快適だったプレミアムエコノミー体験も終盤に近づき、
いよいよ丸4年ぶりの日本の大地に着陸です。
4年前に出国する時は、
まさか、長男と2人でカナダから帰国することになるとは夢にも思っていませんでした。

時差の関係で、一日損した気分ですが、
まあ、4年前には一日得したわけですから、
プラマイゼロです。

4年のアメリカ暮らしで、すっかり日本の標準を忘れていたので、
まず、空港で働く人達が全員日本人なのに驚きました。
アメリカの空港なんかは、ヒスパニック系、アラブ系、黒人が主な働き手ですが、
ここではどこを見回しても日本人。まさに単一民族国家。

働き手不足と言うのは本当なのか?と目を疑いました。
どんな仕事もまだまだ日本人の働き手がいるというのが凄いです。
アメリカやヨーロッパのような白人社会とは、この辺が未だ違うところです。

それと、予想はしていましたが、
何から何まで日本語で、ああ、帰って来ちゃったなあという感じ。
これからは心して英語に触れるようにしないと、
あっという間に英語力が落ちそうです。

もう一つ驚いたのが、
誰に何を聞いても的確な答えが返ってくる事。

アメリカから船便で荷物を出したので、
別送品の申請書類を出さなくてはならず、
引っ越し業者からは「成田で提出するのを絶対に忘れないように」と書かれた紙をもらっていました。

その窓口が、出口を出て右なのか左なのか気になったので、
その辺に立っていた警備員みたいな人に聞いてみました。
「出て左の方にまっすぐ行かれると案内が出てますよ」と、
そうそう、それを教えてほしかったのよという答えが、即頂けました。

これは、アメリカなんかじゃ到底無理です。
皆、「自分の仕事はこれ」というスタンスで働いているので、
それ以上の事は、分かる気も、知る気もありません。
自分の仕事と関係ない事を聞かれたら、「Sorry, I don't know.」ですし、
「Ask somebody else.」と言われるのが落ちです。

アメリカ出国前に朝食を求めてゲート移動した先で、
ちょうどそういう光景を目の当たりにしました。

空港職員の制服を着た女性がソファで朝ご飯を食べようとしていた所、
半袖に短パンのおじいさん(おじいさんがこういう格好しちゃうのもアメリカならでは)が、
「ここに行くにはどうすればいい?」と紙を見せて質問したのです。

案の定、「あ~、ちょっとわからないから、他の人に聞いてくれない?私ご飯中だし。」
と来ました!おじいさんの見せた紙なんて、ほとんど見ていません。
ちょっと~、おじいさん困ってんだよ~。
制服姿を見て、頼りになりそうだから声かけたんだろうに、そりゃないでしょう。
でも、おじいさんも勝手知ったるアメリカ人、
「あ、そう」とゴロゴロ荷物を転がして行ってしまいました。

それを見ながら、長男と、
「アメリカでは、人に頼ってはいけないと言う事を学んだね」と話しました。
そうなのです。この国では人は当てにならないのです。
自己責任で、何でも自分で解決しなければ、事がうまく運ばないのです。

それがどうでしょう、日本に帰ってきたら、みんな頼りになる~!
凄いぞ!これぞJapanese hospitality。
こういうのが当たり前の国から行くから、他の国に幻滅しちゃうんですね。

と、こういう感想が出てくるのも海外で暮らしたからで、
ずっと日本にいたら、これが普通で気付きませんから、
一度国外に出て、外から日本の素晴らしさを感じるのはいいと思います。
ほんと、声を大にして言いますが、日本って凄いんですよ!

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