先々週になりますが、久しぶりに学生時代の友人と会いました。

I 君とO君(大竹伸朗のサインをもらわなかった人)とは、時々飲みに
行っているので、別に久しぶり感はないのですが、Y君とT君とは
25年ぶりに会いました。

Y君はアメリカの人と結婚して、ずっと向こうで暮らしているので
日本語があやしくなっていると聞いていたのですが、変わってなかったですね。
今回、彼が仕事で日本に来たので、久しぶりに集まろうということになったのですが。

このメンバーはむかしバンドをやっていた仲間で、当時はトンガっていましたが、
さすがに25年転がってきて丸くはなっていましたが、石そのもの(本質)は
変わっていませんでした。

特にT君(一番トンガっていたこの人は、横浜にいるので会おうと思えば
会えるのだけど、25年間会わなかったです。)は、髪型もスタイルも
25年前と同じで変わっていなかったのですが、(あまりの変わらなさに
拍子抜けするくらい変わっていなかった。)さすがボーカルをやって
いただけのことはあって、中身も変わらずキラキラしていました。
(そうそう、彼が息子にキヨシローとつけた人です。)

若いころに共有した思いは貴重であるし、それを変わらず持ち続けている
仲間はもっと貴重だし、そういう仲間がいるということは、ありがたいこと
だと思います。

みんないい奴らだったのですが、25年経ってもいい奴らで変わっていませんでした。
変わっていませんでしたが、ひとつだけ180度、変わったことがありました。

当時、全員喫煙者で、トンガって四六時中パカパカ吸ってた人間が、
5人とも全員、非喫煙者になっていました。

健康が一番、25年のブランクがあっても意見が一致する仲間って
やはり貴重だなと思いました。


*付録* ツッパリを黙らせた男

じつは25年前、僕は今より10キロ以上体重がありました。
つまり太っていたわけで、ルックスの面でかなりの打撃を与えていたと
思います。他の連中はスリムで、特に I 君と数年前に亡くなったベースの
N君は身長180センチと長身で、少女漫画から出てきたような雰囲気でした。

そんな我々が、ある日、貸しスタジオでの練習を終え、I 君やN君、T君が
スタジオを出ると、「お兄さんたち、かっこいいねえ。」とか
「ロックン・ローラーはこうでなくっちゃな。」とか冷やかされていました。
みると、次にそのスタジオを使うと思われるツッパリ系のバンドの人たちが、
しゃがんで彼らに声かけていました。

もちろん彼らは、黙って受け流していましたが、そんな中、最後に僕が
スタジオから出たときです。今までさんざ「かっこいいねえ。」とか
「スリムだねえ。」とか冷やかしていた連中が、ピタッと黙ってしまいました。



◎業務連絡

今日から一週間、三重のほうに帰省します。