2010年11月01日

資産なんて知るものか


(source:official site)

「Zyngaはいずれ行き詰る、彼らはゲーム会社ではない」・・・PopCapのCEO
[GameBusiness.jp]


Zyngaは"お金でユーザーを釣る"ということが非常に上手い会社です。とても面白いビジネスモデルですが、長続きはしません。彼らは今のトレンドにキャッチアップすることに苦心しています。なぜなら彼らの資産はゲームではないからです

 ゲーム屋の目がソーシャルゲームの不安定さをどこかで感じているのは、この辺だろうか。彼らが形のない場とコミュニティでの釣り上げだけで動機を作っている様に物作りで価値を生んできた価値観が「だまし討ち」のような印象を持つ。

でも究極的には、とてもバイアスがかかった見方ですが、偉大なゲームは偉大なマーケティングに勝ると我々は信じています

 だからこそ、このようなマインド、優れたゲームは開発、メーカーの資産となるのだが、ソーシャルゲームは場が消えれば空気のように無くなるという事なのだろう。

 だが、そのゲームを作っている人は果たして会社に残っているのか。そのゲームを作った人は果たして同じものが作れるのか。同じものを作って今の市場で受け入れられるのか。

 そのゲームに込められた思想、こだわりこそが資産、だからこそ唯一、物作りという魂を持った人が資産と思っていたが、それすらも削り、枯れていく。だからこそ新しいものが生まれるのであり、個人的には固執するよりも変わり続ける事しか、生き延びる道はないように思う。

この記事へのコメント

1. Posted by べた   2010年11月02日 02:55
負け惜しみのセリフですね…
もうWOWやGTAレベルの偉大なゲームが作れるところなんてほとんどないでしょう。
煽って追い詰め、縛って絞りとるソーシャルゲームの課金体制に大してパッケージの売り上げが勝てるとは思えません。
でもすたれてしまうかもしれない状況は悲しいですね。製作者さんが報われません。
2. Posted by 後藤   2010年11月02日 09:38
>べたさん

WoWやGTAを仮に世に出したとしても、利益配分で揉めたり、開発ごと抜けたりするのが昨今の市場なので。

そうなってくると、何がそのゲームを作っているかになり、大抵は開発者と思うのですが、その開発者も大抵の場合はその時にたまたま予算やスタッフ、案件のタイミングが合っただけであり、単に中核の開発者だけが抜けても、同じ事は出来ないものです。

つまり、会社がその開発者込みでIPを資産だと意識し、維持していくような姿勢がない限り、「ウチの○○は資産」のような発現は出来ないんじゃないかなぁと。それでも世の流れから、上記の条件が揃う事が難しいです。
3. Posted by 通りすがった   2010年11月03日 01:51
PopCap自体、日本産の微妙にマイナーなゲームのほぼ丸パクりを大量に抱えているだけに、「偉大な」とか言っても空々しい印象しか受けません。

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