グレーには試してみましたが、なかなかよいと思います。

先ほど、このグレーに白インクで新柄を作ろう、ということになりました。
柄のアイデアもほぼまとまりました。(自分でいうのもなんなのですが、
かわいいのが出来そうな予感がします。)
こうなると早く作りたいですね。

 

マイ・アートフル・ライフ展

 
 昨日、なにげに近所にある川口市立アートギャラリー・アトリアに立ち
寄ったら、企画展「マイ・アートフル・ライフ」というのをやっていました。

ちょっと面白そうだったので、観ることにしました。

作家は塔本シスコ、丸木スマ石山朔の3人。
パンフレットには3人とも美術教育は受けておらず、ふとしたきっかけで
絵を描きはじめ、特に70歳を過ぎてから、私たちの心を揺さぶる作品を
数多く生み出してきた、とありました。

いざ作品を観てみると、一瞬のうちに心を揺さぶられてしまいました。

塔本シスコさんは50歳から絵を描き始めたそうです。
90歳のときに描いた100号の絵もありました。

丸木スマさんは73歳のときに初めて絵を描いたのだそうです。
こちらは、81歳の晩年に描いたという150号の絵がありました。

どちらもプリミティブで、イノセントで、エネルギッシュな絵です。
観ていると「やる気」と「勇気」が湧いてきます。

なにげに立ち寄った近所のギャラリーで、こんなに感動する展覧会に
出会えるなんて、川口市もなかなかやるなあって感じです。
こういう川口っていいですね。


そうそう、石山朔さんは45歳から描き始めるも、55歳から作品を
発表するのをやめ、以後25年間、500号(約6畳分)の絵を描き続け、
83歳で再デビューしたという人らしいです。

絵はエネルギーのかたまり、圧巻でした。

500号のカンバスに筆と綿棒で立ち向かうのだそうです。

しかも捨てられない性分で、使用済みの綿棒やボロ布、マスキングテープ、
残った絵の具など取っておいてあるらしいです。

僕も捨てられない性分のほうだと思うのですが、
25年分の使用済み綿棒とかマスキングテープって、いったい・・・。

マリオ・ジャコメッリ展

 
 「地方に根を下して作家活動を行ったアマチュア写真家」
「イタリア北東部のセニガリアで生まれ、ほとんどの作品をその街で
撮り続けてきた」なんて書かれていると観たくなってしまいます。

こういうシチュエーションに弱いというか、共感するというか、
まあ、こういうのが好きなのだと思います。

何年か前に、井上孝治さんというアマチュア写真家の存在を知りました。
昭和30年代から九州のほうで活動されてた人で、やはりその地方の
日常の光景をモノクロ写真にされています。

このときは、こんなすごい人がいたのか!と大感動でした。

で、あの感動をもう一度、というわけで、恵比寿ガーデンプレイスにある
東京都写真美術館で行われているジャコメッリ展に行ってきました。

改めてわかったのは、日常風景を撮ったストレートなモノクロ写真が、
自分は好きなんだなということです。

幻想的なものや風景写真なのだが抽象的に見えるものなどがありましたが、
「スカンノ」とか、「プーリア」と題されたスカンノ地方やプーリア地方で
撮られた、その地方の人たちの日常風景の写真に惹かれました。

説明文に「日常をグラフィカルに撮った」的なことが書いてあったと思います。
この「日常をグラフィカルに撮る」というのがよいですね。目指すところです。

しかも、古もの好きにはたまらない昔の光景、「スカンノ」は1957か59年に、
「プーリア」は1958年に撮られた写真でした。

1957〜9年は昭和30年代前半ですよね。

やはりその年代のものには、無条件に心動かされてしまうのでしょうか、
昭和30年代生まれは。
 
 

 
 ネットショップでTシャツ屋を始めてから、
黒のTシャツはないの?という声がけっこうありました。

黒いTシャツも悪くはない、とは思います。
いちおう僕も何枚か持っています。

アウターリミッツT
アメ横センタービル3階にあったOUTER LIMITS という
レゲエグッズのお店のTシャツです。
アウターリミッツという名前が好きでした。

BSA_T
イギリスのクラシックバイク BSA のTシャツです。
BSA はあこがれのバイクです。
かっこいいんですよ。

レッドウィングT
これはバックプリントです。
言わずと知れたブーツメーカー RED WING のTシャツです。
ちなみに僕は CHIPPEWA のエンジニアブーツを愛用しています。
僕のカウンタック(そんないいものではないけれど)のような
幅広の足にはワイズのある CHIPPEWA のほうが合います、というか履けます。
( RED WING のワイズは D と細く、とても履けません。)

アジップT
これもバックプリントです。
フェラーリも選んだというオイルメーカー Agip のTシャツです。
鈴鹿サーキットで買いました。
ちっこいフェラーリのエンブレムのシールをおまけでくれました。
うれしかったです。

ブエナT
ライ・クーダーとコンパイ・セグンドは来なかったけれど、
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの来日コンサートのTシャツです。
イブライムもオマーラもよかったけれど、
なによりルベーン・ゴンサレスのピアノが聴けてよかったです。

こうして見ると、これらの柄だと白地よりは黒地のほうが
インパクトがありますよね。

しかしこれらのTシャツはプリントの発色をよくするために
しっかりしたというか、べったりしたというか、そういうインク
(僕はゴムプリントと呼んでいます。)が使われています。

これは通気性ゼロなのでプリントの部分のところだけ
汗をかいてしまいます。

僕自身は普段ほとんど白いのしか着ません。
これから夏にむけてはなおさら着ないですね。
夏の日差しの中に黒いTシャツを着て出るなんて、ありえないです。
しかもこういうゴムプリントだとそこだけ張り付いて
気持ち悪いこと山のごとしです。

最初に戻りますが、黒いTシャツはないの?の声のなかには
屋内でトレーニングするときに着るのは黒の方がいい、というのもありました。
よごれが目立たないから、だそうです。
(言われてみれば、なるほど納得です。)

ジムに行って、よくよく見るとけっこう黒を着ている人がいます。
そして、考えてみれば僕自身もジムでトレーニングするときは
いつも黒のTシャツを着ています。(これ、気がつきませんでした。)

というわけで黒バージョンを作ってみました。
ネガティブT
インクはべったり系よりはさらり系で、ダイカラーを使いました。
その分地の黒が透けてプリント部分はグレーに仕上がりますが、
かえってこのほうがうちのプリントには合っているかなという感じです。
現在 HP を増築中です。
出来上がりましたら、またよろしくお願いいたします。

 
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オリジナルデザインプリントTシャツショップ【ブーツ&スティックス】の店長によるブログです。仕事場であるガレージスタジオより、B&S的な日々を、綴っていきたいと思います。オリジナルTシャツのコンセプトは〈僕の着たいTシャツ〉デス。

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