10/11（金）、息子を接待釣行して色々な魚が釣れました。
2014/10/10（金） 今季のサヨリはロングラン（市原市海づり施設）
土曜日、日曜日は自宅で「秋の恵み」を堪能。美味しかったです。
息子のリクエストは「握り寿司」。メタボな中アジと内臓脂肪ベッタベタのメジナで2色盛りです。
オッサンは酒のつまみでお造り。アジ・メジナ・サヨリの3点盛りです。
メジナ、いや～本当に美味いですよ。「釣り公園メジナ」ブランド化すべきですね。この旨さ、クセになってます。
続いて27cmの大型コノシロ。以前釣った時は、小骨が多くて閉口しました。「小肌」ぐらいの大きさなら酢漬けでしょうが、ここまで大きくなると…。今日は試しに「骨切り」してみました。
関西の「ハモ」を真似て、包丁を入れてみました。「ザクザクザク」と骨を切る音が台所に響きます。こりゃ、本当に骨だらけですね。
骨切りした身です。意外と脂のってますね。包丁が脂でベトベトです。
刺身が苦手な嫁さんは、セイゴとコノシロで「紅焼魚」を作ります。
中華風煮魚「紅焼魚」
テフロンフライパンが寿命で、ちょっと身が崩れてしまいました。でも、旨かったですよ、コノシロ。いい味の魚ですね。骨の処理次第で、美味しい料理になります。
骨切りしてから唐揚げにしてもいいなぁ。あっ、野菜あんかけ掛けてもいいですね。
イシモチの甘酢あんかけ
我が家は「サバ」を生食しないルールなので、開いて塩水漬けにします。開いたサヨリも一緒に3%の塩水へ約1時間漬け込みました。。
今回釣った魚はどれも脂が乗ってましたが、サバも見事ですね。まさに「秋サバ」です。
サヨリは有頭の方が見栄えがいいですね。お裾分け用に有頭で開きました。
自宅用は冷凍庫のスペースが無いので、無頭です。冷凍専用庫、欲しいなぁ…。
魚干しネットに入れて約3時間ほど天日干しです。気温が下がって湿度が低く、天日干しには最適な季節になりました。
日曜の夜、酒のつまみになりました。サバ、旨いですね。ホクホクです。脂で表面がテカッテいるの、お分かりですか？
さてさて。今回のメイン。ボラさんです。
「釣ったら食べる」「食べないなら釣らない」。我が家のルールですが、正直、気が重いです。
まず3枚におろします。むむっ？血抜きしたからでしょうか？綺麗な白身で、モチモチした触感です。
お腹の「大トロ」部分です。脂乗ってますねぇ。意外とキメが細かく、真鯛に似た感じです。
皮を引きます。だんだん、自分が何をさばいているのか、分からなくなってきました。まるでイナダのようです。
異臭などまったくありません。これ、本当にボラなんでしょうか？背節と腹節に分けて小骨を取ってから、ひと口大の切り身にしてみました。
何だか、旨そうなんですけど…。ここで総料理長・嫁さんと会議です。半分はフライ用にパン粉を付けて、半分は切り身のまま冷凍することになりました。
ハーブや大葉など、香り系の葉物を使うか、ニンニクや生姜など薬味系か。あるいはレモン汁とか塩とか。臭い消しの方法がいくつもありますが、本当に臭いの？と素朴な疑問が。試すためにも、素材のまま、塩コショーだけです。
サヨリもフライにします。前回、我が家では開いて中骨を取った「天ぷら用」にパン粉を付けてフライにしました。お裾分けしたママ友から「開かないでエビフライみたいにフライにしたら超ウマかった」との情報が入ったので、試してみます。
頭と内臓を取った状態です。
塩コショーで下味を付けたら、小麦粉です。お腹の中も小麦粉をまぶしましょう。
卵を絡めたらパン粉を付けて冷凍しました。確かに「エビフライ」みたいですね。
日曜の夜、冷凍のまま揚げてみました。
まずボラ。一切臭みなし。知らなければ、ヒラメやタイなど、白身魚のフライだと思うでしょう。パサついた感じが全くなく、しっとりしてます。本当に「キメが細かい」上品な身質です。ボラくん、今までごめんなさい。
そしてサヨリ。絶対に開かず、棒状のまま揚げましょう。美味いのなんの。魚なのにエビフライみたいです。あのママ友、やりますねぇ。オッサンの発想にはない、斬新な調理法でしたが、サヨリの身がホクホクして、開きを揚げるより美味しいです。息子は4尾、中骨ごと完食です。
釣り場での処理や保冷状態で、魚の味は変わりますね。ボラにはビックリしました。サヨリの棒フライ、是非お試し下さい。こちらもビックリされますよ。
ご馳走様でした！
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2014/10/10（金） 今季のサヨリはロングラン（市原市海づり施設）
土曜日、日曜日は自宅で「秋の恵み」を堪能。美味しかったです。
息子のリクエストは「握り寿司」。メタボな中アジと内臓脂肪ベッタベタのメジナで2色盛りです。
オッサンは酒のつまみでお造り。アジ・メジナ・サヨリの3点盛りです。
メジナ、いや～本当に美味いですよ。「釣り公園メジナ」ブランド化すべきですね。この旨さ、クセになってます。
続いて27cmの大型コノシロ。以前釣った時は、小骨が多くて閉口しました。「小肌」ぐらいの大きさなら酢漬けでしょうが、ここまで大きくなると…。今日は試しに「骨切り」してみました。
関西の「ハモ」を真似て、包丁を入れてみました。「ザクザクザク」と骨を切る音が台所に響きます。こりゃ、本当に骨だらけですね。
骨切りした身です。意外と脂のってますね。包丁が脂でベトベトです。
刺身が苦手な嫁さんは、セイゴとコノシロで「紅焼魚」を作ります。
中華風煮魚「紅焼魚」
テフロンフライパンが寿命で、ちょっと身が崩れてしまいました。でも、旨かったですよ、コノシロ。いい味の魚ですね。骨の処理次第で、美味しい料理になります。
骨切りしてから唐揚げにしてもいいなぁ。あっ、野菜あんかけ掛けてもいいですね。
イシモチの甘酢あんかけ
我が家は「サバ」を生食しないルールなので、開いて塩水漬けにします。開いたサヨリも一緒に3%の塩水へ約1時間漬け込みました。。
今回釣った魚はどれも脂が乗ってましたが、サバも見事ですね。まさに「秋サバ」です。
サヨリは有頭の方が見栄えがいいですね。お裾分け用に有頭で開きました。
自宅用は冷凍庫のスペースが無いので、無頭です。冷凍専用庫、欲しいなぁ…。
魚干しネットに入れて約3時間ほど天日干しです。気温が下がって湿度が低く、天日干しには最適な季節になりました。
日曜の夜、酒のつまみになりました。サバ、旨いですね。ホクホクです。脂で表面がテカッテいるの、お分かりですか？
さてさて。今回のメイン。ボラさんです。
「釣ったら食べる」「食べないなら釣らない」。我が家のルールですが、正直、気が重いです。
まず3枚におろします。むむっ？血抜きしたからでしょうか？綺麗な白身で、モチモチした触感です。
お腹の「大トロ」部分です。脂乗ってますねぇ。意外とキメが細かく、真鯛に似た感じです。
皮を引きます。だんだん、自分が何をさばいているのか、分からなくなってきました。まるでイナダのようです。
異臭などまったくありません。これ、本当にボラなんでしょうか？背節と腹節に分けて小骨を取ってから、ひと口大の切り身にしてみました。
何だか、旨そうなんですけど…。ここで総料理長・嫁さんと会議です。半分はフライ用にパン粉を付けて、半分は切り身のまま冷凍することになりました。
ハーブや大葉など、香り系の葉物を使うか、ニンニクや生姜など薬味系か。あるいはレモン汁とか塩とか。臭い消しの方法がいくつもありますが、本当に臭いの？と素朴な疑問が。試すためにも、素材のまま、塩コショーだけです。
サヨリもフライにします。前回、我が家では開いて中骨を取った「天ぷら用」にパン粉を付けてフライにしました。お裾分けしたママ友から「開かないでエビフライみたいにフライにしたら超ウマかった」との情報が入ったので、試してみます。
頭と内臓を取った状態です。
塩コショーで下味を付けたら、小麦粉です。お腹の中も小麦粉をまぶしましょう。
卵を絡めたらパン粉を付けて冷凍しました。確かに「エビフライ」みたいですね。
日曜の夜、冷凍のまま揚げてみました。
まずボラ。一切臭みなし。知らなければ、ヒラメやタイなど、白身魚のフライだと思うでしょう。パサついた感じが全くなく、しっとりしてます。本当に「キメが細かい」上品な身質です。ボラくん、今までごめんなさい。
そしてサヨリ。絶対に開かず、棒状のまま揚げましょう。美味いのなんの。魚なのにエビフライみたいです。あのママ友、やりますねぇ。オッサンの発想にはない、斬新な調理法でしたが、サヨリの身がホクホクして、開きを揚げるより美味しいです。息子は4尾、中骨ごと完食です。
釣り場での処理や保冷状態で、魚の味は変わりますね。ボラにはビックリしました。サヨリの棒フライ、是非お試し下さい。こちらもビックリされますよ。
ご馳走様でした！
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コメント
コメント一覧 (8)
東京湾のメジナ、美味しいですよね～。脂がのっていて。
あとボラ、刺身でも美味しいですよ。表面が臭いだけで中は臭くない魚ですから。今度はシンプルな料理で是非！！
南房のきれいな海で、ノリやエビを食べているメジナも美味しいですが、湾奥のメジナって脂がすごいですよね。「そんなの臭くて食えね～よ」なんて捨てる人が多いんですが、信じられません。
そうですか、臭いのは表面なんですね。タモ網の臭い嗅いだら「オエッ」となったんですが、確かに皮引いたら臭いなんて…。洗いなんかよさそうですね。
今度チャレンジしてみます。
陸っぱりのサビキやチョイ投げは、色々な魚に出会えるのが魅力ですよね。
特に秋は種類が増えるので、アフターフィッシングも楽しいです。
サヨリの棒フライ、マジで旨いですよ。さばくのも簡単だし、中骨は食べても
残しても。開いたフライより段違いでした。
立地的にあのボラは絶対養老川をウロウロしていたはずなので、抵抗ありま
した。でも息子も嫁も先入観ないので、「何も匂わないじゃん」「えぇ？美味し
いよ」…。目からウロコでしたね。処理方法ですね。
でも、やっぱりちょすさんのショゴがいいです。青物食べたいです！
最近釣りを始め、かなりハマっていて色々調べてるうちに
うなっくすさんのブログに辿りつきちょくちょく以前からブログ拝見させて頂いていました。
釣りの知識に料理、そしてブログの読みやすさ、どれをとっても素晴らしいです。
自分も先日ボラを釣り
初心者なもんで大きい魚だけあって嬉しくて、臭くて食べれないなんてのも知らずキープしてしまって…(笑)
調べたら臭いという事でしたが、場所によっては食べれるとの事だったので
意地でも食べてみようと刺身＆塩焼きで食べたんですが、刺身は鯛かと思いました(笑)
塩焼きもさっぱりしてて匂いなんて気にならなかったです！
サヨリ、サバの天日干しもおいしそうですね
先日サヨリ釣り坊主で終わってしまったので…
うなっくすさんの記事参考に今度こそはサヨリを釣ってフライに天日干しに味わいたいものです…(笑)
長々と失礼しました！また遊びに伺わせて頂きますね！
ボラ…「場所によっては食べられる」っていう表現、意味深ですよね～。
私の釣った海釣り公園が「食べられる場所」だったのか？今でも自信がないんですが。
でも、本当に臭くないんですよね。今でも半信半疑です。
秋のサヨリはあっという間にシーズン終わってしまうんですが、今年は数年ぶりの当た
り年で、まだ釣れてますね。でも、水温変化すると一晩で姿消しちゃいますから、釣れ
ているうちに、釣れている場所へ行かれた方がいいですよ。
秋はどの魚も美味しくて…。その中でも、サヨリはあまり売っていないし、売っていたら
すごく高いし。釣り人の特権なので、せっせと胃袋に入れてます。
またコメント宜しくお願いします。
千葉市から内房中心で釣りに出掛ける初心者です。
私もボラ食べますよ。先日は木更津港の、その前は千葉港ポートタワー裏！の食べましたが、ちゃんと処理すれば身に臭みないんですよね。むしろお上品な淡白さを感じました。
さすがにまだ刺身でいったことは無いのですが(汗)
確かに内蔵とエラ取ってあってもクーラーボックス開けると臭いが強い気はするのですが、捌いてしまうと平気なんですよね。
調べてみたら、とりあえずエラと内蔵は即処理必須のようです。
息子がボラ連発した時、釣り公園の係員さんに「えぇ？持って帰るの？食べられないよ」と言われたんで、ブログ記事にするか、非常に迷ったんですよね。「そんなの子供に食べさせて！」なんてお叱り受けるかなぁ…なんて。
でも、意外と「美味しいですよね」という意見が多くてビックリしてます。ポートタワー裏は凄いですね。湾奥中の湾奥、奥まった感じがキツいですが、本当、食わず嫌いなんでしょうね。ウチでは美味しくて4尾のボラはすぐに冷凍庫から無くなってしまいました。
釣り公園は魚さばくの禁止なんで無理ですが、釣り場でウロコ取るとクーラーも臭くならないみたいですね。また教えて下さい。