今朝、うちのマネージャーが、洗濯したはずの靴下が片方ないと
騒いでいたので、やれやれまたかといっしょに探すことになりました。

こういうことは、よくあります。
たいてい床のすみにころがっていたりとか、洗濯機と壁の間に落ちていたりで
すぐ見つかるのですが、今日はそういうところにはありませんでした。

次に考えられるのは、他の洗濯物の中にはいっていることです。
しかし、すでに干してある洗濯物を2回も確かめたと彼女は言います。
だけどないんだよねー、すごい不思議?、と首をかしげます。
なかば怒っています。

でも、一応もう一回見ておこうかと、今度はぼくがベランダにいき、
なにげに娘(小6)のジーンズをふってみると、まるまったもう片方が
出てきました。

「えー、フシギ?、手品みたい。」と彼女は言います。
(不思議なのはあんたのほうじゃ、と僕は心の中でつぶやきます。)


手品みたいといえば、以前もこんなことがありました。

鍋を台所の上の棚にしまう時に、いつも必ず爪楊枝が降ってくると言うのです。
なんだか手品みたい、とその時も言っていました。

僕が思うに、彼女のすごいところは、ここで留まるところです。
手品をしているわけではないので、当然タネも仕掛けもないのに
なぜ爪楊枝が空中から降ってくるのかを、追及しない、しようとしない。
僕にとっては、このほうが不思議です。

しばらくはそのままにしておいたのですが、自分には未知なる力(空中から
爪楊枝を出す不思議な力)が備わっているのでは!、と思いこまれても
困るので、原因を探ってみると、なんのことはない、鍋を布巾でふいたあと
その布巾を持った手で鍋を棚にもどすので、布巾に鍋の隣に置いてあった
爪楊枝入れにはいった爪楊枝が数本ひっかかり、パラパラ落ちるということが
わかりました。

原因がわかっても、そんなところに爪楊枝なんかあったの?と言います。
(そこに爪楊枝があるのがいけない、みたいなニュアンスです。)
まあ、目の前にあるものが見えていないことは、とてもよくあることなので、
これに関しては驚きませんが・・・。
爪楊枝を棚の奥に置くことで、この不思議な力もなくなってしまいました。