ガレージスタジオ

オリジナルデザインTシャツの web shop【ブーツ&スティックス】のダイアリー

写真

今週末

 
 今日は濃い一日でした。

今日明日と川口市で国際文化交流フェスティバルというお祭りがあり、
駅周りでいろいろと催し物やライブステージがあったりします。

午前中からブラスバンドやダンスチームのパレードがあり、
市のホールでは、色々な国の料理や、歌や踊りを観ることができます。
夕方からは、駅前広場でゴスペルやバンドのステージがあり、
午前中はブラスバンドだったコースを、今度は神輿が練り歩きます。
とにかく盛りだくさんなわけです。

プラス昨日今日とうちの町会の盆踊りがあり、ほかの町会でも
昨日今日もしくは今日明日と盆踊りがありと、市内のいたるところで
イベントが開かれています。

こういう日常空間が非日常空間に変わるときは、日常のなかに
非日常的瞬間を撮ろうとしている僕にとっては被写体の宝の山なわけで、
とても忙しくなるのです。

とはいうものの、フェスティバルやお祭りがそもそも非日常なのだから、
それを撮っても日常のなかの非日常的瞬間を撮ることにはならないといえば、
ならないのかも知れません。

では、ぼくのいう日常のなかの非日常的瞬間とはなにかというと、
写っているひとの表情がとてもよかったり、ひとの配置や構図が
ぴったり決まった瞬間で、それを非日常的瞬間といっています。

だけど、それって結局日常でしょ?と言われれば、日常なわけで、
また、祭りやフェスティバルはもともと非日常なのだから、ただ撮れば
いいのか?といえば、そうではなく、祭りやフェスティバルも日常の延長で
やはり、その中で決まった表情や瞬間を撮るのが、結局日常の、日常の延長の、
そしていってみれば非日常の、非日常的場面を撮るということです。

なんだかよくわからなくなってきました。

結局なんなのよ的なことをだらだらと述べましたが、
つまるところ、面白くて、いい写真が撮れればいいんです。

で、イベントが重なった今日は(誰に頼まれたわけでもないのに)
一日中、写真を撮っていて疲れました、という話です。すみません。

 

たのしい一日


 なぜかはわかりませんが、昨日は昼ごろから雨になると思いこんでいました。
なので、朝の陽が射しているうちに、近所にちょっと気になる場所があって、
そこの写真を撮っておこうと思い、カメラ一台ぶらさげてチャリンコで
出かけました。
出るときは、ほんとにそこだけを撮ったら帰って来ようと思っていたのですが、
そこで撮り終わると、もうちょっと撮れるか、と足を伸ばしてしまいました。

テーマと言うほどではないのですが、昨日はいちおう新旧の川口ということで、
昔からある建物と、ここ何年かで駅の周辺にどんどん増えている高層マンション
の入り混じったところを撮ろうと決めて被写体を探しました。

テーマを決めてしまうと、それに縛られ他の面白い場所なり瞬間なりを
見落としがちになるのかもしれません。しかし昨日はチャリンコだったので、
どのみち即座に対応はできないので(カメラじゃなくハンドルを握っているので)
ロケハンのつもりでまわってみました。

テーマを決めると柔軟性を欠いて、写真が撮れなくなるかなと思っていたのですが、
逆に近所の風景が新鮮に見えて、けっこうシャッターを切りました。

あっという間に詰めてあったフィルムを撮りきり、(家を出るときは
一か所だけ撮るつもりだったので、予備を持っていませんでした。)
うちに戻ってフィルムを詰め替え、こんどは予備も持って出ました。

結局、その2本も昼前までに撮りきり、戻って来ました。
お昼(またカレーでした)のあと、花火缶のネガシリーズのTシャツを
ホームページ用に撮影し、パソコンで加工したあと、
花火缶T・NEGA・1花火缶T・NEGA・8
雨だと思っていた天気が晴れてきたので、いてもたってもいられなくなり、
また予備のフィルムを持って出かけました。

マラソン選手は毎日何十キロも走らずにはいられない、と聞いたことがあります。
写真もそうで、一度撮り始めると撮らずにはいられません。
気分はノリノリ、写真モードバリバリ全開で結局日没まで撮っていました。
(また、この日没前の10分か15分がいい雰囲気なんで、好きですね。)
予備のフィルムも撮りきり、完全燃焼。

楽しかったです。
ずっと自転車に乗っていたので、いい運動にもなったし、
なにより街が新鮮に見えたのがうれしかったです。

でも、経験からすると、こういうふうに撮った写真ってあとで見ると
なんでこんなの撮ったのだろう?と首をかしげるものが多いです。
 

Zero

 
 先週、BOOTS & STICKS の HP に PHOTO GALLERY として
僕が撮った写真を載せました。

少しづつではありますが、その中の写真の解説というか、
どこで、どういう状況で撮ったかとかをお話したいと思います。

まずはこれです。
Zero







撮ったのは1993年だったと思います、かなり前ですね。
場所はブロードウェイと54、5丁目あたりの一角にあった
ブロードウェイダンスセンターというダンススクールの通路です。

レッスンを受ける人たちは、アメリカはもちろんのこと南米、アジア、
ヨーロッパ、アフリカといろんな国からバレエやダンスを真剣に習いに
来ている人や、スポーツクラブがわりにエアロビのクラスを受ける
ニューヨーカーなどでした。

しかし、この日は少し空気が違っていました。
スクールにはいろんな人がいるのですが、この人は異質でした。
ダンスのレッスンを受けるのにアクセサリーをじゃらじゃらと
つけている人なんていませんから、すごく違和感がありました。

だけど、めちゃめちゃ味わい深い雰囲気じゃないですか。
すっと近づいて「メイ アイ?」と言ってカメラを向けました。
すると彼は一瞬にして僕の意図を覚ったのか、ポーズをとり始めました。

ダンスのレッスンを受けるのにカメラを持ってくる人はいないので、
今にして思えば、僕も場違いな感じだったかも知れません。

その時は夢中でしたから、そんなこと思ってもいませんでしたが、
何枚か撮らせてもらったあとに僕の口から出たのが、
「メイ アイ ハブ ユア ネイム. プリーズ?」でした。

毎朝、ウィッキーさんを見ていたのは無駄ではありませんでした。
ごく自然に出てきました。

"May I have your name. Please?"

"My name is Zero."

 
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オリジナルデザインプリントTシャツショップ【ブーツ&スティックス】の店長によるブログです。仕事場であるガレージスタジオより、B&S的な日々を、綴っていきたいと思います。オリジナルTシャツのコンセプトは〈僕の着たいTシャツ〉デス。

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