今日のブログは「12/8(月)鰻弁当定食」。トップ画像は「鰻弁当定食」の写真です。画像又はここをクリックすると640x480ピクセルに拡大します。昨日のブログ「12/7(日)天ぷらそば」に続き料理ものですが、めん吉に代わって屋根裏部屋のピアノ弾きキャツピのブログ「鰻弁当定食」です。
日本の経済は今景気後退局面に入っているが、日本経済がうなぎのぼりに上昇していた昭和の時代に並行してウナギ(うなぎ・鰻)の価格は下がってきたような気がする。
めん吉に聞くと、4〜50年ぐらい前は鰻丼や鰻重は安月給ではそう簡単に食べれる料理ではなかったようだが、今は輸入養殖ウナギ(うなぎ・鰻)の御蔭でコンビニ・スーパー・弁当屋で安い値段で食べれる。
天然もののウナギ(うなぎ・鰻)は、今や希少価値で、養殖ウナギ(うなぎ・鰻)の10倍の値段はする。ウナギ(うなぎ・鰻)専門店か料亭に行かなければ滅多に口に入ることはないが、天然もののウナギ(うなぎ・鰻)の特徴はウナギ(うなぎ・鰻)の語源の一つである「胸黄(むなぎ)」通り、腹の色が黄色がかっている。
現在日本で消費されているウナギ(うなぎ・鰻)の90%以上が養殖ものだが、養殖もの天然ものに限らず、暑い土用の丑の日に食べるウナギ(うなぎ・鰻)の蒲焼は栄養価が高く食欲も進む。ウナギ(うなぎ・鰻)は奈良時代から万葉集で大伴家持が「石麻呂に
吾れ物申す 夏痩せに よしといふものぞ むなぎ取り召せ」と読まれているように、夏のスタミナ源として評価されていたようだ。
「うなぎの栄養と蒲焼きのルーツ、紀文食品」を引用すると<うなぎの蒲焼きは、良質なたんぱく質と脂質に加え、ビタミンAやB、E、カルシウム、鉄分などを含み栄養バランスがよいことから、夏のスタミナ源として食べるのは理にかなっています。特に体内でビタミンAとして作用するレチノールが豊富で、カボチャ等に含まれる植物性のカロテンに比べても7倍の働きをします。レチノールは、免疫力を高め、細菌やウイルスに対する抵抗力をつける他、皮膚や目の角質や粘膜などの上皮組織の分化に働くので、美肌にも効果的。皮膚や髪の潤いを保つ効果もある女性に嬉しい栄養素です。蒲焼きでは約40g、うなぎの肝では約15gで成人男子の1日の摂取量を満たします。ビタミンB群では、糖質がエネルギーになる時に必要で疲労回復に役立つビタミンB1と、美容のビタミンと呼ばれ、皮膚、髪、爪などを健康に保つ、ビタミンB2が豊富です。>と医学博士成瀬宇平(なるせ・うへい)鎌倉女子大学名誉教授先生が太鼓判を押しているくらいウナギ(うなぎ・鰻)は優れた食材だ。
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めん吉が作ってくれたウナギ(うなぎ・鰻)弁当定食の鰻重を見ると尾っぽの方を入れてくれている。ウナギ(うなぎ・鰻)は絶えず身体をくねらせて動くので尾っぽの方が旨いとめん吉は言う。めん吉の心遣いだ。喜んで頂いた。それによく考えてみるとめん吉がウナギ(うなぎ・鰻)を出してくれるのは夏から冬にかけて頻繁のように思う。最近はウナギは一年中食べれるが、ウナギ(うなぎ・鰻)は秋から冬場にかけての方が脂が乗って旨いのだそうだ。一年に四回ある土用の丑の日のうち、夏だけに限らず寒の土用の丑の日にもウナギ(うなぎ・鰻)を食べるキャンペーンも最近は始っているようだ。因みに寒の土用の丑の日は、2009年1月17日(土)だ。
ウナギ(うなぎ・鰻)を食材にした料理は数多くある。ウナギ(うなぎ・鰻)蒲焼・鰻丼・鰻重・白焼・う巻き・うざく・お寿司のうなぎのにぎり等が直ぐに思いつく。めん吉はばらずし(ばら寿司・ちらし寿司・五目ちらし・五目すし・ばらちらし)にも使う。
その他書き挙げると、ひつまぶし(名古屋名物のうなぎ飯の一種)、味付けしたウナギ(うなぎ・鰻)と餅米を竹の皮で包んだものを蒸してから食べる鰻の飯蒸し(うなぎのいいむし)、福岡県柳川地方のウナギ(うなぎ・鰻)のせいろ蒸し、ウナギ(うなぎ・鰻)の胃を中心とした内臓部分を吸い物にした肝吸い、焼き物ではウナギ(うなぎ・鰻)の胃などを串に刺してたれに浸け焼いた肝焼き
、数匹分のうなぎの頭部を串に刺してたれに浸けて焼くかぶと焼き、ウナギ(うなぎ・鰻)の肝臓を焼いたレバー焼がある。半助(はんすけ)
はうなぎの頭部のことで、つまみにしたり豆腐と一緒に煮込んだりする料理。そして愛知県豊川市が考案した新名物うなり寿司(稲荷寿司をひっくり返し、うなぎの蒲焼きを切ったものがのせてある合せ物寿司)もある。お菓子では浜松市の春華堂の菓子で、「夜のお菓子」という「ウナギ(うなぎ・鰻)パウダー」入りのパイ。ウナギ(うなぎ・鰻)の骨を揚げた菓子うなぎボーンてのもある。
キャツピ:まだ、ウナギ(うなぎ・鰻)の煮凝(にこご)りとかフライとかもあるんやで、知ってた、めん吉?
めん吉:ふ〜ん?煮凝りにフライな。煮凝りはわかる。しかしフライってそれ鰻の天ぷらのことやろ?和食やな?しかし脂の多い鰻を天ぷらに揚げるんは、まあ天然もんのウナギはないやろ?
キャツピ:うん、煮凝りはイギリスで、フライはイタリアのクリスマス伝統料理で日本の料理と違うよ。
めん吉:ああ、やっぱし、どっちもようしょく(洋食・養殖)やな!
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※イギリスの郷土料理パイアンドマッシュとジェリード・イールズ
ヨーロッパでは案外ウナギ(うなぎ・鰻)は食材として利用されている。イギリスでは有名なフィッシュ・アンド・チップス
Fish & Chips 同様、ウナギ(うなぎ・鰻)のパイ料理パイアンドマッシュPie
& Mashを看板にしたレストランが少なからずある。パイアンドマッシュPie
& Mashは、ウナギ(うなぎ・鰻)をぶつ切りにしてパイ生地に入れて焼き上げ、これにマッシュポテトを添えて緑色のリカーというソースをかけた料理。またイギリスではウナギ(うなぎ・鰻)の煮凝りは、ジェリード・イールズ
Jellied eels といわれる。
※イタリアのクリスマスの伝統料理ウナギのフライ
イタリアではクリスマスが近づくとウナギ(うなぎ・鰻)が大量に出回り伝統料理のウナギのフライを家庭やレストランで食べる習慣がある。ローマではウナギ(うなぎ・鰻)の養殖が盛んなヴィテルボ県ボルセーナ湖で養殖されたウナギ(うなぎ・鰻)がクリスマス(ナターレ)時期には大量に出荷されるようだ。
【ウナギ(うなぎ・鰻)】関係参考資料
・ウナギ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%82%AE
・うなぎのぼり (鰻上り、鰻登り)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E%
E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8A
・うなぎ(鰻) - 医学・健康情報サイト J-Medical
http://www.j-medical.net/food/f-unagi.html
・土用の丑の日
http://www.maruka-ishikawa.co.jp/PROMOTION/doyo_ushi.htm
・Pie and mash - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Pie_and_mash
・Pie, mash and liquor - The Barrow Boy
http://thebarrowboy.wordpress.com/2008/04/24/
pie-mash-and-liquor/
・Jellied Eeels
http://www.flickr.com/photos/malias/1314763553/
・Jellied eels - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Jellied_eels
・Landcroft House: Pie, Mash and Liquor
http://landcrofthouse.blogspot.com/2007/06/manzes.html
・Manzes Pie & Mash Shops
http://www.manze.co.uk/find-us.html
・Angulas アングーラス(ウナギの稚魚)
http://www.kamakuraheart.org/world/no69_Spain3/
L_Angulas.jpg
・ウナギのフライサンド :Mama's Kitchen
http://www.hankyu-dept.co.jp/takarazuka/recipe/
recipe_html/r_01000/r01198.htm
・イタリア・フィレンツェのウナギ(うなぎ・鰻)のフライ
http://www.slowfoodfirenze.it/orbetello/index.htm
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