うなっくすです。すっかり間が空いてしまいました。

11/24(木)から中国出張で、当初は11/30(水)に帰国の予定でした。6泊7日の出張目的は、これ。
切り身1尾分(サワラ)
中国語で 『馬鮫魚』。日本名は 『鰆』。サワラの加工と買付でした。

西日本では堤防からも釣れちゃうポピュラーな魚ですよね。関東でもここ数年、タチウオ乗合の外道で良く掛かるようになったみたいです。そのうち内房の堤防でタチウオを狙っていたら、外道にサワラ… なんて時代が来るのかも知れません。

ウナギ以外はオッサンの本業じゃありません。だから、今回はお客様のアテンドや通訳、価格交渉が主体で、かなりお気楽なノリです。

まずは原料を検品して、鮮度や皮目の状態など、丸一日チェック&チェック。
サワラ
頭の中にサワラのシマシマ模様がこびり付いて離れなくなったら、翌日は価格交渉です。韓国人の買値が異常に高く、お客様も涙目の決着でした。タチウオ、サワラ、スケソウダラetc。最近、韓国や中国の国内消費の方が高値で取引されるので、日本のバイヤーは辛い状況が続いています。

原料確保したら、工場に搬入して加工です。解凍したサワラは、西京味噌に漬け込まれます。
漬け込み
一昼夜漬け込んだら、こんがりと焼いていきます。味噌とお酒の香りがプーンと漂うと、白いご飯が恋しくなります。日本人ですなぁ。

急速凍結したら、真空パックにして冷凍庫へ。
真空
某産業給食に納品されます。どこかの社員食堂で、和風の定食メニューに入るそうです。

この加工品をオッサンが代行輸入して、通関後お客様にお渡しすれば、オッサンの業務は完了。トラブルもなく、実り多き一週間…のはずでした…。

帰国前夜から、背筋がゾクゾク、イヤ~な予感です。案の定、明け方から、スマホが鳴りっぱなしです。あれ、それ、これ、あっち、こっち…と用件が増えてしまい、お客様とは空港でお別れ。オッサンは国内線に乗って、本業のウナギに振り回されます。早く帰して!もう許して!と毎日懇願するものの、気がついたら18泊19日。ようやく昨夜、帰国できました。

帰宅早々、今度は 『カニが入らない!』 『イクラが解凍しちゃう!』 と美人妻からガミガミ言われ、ブチ切れました。タチウオなんてとっくに終了でしょうし、この寒さの中、アミコマセを振る気にもなれず。冷凍庫に眠るアミコマセやサンマの切り身を廃棄し、お取引先から頂いたお歳暮格納スペースを作り出しました。

エサを捨てたら、何だかスッキリ。釣り納めがいつだったのか、振り返る気力もありませんが、今季終了となりそうです。

しかしまぁ、今年は本当に日本に居ない期間が長く、肉体的・精神的にキツい1年でした。こうなる事はある程度予想してはいましたが、やっぱり歳ですね。こんなに堪えるとは思っていなかったので、体力・気力の衰えを実感する毎日です。

オッサンの会社は11月末が本決算。決算日から2週間も不在で、銀行からは呆れられ、税理士からは見放され、たっぷり溜まった請求書や領収書を前に、今からどこかに逃避行してしまいそうです。

決算さえなければラクなのに…。しばらくExcelと会計ソフトが夢に出る日々が続きそうです。

ウナギの記事、途中で尻切れしちゃいました。また気が向いたら、記事アップします。ごめんなさい。

うなっくす。