激渋Rock! -Salt Water Lure Fishing -

陸っぱりから、メバル・アジ・アオリイカ・HRFを狙います。 Evidence & Experience-Based-Mebaring:根拠と経験に基づいたメバリングを展開したいと思います。







皆様こんにちは。



小物釣り師の激渋です。



今回は、『予期せぬ大物対策』と題しました。


・アジングメバリングの最中に大物を獲る方法

とか、

・不意にきた大物を確実に獲るための㊙テクニック


等では全くありません。
そもそもそんな技術は僕には不可能です(笑)。







元ネタは、カベ男さんのブログ"渓海幕山"のこの記事

"手持ちのクーラーにシーバスが綺麗に入らん。


残念なくらいに「く」の字にして無理やり押し込めることに。


そんなにしょっちゅうある事ではないけど、やっぱ長さのあるクーラー欲しくなっちゃう。"





今回の検討項目。

『予期せぬ大物を、どうやって持って帰るか。』

小物釣り師の僕も、そんなにしょっちゅうある事ではないけれど、ごく稀に嬉しいゲストとして大きなクロダイやシーバスが釣れてくれます。でも、持参しているのは18Lのクーラーボックス。結局、帰り道でFamiliy anglerにもらって頂いたり、体を折り曲げてクーラーに押し込んだりと、持ち帰り方法に難渋しておりました。でも、今は一定の解決を得ています。






上記を踏まえて。



僕がお勧めする、大物を持って帰る5つの方法。



勿論アフィは無し(笑)。





①大型ビニール袋(ゴミ袋)


「ゴミ袋」の画像検索結果
"All season fishing"より。
総帥は大型ビニール袋を賢く利用されています。
あるポイントで青物を30匹程釣った時も、ビニール袋に青物を収納。まるでサンタクロースのように大きなゴミ袋を抱えながら歩いてくる姿はシュールでした。因みにビニール袋からイナダがポロリと落ちる光景は圧巻でした(笑)。





②高級大型クーラー





たしか、ぺて師匠も同様の製品をもっていらっしゃったような。まあ、これだけの量のアオリイカを群馬まで持って帰る場合や、佐渡で沢山釣ったメバルを二日くらい保存しておくことを考えると、必須なアイテムなのかもしれません。カベ男さんもこういったクーラーを検討されているのかな。確かに、このサイズがあれば、現場にはこのサイズのクーラーボックスにすっぽりと嵌る簡易クーラーを持参すれば楽だし汚れないし、保冷力は抜群。更に、自分用の食料も保存可能。

ただし、この大きなサイズに足りうる魚を、果たして僕は釣れるのであろうか・・・。





③簡易大型クーラー(持ち運びタイプ)


リバレイ  RBB オーシャンバッグ1.5M  大型魚用簡易クーラーバッグ (内側アルミ加工) 大型保冷バッグ

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高級大型クーラー程は嵩張らず、短時間の持ち運びには優れている予感。




④簡易大型クーラー (リュックタイプ)



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両手が自由になるので有能かもしれません。
特に、大型の魚を求めて磯場をRun&GunするAnglerや、釣り場まで少し距離を歩かなければならないAnglerには使い勝手が良いかもしれません。ただし、このバックにメバルと鰺が少ししか入っていないと、非常に残念です。




⑤スーパーでほかっている発泡スチロール



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実は、多用しています(笑)。
軽くて、持ち運びにも便利かつ、どこでも手に入る。
勿論お店の許可が必要ですが、基本的には『もってってくれ』状態。
劣化すれば、細断して不燃ごみに出すことが出来る。






ここで、上記①ー⑤の商品を比較。
【比較方法】
全ての製品を、釣り場(ショア)へと持参することが前提。
僕の独断と偏見で、以下の五段階で評価。
◎5点;とても優れている
〇4点;優れている
◇3点;普通
△2点;劣っている
✖1点;非常に劣っている

【比較項目】
価格、魚の鮮度を保つための性能、消臭性、耐久性、廃棄しやすさ、釣り場への持ち運びやすさ、車移動中の持ち運びやすさ、車内でのかさばり具合


【結果と考察】

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結果だけを見ると以下のようになりました。
ビニール袋>発泡スチロール>大型クーラー=簡易クーラー(手持ち/リュック)

では、上記結果から僕はどれを選択するか。

①ビニール袋という選択は難しいです。理由は、保存中の鮮度の低下と、長野まで車で2時間弱の移動中に車内が臭くなります。ただし、海までアクセスの良いAnglerが、予期せぬ大物対策のためにバッカンに準備しておくには良い選択だと思います。

②大型クーラーという選択も、現段階では難しいです。理由は、一回の釣行が短時間であるため、自宅から飲食物を持参することが多くなく、更に、車中泊をするために車の中に布団を敷いて寝たい僕にとっては、大型クーラーボックスの車内での嵩張り具合が許容できない。
★ただし、今後長時間釣行(金曜日夕方~月曜日早朝まで)が出来るような条件になれば検討に値する・・・と思っていたけど、その時は糸魚川にアパート借ります。カベ男さん、その際は鍵をお貸しします(笑)。

③④簡易クーラー(手持ち/リュック)に関しては、検討を進めています。理由はその持ち運びのしやすさ。ただし、おそらく現場には持っていかず、車内もしくはカーキャリアー内に保管するにとどまると思います。釣った魚をストリンガーに吊るし血抜きしたのち、釣行終了後帰宅時に氷を沢山入れた簡易クーラーに保存。長野までの2時間弱を耐えます。

⑤簡易クーラー購入しよう。そう考えていたのだけれど、結局現場に持参せず車内保存であるならば・・・。簡易クーラーの購入代金は1万円に対し、発泡スチロールは0円。安くて汚れたらすぐに捨てられて、軽くて、適度に保冷力がある。恐らく、PVC製の簡易クーラーよりは保冷力は強い。





以上より。



・予期せぬ大物対策用の保冷手段を検討した。
・それぞれの製品に一長一短がある事が良く理解できた。
・自分のスタイル、上越糸魚川⇔長野までの移動距離を検討した結果、しばらくはスーパーでもらえる"発泡スチロール(¥0)"を使用していくこととする。

保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存



5/1に最終日を迎えて以降、はや2か月弱。


『今の海はどうなんだろう、そして、メバルはどこにいるのか。』


そんな事を考える暇も無く、日々の仕事家事育児に忙殺されております。



そうやって忙しい日々を過ごしている中。


休み時間に、PCの前に座って釣りの事を考える時間。


僕にとっては貴重な瞬間です。







さて、今シーズン最終日の釣行で得た2匹の尺個体の胃内容を示します。



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最初の新規ポイントででた尺個体。
胃内容物は、ほぼマイクロベイトのみ。
白いブツブツは小型フィッシュベイトの眼球?


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最後に入ったポイント(こちらも新規)で釣れたメバル。
いずれもフレッシュな蛍烏賊を胃内容物として確認。







この3匹のメバル(+シーバス2匹)に使用したのは。

いずれも、Ecstasy🄬ゼツリンダートミニ イワシブルー。


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注)
このワームが特段釣れるという訳ではありません。
恐らくこの時の条件下では何使っても釣れたと思います。
ただ単に、僕の中では実績のあるワームだというだけです。


アミを捕食している個体に対して、"アミ系のワーム"などでは無く。
蛍烏賊を捕食している個体に対して、"蛍烏賊系のプラグ/ワーム"では無く。
形態模倣だけを考えた場合、あまり優れていないと思われる細長形状のワーム。



何故なんだろう。



何で、アミを捕食している個体が、いわゆるアミ系と言われるようなラメが入ったようなワームではなく細系ストレートワームを捕食したのか。蛍烏賊を捕食していた個体に、いわゆる蛍烏賊形状のワーム(FireFly)/プラグ(Zquid)を捕食せず、実際に捕食していた蛍烏賊とは全く形状の異なった細系ストレートワームを一発で捕食したのか。



そもそも、魚が捕食対象としているベイトに、我々Salt Lure Anglerが使用するプラグ/ワームを似せる必要が本当にあるのだろうか。




実は、いくつか同じような経験(実際のベイトとはかけ離れたプラグ/ワームで釣れた経験)がある。





①蛍烏賊が湧いているときのGery3inch Grab・4inch W-tail Grab.

・蛍烏賊が沸いているときに蛍烏賊系プラグ/ワームで釣ることが出来るのか。僕の経験では、こういった状況では、Grab系もしくは、かえってストレート系ワームを投げると何とか釣りになることがある。因みに、Zquid、ユーリーマグナムが本領発揮するのは、僕の経験では秋又は初夏のメバル


・僕は蛍烏賊の時期にGery internationalの3inch Grab・4inch W-tail Grabを多用する。
まだベイトとか全く理解していない時期。昨週までつれ続けていたメバルが、幽霊テトラでパタッと途切れる。何をやってもメバルはおろか、ソイすら釣れない状況。そんな中、ぺて師匠にご教示いただいて購入した中古のW-tailGrabをキャストし、何も考えず巻いていると、大きい黒鯛が釣れた(この写真の個体ではなかったかもしれません)。その後ふと足元を見ると、たくさんの蛍烏賊がうちあげられていた。これ以来、蛍烏賊の時期のGrab、W-tail Grabは外せない。

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②バチが抜けている状況下でのマリコDx.

・新月大潮夕マズメで、明らかにバチが沸いている状況下、餌釣り師匠とShallowで釣りをしていると。師匠はイソメを、僕はマリコDxを使用していたと記憶している。こういった状況下(ゴカイが沸いている)では、メバルがスコープしているベイトはおそらくゴカイ。マリコDxは5cast 1hit状態にあったものの、師匠のウキはじわっと沈むもしっかりとは乗らない。目視でバチが認識可能な状況で、ゴカイを使った餌釣りが成立しにくいという経験。僕がキープした魚の胃内容は、マイクロベイト半分、ゴカイ半分。


③オキアミが表層を群れているなかでのカーリーテール.

・表層を漂うオキアミが多数確認できる中、"アミの集合体を模している"と作り手が考えているプラグ"ミニマル50サクラグロー"で釣れるメバルは20㎝弱。同じ立ち位置で、JH単体+2.5inchカーリーテールで釣れたメバルは27㎝。27㎝のメバルの胃内容物はアミ等のマイクロベイトのみ。




何故なのか。




理由をつければ色々書けるが、"事実だけ"を記載すると。



・アミ・蛍烏賊を捕食していた個体群が細系ストレートワームにバイト。
・蛍烏賊を捕食している個体がGrab/W-tail Grabにバイト。
・バチとアミを捕食している個体群がマリコDxにバイト。
・アミを捕食している個体群がカーリーテールにバイト。





ここでふと、ぺて師匠にご教示いただいた情報を思いだす。



Salt Lure Fishingにおけるスピナベの可能性を検討していた時の情報だ。


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『どうして、バスはスピナーベイトにバイトするのか』と質問する田辺氏。

Y氏の答え。

『スピナーベイトは小魚のイミテーション』

田辺氏。

『回転ブレード系スピナーは、トラウトフィッシングの世界では、"虫"のイミテーション。』

Y氏。

『虫・・・ですか?』


田辺氏。

"何に似ているか"を考えるAnglerはだいたいその本質を理解していない。




『「高活性状態にあるバスにスピナーベイトが効く」という事実だけがある。ベイトは虫だろうが、エビだろうが、魚だろうが関係ない。本当にやる気のある、食い気のあるフィッシュイーターは目についたものを食う。


・・・
・・


僕はずっと"何に似ているか"を考えていた(笑)。


ここで、頭の中で断片化されて存在していた情報が繋がる。。


アミ・ゴカイ・小型フィッシュベイト・蛍烏賊等のメバルを活性化させるベイトの存在。これらのベイトの存在下では、メバルの活性は高まるであろう。高活性な魚にとっては、例え捕食対象であるベイトとかけ離れた形状であったとしても、食性に訴えることが出来れば捕食行動を獲るのではないか。この仮説を裏付けるかのように、現に、蛍烏賊をスコープしているメバル又はマイクロベイトを主対象にしているメバルが細形ストレートワームに対して捕食行動をしている。








上記考えをまとめると。


1.僕はどういったメバルを釣るのか.
『一発でバイトしてくるメバルを探る能力を高める事。』
僕がこの釣りを通して探究している最も重要な命題の一つ。
一発でバイトしてくる個体とは、高活性な本当にやる気のあるメバル

2.活性の高い個体はどこにいるのか.
一匹を出す技術・能力に優れていない僕にとって、これも釣りを通して探究している最も重要な命題の一つ。いくつかの仮説はあるのだけれど、完全な実証には至っていない。

3.活性の高いメバルをどうやって釣るか.
この点に関しては、本項を書き進める中でよく理解できた。
『何使ってもいい』というのが、僕の中での結論。高活性状態にあるので、アピール性の強いと考えられるカーリーテールでも、形状の大きな蛍烏賊プラグでも、ストレートワームでもなんでも。僕にとっては、使用するプラグ/ワームをベイト形状に合わせる事はあまり重要ではない。活性の高いメバル群に様々なワーム/プラグでアプローチし、その中でメバルの食性に訴えるLureを選択すればいいだけ。

「魚からの反応が渋い中、〇〇を使って丁寧に探って出た一匹。胃内容は〇〇。まさしく"マッチザベイト"。」なんて釣りは、技術に劣る僕には到底不可能。
注)こういった釣りを否定するつもりは全くありませんし、マッチザベイトを否定するつもりもありません。ただ単に、僕にとってより重要なのは、僕が狙うメバルを意識し、活性の高い個体群を探ること。最終的に探ってしまえば何使っても釣れるだろうという事です。

こういった理由から、あえて来年からは蛍烏賊系プラグ/ワームを封印しようかと思っていたのだけれど、シーマン総帥への畏敬の念から、スタンディングスクイッドだけは正規値段で購入して使い込んでみます(笑)。







本項の結論。



『何を使ってというよりは、"メバルが釣れる条件である"という事の方がはるかに重要。』

その上で、

『メバルが釣れる条件であれば何使っても釣れるし、釣れない条件であれば何使っても僕には釣れない。』









【以下、"はげ"禁止】





1497595202278[892]

色んな意味で(*´Д`)。
保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存

本項は、激渋家奥様との業務連絡。




年あたり釣行にいくらお金がかかるのだろう。



1)現在の状況
①高速道路代金
3,200+2,240=5,440
②ガソリン代金
燃費を10km/L
1L=130円 
一回当たり250km移動とすると
250/10×130=3,250
③飲食費
水分軽食費用1,000 
夕食費用1,000
計2,000

上記より
5,440+3,250+2,000=10,690円/回

年間釣行日数を40回とすると
40×10,690=427,600円/年



2)ETCマイレージサービス申し込みすると(10円/1p)
①高速道路代金
3,200+2,240=5,440(500Pt)
②ガソリン代金
燃費を10km/L
1L=130円 
一回当たり250km移動とすると
250/10×130=3,250
③飲食費
水分軽食費用1,000 
夕食費用1,000
計2,000

上記より
5,440+3,250+2,000=10,690円/回


年間釣行日数を40回とすると
40×10,690=427,600円/年
⇒年間20000Pt分還元されるとすると、
427,600-20,000=407,600円/年
⊿=ー20,000円/年


3)燃費の良い車(15km/L)に乗り換えると
①高速道路代金
3,200+2,240=5,440
②ガソリン代金
燃費を15km/L
1L=130円 
一回当たり250km移動とすると
250/15×130=2,166
③飲食費
水分軽食費用1,000 
夕食費用1,000
計2,000

上記より
5,440+2,166+2,000=9,606円/回

年間釣行日数を40回とすると
40×10,690=384,240円/年
⊿=-43,360円/年

4)飲食費を抑制
①高速道路代金
3,200+2,240=5,440
②ガソリン代金
燃費を10km/L
1L=130円 
一回当たり250km移動とすると
250/10×130=3,250
③飲食費
水分軽食費用500 
夕食費用500
計1000

上記より
5,440+3,250+1,000=9,690円/回

年間釣行日数を40回とすると
40×9,690=387,600円/年
⊿=ー40,000円/年


5)上記合算
①高速道路代金
3,200+2,240=5,440(500Pt)
②ガソリン代金
燃費を15km/L
1L=130円 
一回当たり250km移動とすると
250/15×130=2,166
③飲食費
水分軽食費用500 
夕食費用500
計1000

上記より
5,440+2,166+1,000=8,606円/回

年間釣行日数を40回とすると
40×8,606-20,000=324,240円/年
⊿=-103,360円/年





6)往路は下道で+食費は半分+高速マイレージサービス
①高速道路代金
3,200(320p/回)
②ガソリン代金
燃費を10km/L
1L=130円 
一回当たり250km移動とすると
250/10×130=3,250
③飲食費
水分軽食費用500
夕食費用500
計1,000

上記より
3,200+3,250+1,000=7,450円/回

年間釣行日数を40回とすると
40×7,450-11,000=287,000円/年

⊿=-140,600円/年

あと20回(計60回)余分に釣りに行ける!!!



7)
釣行回数を年30回に制限
往路は下道で+食費は半分+高速マイレージサービス

①高速道路代金
3,200(320p/回)
②ガソリン代金
燃費を10km/L
1L=130円 
一回当たり250km移動とすると
250/10×130=3,250
③飲食費
水分軽食費用500
夕食費用500
計1,000

上記より
3,200+3,250+1,000=7,450円/回

年間釣行日数を30回とすると
30×7,450-5,000=218,500円/年

7万円程度しか差がないので、年間釣行日数は40回(以上)で。






釣りに掛かる上記諸費用に関する喫緊の課題として。



1.なるべく下道(国道148号)を利用する。

高速道路を利用した場合1時間10分。国道148号を利用した場合は2時間15分でポイントに到着する。往路では特に急ぐ必要性は無いので、国道148号を選択する。ただし、厳冬期(12-2月)又は道路に積雪がある場合、これ以外の時期での不意な道路への積雪や凍結に伴う事故発生のリスクがあると考えられる場合は国道148号を使用しない。諸事情により(釣りのタイミングや待ち合わせ等)急がざるを得ない状況下では、高速道路を選択する。


2.ガソリン代金は賢く節約する。

国道148号であれ高速道路であれ、スピード超過は事故リスクの増大・事故死傷リスクの増大・燃費悪化・法令違反のリスク増大・疲労の増大がもたらされる可能性を高め、環境負荷の観点からもよろしくない。なので、燃費の良い安全なドライブを心掛ける。

燃費向上のため、車の乗り換えを検討した。
しかし、燃費を5L向上させることで得られる経済的なAdvantageは年間43,360円程度。年間20,000km乗ったとしても、この倍の86,720円/年。今乗っている車を売って、燃費の良い車を中古120万円で購入したとしても、10年で元は取れない。よって、今乗っている車を最後まで乗りつぶす事にする。


3.軽食やお菓子・加糖炭酸水等にお金を使い過ぎない。

すき家牛丼たまごセット;570円 残り430円。
釣り場で飲む水分・移動中に眠気覚ましで飲む加糖炭酸水などはスーパーで(家計費から)購入する。








美しい奥様。

『そんなに釣りばっかり行っていいの?』
という質問の答えの一つとして、以下の試算をご確認ください。



キャバクラ1回あたりにかかる費用
交通費:6,000円(タクシー行き帰り)
セット料金:10,000円
延長1時間:10,000円
指名料:2,000円
ドリンク料:2,000円
計30,000円/回
年12回行ったとして、360,000円/年

360,000(キャバクラ年12回)ー287,000(釣り年40回)=73,000
キャバクラに年12回行くよりは、釣りに年40回行ったほうが73,000円も安い。


★ゴルフ1回あたりに掛かる費用
群馬 倶楽部 我山
高速道路:4,000円
ガソリン代金:3,250円
プレー料金:19,530円
昼食料金:2,000円
計28,270円
年12回行ったとして345,360円/年


345,000(ゴルフ年12回)ー287,000(釣り年40回)=58,000
ゴルフに年12回行くよりは、釣りに年40回行ったほうが58,000円も安い。




僕が何を謂わんか、聡明なあなたであればよくご理解できると思います。
もし、僕が釣りをしなければ、同僚と飲み屋経由のキャバクラ通いや、ゴルフ経由のキャバクラ通いをするかもしれません。キャバクラならまだしも、懇ろになった女性とゴルフ・・・などとなると家庭崩壊の危機です(勿論そんなことは絶対にしません)。

そう考えれば。

釣りというのは、自然との対峙であり、とても健全な夜遊びです。
そこに掛かる諸費用・コストは、自分自身と将来の釣果に対する投資です。キャバクラなどの不健全な遊びに費やすことを考えると、はるかに許容できる範囲ではないでしょうか。

更に、子供たちはお魚を喜んで、美味しいといいながら食べていませんでしょうか。

"美味しいお魚を食べる"という経験は、瀬戸内育ちの僕たちにとっては全く難しいことではありませんでした。でも、長野で育つ僕達の子供にとって"美味しいお魚を食べる事"はかなりハードルの高いことだと思います。さらに、アオリイカや尺メバル、蛍烏賊や黒鯛など、釣ってきたものを見る子供たちの目は、とても輝いています。そして、その輝きは僕にとってはこの上もない喜びです。


以上、
経済的な観点から
倫理・社会的な観点から
食育のみならず子供達の発達の観点から
釣りをすることこそが、僕たちの家庭を成育させています。
つまり、これこそが、僕が年40回釣りに行くことの持つ価値です。

10歩譲って、年30回には出来るかもしれません。
しかし、"魚が釣れるタイミング"は魚の都合次第なので、譲ることは絶対に出来ません。


上記よろしくご高配いただければ幸いです。



この項を書こうと思った理由。


釣りに行けないから(笑)。


本当の事を言えば、前回記事を記載中に確認のためにWikipediaメバルの項目を参照。

(以下Wikipediaから抜粋。)


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シロメバルってBlue backですか???
Blue backってクロメバルの事ではないのでは???


気になって色々と再度調べてみました。
が、様々な情報が錯綜しており、釈然としません。
更に、色の判断は生時か死亡後か、地域による呼び方等。
そんなこんなで、はっきりとしない、いいかげんな記載が多い。



なので、暇に任せて、いつか全訳しようと考えていたメバルの分類に関する文献(今回はAbstructのみ)を訳してみる。






Taxonomic review of the Sebastes inermis species complex (Scorpaeniformes: Scorpaenidae)

A taxonomic review of three color morphotypes of the Sebastes inermis species complex established the existence of three valid species, viz. S. inermis, S. ventricosus, and S. cheni. The complex is defined by having two sharp lachrymal spines, the head weakly armed with nasal, preocular, supraocular and parietal spines, and the caudal fin not distinctly emarginated.
(メバル複合群種の3色彩型-S. inermis, S. ventricosus, and S. cheni-について、分類学的検討をおこなった。これらの複合種群は、涙骨に2つの棘、東部に弱い鼻棘、眼前棘、眼上棘、頭頂棘を持つこと、尾びれは明瞭には2又しないことで特徴づけられている。)


Sebastes inermis(アカメバル), known from southern Hokkaido southward to Kyushu, Japan, and the southern part of the Korean Peninsula, is characterized as follows: body dark red or light brown dorsally and laterally when fresh=新鮮な時には、体色は背部と側面が暗赤または茶褐色), pectoral fin extending beyond level of anus when depressed, pectoral-fin rays 15(胸鰭南条線15本), anal-fin rays 7, pored lateral line scales 36–44 and gill rakers 31–37.

Sebastes ventricosus
(クロメバル‐Blue back), known from Iwate and Ishikawa Prefecture southward to Kyushu, Japan, and the southern part of the Korean Peninsula, is characterized as follows: body somewhat greenish-black dorsally and dark silver ventrally when fresh(=新鮮な時には、体色は背部が若干緑-黒色で、腹側は暗銀色), pectoral-fin rays 16(胸鰭南条線16本), anal-fin rays 7–8, pored lateral line scales 43–49, and gill rakers 35–39.

Sebastes cheni(シロメバル), known from Iwate and Akita Pref. southward to Kyushu, Japan, and the southern part of the Korean Peninsula, is characterized as follows: body dark golden-brown dorsally and laterally when fresh=新鮮な時には、体色は背部と側面が金色がかった暗茶色), pelvic fin extending beyond anus when depressed, pectoral-fin rays 17(胸鰭南条線17本), anal-fin rays 8, pored lateral line scales 37–46 and gill rakers 32–37.

 In the genetic analysis, the presence or absence of two AFLP fragments was completely fixed among the three species. Sebastes tokionis and S. guentheri are regarded as junior synonyms of S. inermis and S. ventricosus, respectively. A lectotype is designated for S. cheni, and a key to the three species of the S. inermis species complex provided.
(これらの3種間には、遺伝学的分析によって二つのAFPLフラグメント*の存在又は欠失が完全に同定されている。Sebastes tokionisS. guentheriはアカメバルの若年魚である。S.cheniについては、レクトタイプ**を設定されており、メバル複合種群3種の検索票を付した。

*AFLP:多くの生物の近縁の品種や系統間の識別、連鎖地図などを作成するために用いられるDNA分析方法。今回は、メバルの近縁複合種族群をDNA分析によって分類した。フラグメントは、分析中に存在又は欠損が確認された断片の事。

**レクトタイプ:選定基準標本。原記載でホロタイプが指定されなかった場合、ホロタイプが行方不明の場合、もしくはホロタイプに二種類以上の生物が混じっていた場合に、新たに選び直されたり作り直されたりした標本のこと。この選定基準標本を基に、生物の種を決定していく。



Sebastes inermis(アカメバル)
新鮮な時には体色は背部と側面が暗赤または茶褐色)
pectoral-fin rays 15(胸鰭南条線15本)


Sebastes ventricosus(クロメバル‐Blue back
新鮮な時には、体色は背部が若干緑-黒色で、腹側は暗銀色
pectoral-fin rays 16(胸鰭南条線16本)
★当ブログでは混乱を避けるため、今後Blue backという使い方はしない(予定)。


Sebastes cheni(シロメバル)
新鮮な時には、体色は背部と側面が金色がかった暗茶色
pectoral-fin rays 17(胸鰭南条線17本)


アカ・クロ・シロというのは、死後色による分類であり、生時の色ではない。

以上まとめると。

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上記より、学術的見地からはWikipediaの記載は誤り。


ただし。技術が進歩すれば、過去の常識が覆るという事は自然科学の世界ではよくある話。

・ガリレオ=ガリレイは当時常識であった天動説を否定。
・ダーウィンが考えるほど進化の過程は単純ではない。
・鎌倉幕府が成立したのは1192年ではない。
・猫はペットボトルに入った水を全く気にしない。
・マーガリンはバターよりも体に悪い。
・高齢者の癌に対する化学療法・手術療法は、かえって高齢者の生命予後と生活の質を悪化させる。

こう考えると、人間って正しいと思っていても結構間違ったことしているなぁ(笑)。

まあ、それは置いておいて。






最終日のメバルに関して検討してみる。


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上の胸鰭:
最初のポイントで出た尺メバル。
生下時体色は金色がかった暗茶色で、胸鰭南条線は17本。
今回釣行における捕食対象物はマイクロベイト(一部フィッシュベイト?)。

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下の胸鰭:
最後のポイントで出た尺メバル。
生下時の体色は暗赤から茶褐色で、胸鰭南条線は15本。
今回釣行における捕食対象物はホタルイカ。

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なるほど。

それぞれのエリア/ポイントで、それぞれのメバルの釣り分け方が少し見えてきた(笑)。











さて、この記事を記載している5/23現在、僕は既に3週間海から遠ざかっている。

炊事・洗濯・掃除・子供達の相手と仕事を頑張っている。

でも、そろそろ海が恋しくなってきた。

なんとか釣りに行けないものか。


・・・・
・・・
・・



ぺて師匠から電話。

師匠:『7月末に佐渡へ行きます。』

激渋:(✧≖‿ゝ≖)


とりあえず夏休み家族(ジジババ&妹&僕+長男次男)旅行は佐渡で決定(笑)!

夕マズメ-夜-朝マズメはジジババ&妹に子供たちの世話を丸投げして、釣りまくります!








5/19 追記

カベ男さん

携帯が破損してしまい、LINEへのアクセスがしばらくできなかったのでこちらへ記載します。

例のメバルの写真を拡大・色調を変えてカウントしました。

1.写真では、全体的に赤みがかった茶色-暗茶色。
2.腹部は暗茶-金色。
3.胸鰭南条線 17本
4.Anal-fin 8本

上記より、シロメバル S.cheni ですね。

今回のカベ男さんのご指摘からも、やはり、ペティグリーチャム師匠もおっしゃっていたように大型化するメバルがS.cheniなのはほぼ間違いないのかもしれません。そう考えると、僕の中では、『ではああいった条件下ででかいシロメバルが出るか』という事が問題となってきます。

僕は、シロメバルの尺個体は、α-δといった条件+εで出ると考えております。

であれば、例のシロは条件からかなり外れています。

逆に考えると、条件から外れる場所に確実に尺個体は生息していて、そういった個体群がεに引っ張られてShallowにやってくるという事は十分に考えられます。つまり、僕が釣っている尺のシロ個体群と、それを上回る個体群の生活の場所・接岸理由が全く異なっている可能性。


・・・
・・


やばい、鳥肌立ってきた。そうかもしれない。なんか見えてきた。

釣り行きたいなぁ(笑)。


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4/30 20:30。




後ろ髪を引かれる思いで、ポイントを後にする。
"もう少しこのポイントにとどまりたい"という気持ちもあった。
しかし、シーズンを通して打ってきたいくつかの場所も調査したい。



『今日は最終日だ。来季へつながる釣りをしよう。』



そう考え、車を西へ向ける。



途中、Bocky君とカベ男さんが某ポイントで鰺を釣っているという情報を得る。
メバルを見ていただきたいと思い、彼らがいらっしゃるポイントで少し足を止める。


Bocky君にメバルを見ていただき、そして釣れたポイント状況を元に意見を交換する。


『あそこですか!?』


僕はそのポイントで尺メバルが過去に出たという情報を知っていたのだけれど、やはりBocky君もご存じだった。それと同時に、ああいったポイントで大型メバルが出てくる理由をお互いに探る。


『立ち位置はあのあたりですか?・・ああ、やっぱりそこですか。』


そこはやはり34.1㎝という超級記録保持者だ。
意見を交わす過程で、僕の立ち位置をほぼ正確に予測される。
僕が今回釣行で気付いた"メバルが出る条件"を、彼は既に理解しているのだ。

凄いAnglerだ。

彼のブログ記事には多くの鰺が掲載されている。今季だけでもその釣果は300匹を超え、さらに伸びている。最近Bocky君と話をするときに、彼自身が持つ風格を感じる事が多い。メバルならば34.1㎝、鰺ならば400匹等、釣った人間にしか見れない"景色"があるのだろう。


連日の爆釣モードでお疲れのBocky君に別れを告げ、カベ男さんの元へ。




カベ男さんと僕は、LINE Group内で様々なDiscussionを行っている。

特に今シーズン、僕が個人的に"熱い"と感じた議論が2点。


一つは"          "に関する議論。

この議論ははとても勉強になった。
エリア一帯に〇〇が出たとしても、それが果たしてマイナスなのか。逆に、プラスに作用する可能性とそうなるための条件。一般的に語られている"難しい"と考えられている条件下においても、釣りを成立させるために考えるべきこと。

この議論が出てくる背景は、やはり"海を理解しよう"とするAnglerに共通する探究心なのだろうと思う。恐らく、海釣りを深く楽しむことは、海を深く理解することと同義なのだろう。そして、一つの対象魚(かべおさんの場合は特に蛍烏賊)に絡めて深く海を理解することは、他の対象魚に対しても深い考察となりうる。




もう一つは、"勝ち組メバルと負け組メバル"に関する議論。

そもそもメバルに勝ち負けは無いが、論点を整理するため便宜的に分類。

僕は、『"より大型化するメバル群(=勝ち組)"は小型フィッシュベイトを好んで捕食し、"マイクロベイトを偏食する個体群(=負け組)"は大型化しにくい。』という仮説を立てている。最初のポイントで出た尺個体は、マイクロベイトしか捕食していなかった(注;後述予定です)ため、まだまだ仮定の域を出る事が出来ない。

残念ながら、大前提としてメバルの主捕食対象物はマイクロベイトであり、小型フィッシュベイトもマイクロベイトを捕食する。負け組メバルも、普段マイクロベイトを捕食していたとしても、たまたま小型フィッシュベイトが近くにやってくれば、積極的にフィッシュベイトを捕食するかもしれない。つまり、上記仮説を実証する手段がない。

ただし、より大型のメバルをターゲットにしたとき、僕のポイント選択はよりセレクティブになる。

こういったポイント選択で、より大型のメバルを一匹ずつ積み上げることが出来れば、上記仮説を実証するための一つの傍証にはなるかもしれない。

この議論をする中で、カベ男さんからご教示いただいた、『陸封型のヤマメと、降海型のサクラマス。』の知識。一般的に、ヤマメは河川において、河畔林からの落下昆虫は水生昆虫、底性生物やプランクトンを捕食するのに対し、サクラマスは海洋において、イカナゴやイワシ等の小魚やプランクトンを捕食。一概にヤマメとメバルを比較することは出来ないが、回遊性が強く、魚食性の強い魚ほど大型化するというのは必然かもしれない。

ただし、回遊性の強いクロメバル(=blue back)よりシロメバルの方が、上越糸魚川エリアでは大型化するというペティグリーチャム師匠の仮説や、上越糸魚川において最大サイズで34.1㎝という本来漁礁定着性の強いはずのアカメバルが確認されている。

これらの仮説に関しては、先入観を持たず、今後も一匹一匹獲っていく中で検討していきたい。



・・・

上記内容について僕が意見を投げかけている中でも、カベ男さんのリールは、時折チリチリと小気味良いドラグ音を出しながら、コンスタントに鰺を積み上げていく。一方僕は、フロート+0.3gJHw/ウェーブテールで一匹かけたが取り込みでバレる。圧倒的な差がそこにはあったが、全然めげない。フロートの釣りをやる土俵ではないし、そもそもフロートでやるっていう覚悟が出来ているので。覚悟という名の負け惜しみですが(笑)。







22:30 カベ男さんに挨拶をして、次のポイントへ。


今シーズン幾度となく通った、思い入れの強いポイント。
明かりの落ちる先には、ライズを確認。

鰺か、メバルか。

そんなことを考えながらフロート+ユーリーをキャスト。
小さい当たりはあるが、うまく乗らないためJHワームへと変更。

"トン"という感覚は鰺。

この場所でも数匹の鰺を捕獲し移動。




移動を繰り返すが、なかなか反応がないところに、一匹のメバル。


1

撮影中に動いてしまい、少しずれているが27㎝のBlue back。


この一匹を獲りたいとおもい、冬の海を駆けずり回っていた。
確実に進んでいく季節が、どことなく口惜しい。
写真を撮影し、急いでリリース。




時間は26:00近く。



さすがに、眠くなってくる。
夜間の最後のポイントとして、どこに入るか。
幽霊テトラか、先日SeabassAnglerとお会いした場所か。



それとも・・・。



26:30 新規ポイント。


全くの新規ポイントを選択する(結果的に今シーズン最後のポイント)。


幽霊テトラも検討したが、今となってはhuman pressureが高く、様々な"残念な噂"も耳にする。そもそも僕は幽霊テトラを十分堪能したし、潮の入り具合が変化している今の状況では『ここではない』というのが正直な印象だ。さらに、先日Seabass Anglerとお会いした場所も魅力的ではあったが、あの場所は僕のポイントではない。失礼に値すると考え今回は遠慮した。

新規ポイント。

先日某ポイントでお会いした上記Seabass Anglerにヒントを得て、目を皿のようにしてGoogle earthと格闘した結果、いつか入ってみようと考えていたポイント。Structure、oooo、ベイト、底質、砂礫の入り方等某ポイントと非常に似ているシチュエーションではあった。"メバルだとすると少し雰囲気が違うかなぁ"などと思いながらも、いくつかのメバルが釣れるための条件は兼ね備えている。

・β
・γ
・δ
・(ζ)
・蛍烏賊

この新規ポイントでは、蛍烏賊がメインベイトになっていたであろうと想定していたため、僕のリグセッティングは、フロート+Zequid。ざっと歩きながらポイントを浅く広く探ろうと思っていた一投目。

""と何かがリグを触った違和感。

蛍烏賊がリグに触ったのかなと思い、リールを巻いてプラグを回収するが、勿論ホタルイカはスレがかりしていない。再度同じようにキャストしても、同様の違和感。Zquidをユーリーマグナムに変更しても、同様の違和感。ユーリーマグナムをFireFly又はFireFly miniへ変更しても同様。


思い切って、フロート+0.75gJH+ゼツリンダートミニへ変更。


数回のキャストで理解できたこと。
潮は左から流れているが、潮流は強くない。更に、足元から少し沖の潮に楔入し、合流してていく離岸流。恐らく合流地点には潮のヨレや反転流が形成され、ここに魚がプールされているように感じる。更に、比較的礫の多いワンド、砂の多い馬の背とスロープという地形がメリハリを持っている。

離岸流は強くないため、潮に乗せてBack driftというわけにはいかないが、それでも、南風を背負いフルキャスト後、ラインスラッグを回収しゆっくりとフロートをなじませながら、目的の地点(反転流によって形成されるヨレ)方向へテンションをかけていく。

7


テンションが最初に緩むポイント。
恐らく、離岸流本流からフロートが出たタイミングで。

"トン"

今度は比較的大きな魚信がある。
竿をあおると、めばるとは全く異なる重量感。
その場で留まるというよりは、トルクをもって縦横無尽に。
メバルの引きはとても滑らかだけど、この魚の引きは暴力的。

シーバスだろう。

いつもならラインテンションを抜いてばらそうと思う所だが、今日はシーズン最終日。
大物を釣り上げ、家に持ってて帰り、家族でシーバスの大葉チーズはさみフライを食べたい。

ドラグを少し緩め、ラインテンションを抜かないよう丁寧にやり取りをすることにする。


ーーーーーーーーーーー

使用していたリーダーは、対メバル用6lb。
JHはがまかつスイミングコブラ0.75g、勿論バーブレス。

6


僕はがまかつのスイミングコブラが好きなので、GRF-TR85PEspecial+フロート+0.75gスイミングコブラ+ワームというセッティングを多用する。バーブレスはバレるというイメージを依然僕は持っているのだけれど、適切なテンションをかけ続けることが出来るこの竿との相性はとても良い。正直言うと、メバルであれ黒鯛であれシーバスであれ、このセッティングで魚をばらしたことはほぼ皆無と言っていい。

ーーーーーーーーーーー

対象魚がより大型化したとしても、GRF-TR85PEspecialは十分に仕事をする。

ティップからベリーが魚の泳力に対してしなやかに追従し、バットは反作用をかけ続ける。ブレイクで大きく鰓洗いするが、例えバーブレスであっても(バーブレスだからこそ?)バレない。対尺メバル用に少し強めにセッティングしているにもかかわらず、ドラグはどんどん滑り出していく。それでも徐々に力尽き、浪打際の1st.Breakで鰓洗いを見せた後、寄る波に併せてランディング。

4

僕にとってはgood proportionのシーバス。


更に同じアプローチでもう一匹。

5

余り大きくはないけれど、体高のあるナイスなシーバス。

とても楽しい時間だったけれど、僕が釣りたいのは君たちではない。






オープンにエリアを狙ったとき、おそらく最も条件の良い場所にはシーバスがいる。

ではメバルは?

おそらくシーバスの存在を嫌がっているはず。

ただし、ヨレの辺縁において、時々蛍烏賊の捕食発光は確認できる。

時間は3:00。
予報では4:00頃から風が変わり雷雨となるため、残り時間は少ない。

条件を一つだけ外そう。

ヨレの近辺を"最も条件の良い捕食場所"と想定し、その場所にはより大型の魚種(今回の場合はシーバス)が存在している。だとすれば、より下位にいるメバルは、最も条件の良いポイントの周囲に定位しているかもしれない。

アプローチはほとんど変わらない。変わるのは、カウントだけ。

立ち位置を少しだけ馬の背方面へ変え、離岸流流芯方向へとUpstreamにフロートをキャスト。強い潮流の影響を受け、フロートはかなり左へ流される。反転流の最も外縁を形成する潮に乗せてリグをドリフトさせるイメージ。


8


じっくりと潮にフロートを掴ませ、反転流外縁を丁寧に流していく。フロートが僕の正面を通過し、さらに垂直方向に30度くらいでテンションをかけていく。テンションをかけると、竿先が支点となり、ゆっくりとフロートとリグが圧力を受けながら角度を変える。

そんな圧力を感じていると。

"トン"

再度大きな魚信。
ドラグが一瞬大きくなり、慌てて右手をスプールに添える。少しだけドラグを締め、魚の反応を竿に吸収させる。最初はシーバスかと思ったが、それほど重量感がない。ただしメバルであったとすれば、トルクがあり滑らかだ。大きいかもしれない。

期待に胸が弾むと同時に、背中に汗が噴き出てくるのを感じる。

メバルだという予測は十分していたが、僕の知っているメバルの引きとは少し違う。瞬間的な突っ込みは、まるでシーバスのように暴力的なのだけれど、暴力的な突っ込みの後には滑らかに泳いでいく。耐えようと思ってロッドで耐えていると、ドラグの逆回転によるPEラインのリリースで、魚が限りなく泳いでいくように感じる。

少し強引にやり取りをすることにする。

ドラグを再度締め、メバルの反応が弱まった瞬間、強制的にリールを巻く。魚が外部から加わった力に反発しようと力をためようとしている雰囲気があったが、その"一瞬の間"を利用して、どんどんリールを巻く。結局外力にかなわないと思ったのか、その後比較的簡単にメバルを獲り込む。

3

31㎝の。
まるでスポーニング個体。



2

少し移動し、同様のアプローチで29㎝。


不思議なことに、このポイントで釣れたメバルは二匹とも体色が赤茶色であった。なぜこのメバルが釣れたのか、理由は良く分からない。少なくとも僕が今までに釣ったことのない種類のメバルだった。


シーズンの最終日に。
高活性な魚、一発でバイトしてくる魚がプールしているポイントを選択することが出来た。更に、潮流にフロートを流すといった、僕が今までやってきた釣りを推し進めた結果、メバルの居場所を突き詰めることが出来た。ただ単に運が良かっただけかもしれない。だとしても、ベイトを考え、潮流を読み、メバルの居場所を予測し、そして予測どうりの場所で釣ることが出来た満足できる大型個体。

釣りは本当に、"趣深い"。

そして釣り人の数だけ"趣深さ"があるのだろう。

もう少しこの空間と時間を楽しんでいたかったのだが、雷が近づき雨が降り始めたため、いったん車に戻る。



車に戻る道すがら、既に意識は朝マズメの鰺へと向かっていた。しかし、車に乗った瞬間、素晴らしい尺メバルと嬉しいゲストに恵まれた達成感は、心地よい疲労感をもたらし、車を叩く雨音も気にならず僕は意識を失っていく。

・・・
・・


リズミカルに車の屋根を叩く雨音に目が覚める。
辺りはマズメの明るさをはらんでいたものの、雨脚は予想以上に強い。

とてもじゃないが、釣りが出来る状況ではない。



車のエンジンをかけ、時計を見ると4:45。

ここで、緊張感が緩む。

同時に僕のシーズンが終了。

『ありがとうございました。最後の最後で、本当にありがとございました。』

心の中で、海に向かって感謝の意を伝え、長野へ。






帰宅後、まだ眠っていた子供たちと妻を起こす。


1

2

3


長男:『わー、おとーちゃん、凄い!』
次男:『がおー、がおー(意訳:大きい魚が沢山いる)!』

奥様:『お疲れ様、沢山釣れたね。楽しかった?』

妻に左手を差し出して、握手。

激渋:『ほんとうにありがとう。とても満足です。』
激渋:『これからは、家事・育児に頑張ります。本当にありがとうございました。』

子供達とも握手。





5月中旬。

上越糸魚川エリアのメバルシーズンは既に本格化しているだろう。

Wead jungle、5月6月の蛍烏賊パターン、そして"僕だけのメバル"。

更に広大なエリアを達観した時に、まだまだ多くの可能性が残されている。



でも、ひとまず僕のシーズンは終了。



今季初冬のスポーニング時期には、尺個体がなかなかでなかった。
それでも、何とか出た一匹の尺メバルは格別だった。

真冬の一匹を出すのに苦しむ過程で得た、特別なBlack Rock fish。
シーマン君に教わったRock Fishの食性への認識の再評価。

二回の激渋佐渡釣行。
その中で得ることができたであろう、精神的な成長。

そして、シーズン最終日の楽しい釣果。


名残は尽きないが・・。





最後に釣友の皆様。
いつも色々とご教示いただき大変ありがとうございました。
皆様の釣果とブログ更新を楽しみに、日々の育児を頑張ります。



激渋Rocker!  拝

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