森の蕎麦カフェ☆彡空のかおり☆彡応援ブログ&現場雑感

札幌市厚別区のイーストエンドにある森の蕎麦カフェ・空のかおり。亭主とは約半世紀のつきあいだ。このジャズが流れる店の片隅で勝手に“すぐソバ会?”事務局長などと名のり、ああでもない、こうでもないと騒いでいたのだが、いっそ雑感ブログにするとこにした。 さあ、話のオチはどうなるのか。まずは始めよう。

突然ですが、お知らせです。
20221201号JAそらち南_改稿out
9月9日土曜日に栗山駅前で栗山・由仁の農業青年たちとの婚活交流会を開催します。

15名の好青年たちがお待ちしています!


当日は私が総合進行を務めます。

サイン会はありません。笑。
司会進行のみです。


送迎、お食事、お飲み物もご用意!

多数の場合は抽選となります。

ご応募お待ちしています!R'R
(ロールスロイスではありません。笑い)

Good-day!

JAそらち南
そらち南農業協同組合 (ja-sorachiminami.or.jp)

くりふと
栗山駅南交流拠点施設 │ 栗山煉瓦創庫くりふと (kurift.jp)

手打ち十割蕎麦“空のかおり”

大・好・評・営・業・中!

お越しの際はご一報ください!!

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ホームページ
https://www.soranokaori.com/

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久々に臨場!

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年末の不調から年明けに小康状態を取り戻したが三月中旬に一転して体調を崩し再び寝込み&通院生活。約一カ月で8回の検査。結果的には臓器などに全く異常はなく症状を抑える薬を処方された。

 

突然の発熱、胸腹部・背面と腰の痛み、足のむくみ。二度の検査でコロナやインフルではないことが判り各科ごとにくわし~っく検査した。胃カメラも初めて経験した。鼻からスルスルと入れるやつだ。

 

その後、GW明けに復活を一方的に宣言。先日、空のかおりへ向かった。相変わらず蕎麦は美味しく、値段は安く。店は多くの人で賑わっていた。カウンターの指定席に落ち着き、さて、セットを注文。やはり人気の店だ。

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ひっきりなしに予約や空席確認の電話が鳴る。店内は常に満席状態。スタッフ4人のホスピタリティー感にあふれた連係プレーがすばらしい。暖簾の奥からときおり聞こえるマサやんの独り言、ブツブツ、これがまた面白い。笑。

 

と、この日までは予定通りだった。しかし、この後がいけなかった。週末に仲間たちと台湾料理店で大酒を飲みカラオケでエグザイルをナンモカモ忘れて踊りまくった。さらに次のは二日酔いで剣術の稽古でひと暴。

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二日酔いで酔剣!な~んっつて。笑。

 

ひと汗かいて酒を抜いてからビールでも、などと真っ昼間から不謹慎なことを考えつつ杖と刀を振り回し、久しぶりに竹刀で切り返しと足踏みの稽古をした。足踏みをしたその刹那、バキーンという音が足元から聞こえた。

 

~む。ついに道場の床を踏み抜いたか、脚力もそこまで来たか、と思いきゃ左足の膝から下の感覚が消えた。?痛みはないが感覚がない。さてはアキレス腱を痛めたかと思いすぐに固定してアイシング&圧迫。

 

自宅に戻ると猛烈な痛みが襲ってきた。どこが痛いかわからないほどだ。膝先がもぎられたようだ。苦笑。結局、強い力がかかったことによりフクラハギの筋断裂。紫色の左足は右の倍ほどの太さに腫れあがった。苦笑。

 

結局、三月に一度手放した杖をまた引っ張り出した。お遍路さんよろしく杖と同行で電車で事務所通いしている。南大師遍照金剛。オンアボキャベロツシャノウウンマカボダラマニハンドバジンバラハラバリタヤウン!

 

杖つきて

ヨロけるホームの薄暗さ

上りも下りも

カイダンは怖い

 

怪談は少し早いか。笑。

 

それにしても、
チューチュートレ~ン♪


笑。

手打ち十割蕎麦“空のかおり”

好・評・営・業・中!

お越しの際はご一報ください!!

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ホームページ
https://www.soranokaori.com/

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マサやんのブログにある雪だるま、この写真が妙にチャーミングで気にかかる。小首をかしげたような何ともいえない姿なのだ。だれが作ったのだろうか。

 

ミドーさんの作品ではないとは思うのだが。

IMG_4826
photo by Masa
 

私もイタズラであちこちに小さな雪だるまを作って置いてくることがある。雪まつり会場のプレハブ事務所の横にもよく並べたものだ。

 

翌日、数が増えていたり、手書きのメッセージが添えられたり。氷像の製作開始から終了までの一カ月間、唯一リラックスできるひとコマでもあった。

 

子どもの頃、父が転勤族だったので社宅住まいだった。斜め横の社宅にAちゃんという三つ下の女の子がいて、妹のように仲が良かった。

 

Aちゃんには年の離れた姉がいたがすでに本州の私立学校に入っていた。私も彼女も一人っ子状態だったのでよく遊んだ記憶がある。

 

お父さんは私の剣道の先生の一人で、男の子がいなかったこともありとても可愛がってくれた。ただ練習は非常に厳しかった。

 

ある雪の朝、外に出ると玄関横の防火用水のドラム缶の上に小さな雪だるまがあった。オニギリくらいの大きさでノッペラボウだった。

 

自分で作った記憶がないのだが、とても可愛らしい形をしていた。何となく寂しそうだったので私はもう一つ拵えて隣に置いた。

 

次の日、雪だるまは三つになっていた。???折れた竹ぼうきの小さな枝が添えてあった。私はそれがAちゃんのイタズラだと判った。

 

実はその春からAちゃんはお姉さんと同じ本州の学校に通うために両親もとを離れ祖母のいる大きな街へ引っ越すことになっていたらしいのだ。

 

一カ月後に私の家で数家族の送別会があった。それぞれが料理を持ち寄りお別れ会が始まった。私と彼女は狭い社宅でハシャぎまわって遊んだ。

 

かくれんぼや鬼ごっこ、絵本を見たりお八ツを食べたり。とにかく楽しかったことをおぼえている。しかし、数日後、Aちゃんは引っ越して行った。

 

次の日・・・ああ、やっぱりいなくなったんだぁと思った。私は心の端っこに小さな穴が開いたような気がした。妙に切なかった。

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その夏の移動でご一家は引っ越された。その前後に夏休みだったAちゃんは戻っていた。なんとなく気恥ずかしくて話ができなかった。

 

秋のある日、学校から帰宅した後にAちゃん宅の窓をのぞいてみた。やはり誰もいなかった。ただ夕日が差し込んでいるだけだった。

 

そういえば私はAちゃんからキャラメルと呼ばれていた。Aちゃんはいつもオマケのようにひっついて私と一緒に登校していた。

 

小さくてチワワのようでとても愛らしい少女だった。自分に妹がいたらこんな感じなのだろうか。元気かなぁ、Aちゃん。

 

・・・マサやんの雪だるまの写真、五十数年前を思い出した。

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