房総フィッシング

陸っぱりと乗合船で房総半島を息子とウロウロしてます。 いろいろな魚をさばきたい…実はそれが最大の目的なのかも知れません。

カテゴリ:魚種別 > サヨリ

7/25(火)、今年も “土用丑の日” を無事乗り切ることができました。関東以北は梅雨明け宣言以降、曇りや雨の日が多く、丑当日の販売は今一歩。でも、鰻の消費は元来、東海以西が主体ですから、猛暑だった西日本は絶好調だったようです。

顧客の販売状況を聞き取って、ホッとひと息。ネットで房総半島の釣況をリサーチしてみます。まずは我が地元・市原市海づり施設の釣果情報を見てみると…

『サヨリ 19cm 1尾』

サイズはご愛嬌ですが、7月末にサヨリが姿を見せたようです。これは、ちょっと、ただならぬ事態ですよ!

期待に胸膨らませて翌26(水)。あれ~?釣果情報が更新される度にチェックしても、サヨリの釣果はゼロのままです。そりゃそうだよな~。いくら何だって、7月末にサヨリは早すぎるよな~。

丑の日の1尾は “サヨリ” じゃなくて “ダツ” だったんじゃないの?なんて諦めかけた翌27(木)。ありゃ?祭りの前夜祭ですかね?
無題
午後から釣れ始めたようです。猛烈に行きたいけど、今晩から土曜日まで豊橋出張です。週明けまで、群れが居てくれるのを祈ります。

出張中もスマホで釣果をチェックします。でも、何だか、その~、微妙な感じが…。

7/28(金) 23尾、7/29(土) 35尾、7/30(日) 11尾。

サヨリのサイズが小さいので、トリックサビキでの釣果なんでしょうか?それにしても、微妙な釣果です。う~ん。悩ましいところですが、週明け月曜日は休館日ですから、翌8/1(火)に突撃すべく、一応準備を始めます。

ところが、火曜日の天気予報は思いっきり 『雨』。空いているかも知れませんが、本降りの予報です。何だか、ツイてないなぁ…。当日になって、行くかどうか、決めましょう!

そんなこんなで8/1(火)。天気予報は雨、雨と連呼していますが、朝から一滴も降ってません。雨雲レーダーを見ても、市原周辺には雨雲なし。これ、行けるんじゃない?

11:45、仕事の目途がつきました。時折晴れ間も見えますから、ダメ元で釣行決定です。

近所の釣具店でジャリメとアミコマセを購入し、12:05、海づり施設の駐車場に到着です。が…。ありゃ?そりゃ~、そうですよね~。いや~、車が少ね~!

券売機でチケットを購入し、受付の釣果ボードを見ると、12時の時点でイワシとサッパが各20尾、サヨリは3尾。ゼロじゃなく、数尾でも居るんだったら釣れるでしょう、きっと。信じて桟橋に向かいます。

12:10、桟橋に到着。マイポイントの時計前が空いていたので即決です。
170801-1210現着
今にも降り出しそうな空模様ですが、 風も強くなく、快適です。釣り人は少なく、子供連れのファミリーばかり。浦安釣法の釣り人は見当たりません。
170801-1216ガラガラ
さぁ、まずはコマセを解凍し、サビキ仕掛けをセッティングします。カタクチイワシとサッパがメインみたいですから、今日は4号ハリのMIXサビキをチョイスします。
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すると突然、パラパラと大粒の雨が落ちてきました。いよいよ降り出しちゃいましたが、覚悟の上の釣行です。上半身だけ雨具を着込みます。

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12:35、2本のサビキ竿のセッティングが完了。続いてサヨリの準備を始めます。

今日は風が弱く、釣り人も少ないので、軽い道具で始めましょうか。3.7mの万能竿にPE1号、Sサイズのカゴをセレクトしてみます。
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コマセを詰めて、ジャリメを付けて。12:45、軽~く第一投です。

黄色いブイの真横に着水。道糸に海水を慣らすように、ゆっくりとリーリングします。潮目が2本、斜めに走っています。今日の潮は、何でしたかね?

あまり期待せず、集中せず、漠然とリーリングしていたら、突然竿先が “ビンビンッ!” と反応しています。えぇ?とウキを探すと、水面に “バシャ!バシャ!” と魚影が見えます。ありゃま。釣れちゃいました!

ゆっくりリーリングして無事取り込んでパチリ。海づり施設では2年ぶりになるサヨリです。
170801-1246初物
う~ん、やっぱり、サイズはこれですか。でも、呆気なく釣れてしまったので、少々拍子抜けしちゃいました。居るじゃないですか!何でこんなに居るのに、釣果情報が3尾だけなの…って、単にサヨリを狙っている人が居ないからだったんですね。

写真を撮ったり、クーラーに海水を入れたり。13時に第二投すると、すぐに “バシャバシャ!”。再投入するとすぐに “バシャバシャ!”。何だ、入れ食いじゃないですか…。

お隣の紳士も、これを見てサヨリ仕掛けを持ち出し、投入されます。が、釣れません。拝見するに、リーリングが早いようにお見受けします。そのうち、風が強まってきて、仕掛け絡みが頻発し、納竿されてしまいました。

順調なサヨリを横目に、息子は早くも嘆き節が出始めています。マイスター曰く 「生体反応がない」。
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久しぶりの釣行ですから、降りしきる雨の中、懸命にコマセを撒いていますが、アタリ一つ感じないようです。

まぁ、何せ、この水色ですからね~。一面真っ赤で、少々生臭さも漂っています。
170801-1254汚っね~海水
生体反応のないサビキとは対照的に、サヨリの浦安釣法は入れ食いが続きます。魚体が小さいので、取り込み確率は50%程度ですが、とにかく、一投に対し必ず1尾、ハリ掛かりしてきます。

最初は 「そんな小さいの釣って、楽しい?」 なんて、かなり好戦的な発言をしていたマイスターですが、サヨリ釣りがやりたい!と持ち場の交代を懇願し始めました。

13:30、桟橋はガラガラですから、練習がてら、マイスターにサヨリ道具を託します。すると直ぐに “バシャバシャ!”。あれっ?結構引き味、楽しんでませんか?最初とは、言っている事が違うような…。
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「いや~、これ、面白いわ!」。だから言ったじゃない。ライトなタックルなら、結構引き味楽しめるって。

すっかりハマったマイスター、全然持ち場を代わってくれません。こんな生体反応のないサビキなんて… と愚痴っていたら、突然ピクピク。
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ピンボケですみません。カタクチイワシです。

係員さんによると、カタクチイワシもサッパも、バタバタと群れが移動する感じじゃなく、一日中、ダラダラと、ポツポツ釣れるパターンのようで、数がまとまらないようです。

その言葉通り、後にも先にも、カタクチイワシはこれ1尾だけ。夏休みの釣り施設にしては、少々寂しい状況のようです。

14時、ようやくマイスターが交代してくれました。いや~、楽しいっ!小さいですが入れ食いですから、ハゼ釣りのような感覚で、ついつい没頭してしまいます。

おっと、頻尿のオッサン、すっかりトイレを忘れていました。大慌てで管理棟へ。ギリ、セーフでホッとすると、係員さんが 「雷雲が発生してますから、避難になるかもしれません」 と教えてくれます。

桟橋に戻ると、横浜方面の空から 『ゴゴゴゴ』 と、低い音の雷鳴が聞こえます。雨だけじゃなく、雷ですか。

時計を見ると14:30。開始から2時間、もう充分でしょ?サビキ竿から順に、片付け始めます。
170801-1430雷鳴
サビキ竿を1本仕舞い終わると、再び “ゴロゴロゴロ!” と雷鳴が聞こえました。こりゃ、間違いなく避難になるパターンですね。ちょっとスマホで、雨雲レーダーを見てみましょうか。
雨雲レーダー
何これ!?サーモグラフィー画像ですか?

神奈川県全域と房総半島は真っ赤じゃないですかっ!こんなレーダー画像を見たら、即決断。サヨリ仕掛けも含め、大急ぎでお片付け。自己判断で撤収です。

すると14:45、『雷警報発令のため、即撤収をお願いします』 の指示がアナウンスされました。いや~、我ながら、あのタイミングでの撤収即決は、いい判断でした。

14:50、雨も強まり、アッという間に本降りに。雷鳴もゴロゴロ鳴り続けて、皆さん大急ぎで管理棟へ避難です。
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桟橋上は閑散とした雰囲気でしたが、管理棟は避難した子供連れで一杯です。皆さん、待機して再入場されるんでしょうね。

短時間ですが、十分堪能したので帰宅します。車に乗り込むと、ビックリするような大雨に。高速ワイパーも無意味な雨で、路面はアッという間に水浸しです。

いやはや、慌ただしい結末でしたが、何とかおかず分はGetできました。帰宅してパチリ。本日の釣果です。
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サヨリが32尾、サッパ2尾、カタクチイワシ1尾。サビキは惨敗でしたが、浦安釣法炸裂で、楽しめました。実釣2時間ちょっとですから、上出来です。

一昨年のサヨリ祭り再来を予感させるような開幕戦でした。サイズはともかく、棒フライに最適なサイズが数釣れます。釣行を検討されている方へ、オッサンの老婆心アドバイスです。

①魚体が小さいので、捕食が下手です。“コツン” と感じてもハリ掛かりしない場合は、リーリングを止めて捕食するタイミングを作って下さい。すぐにまたアタックしてきます。

②魚体に合わせて、小バリ&細ハリスにする必要はないと思います。オッサンは “手返しサヨリ5号” ハリにハリス1号でした。天候次第ですが、快晴や極端な澄み潮の場合を除いて、大ハリ&太ハリスでも関係ありません。

春先に産卵した大型個体も回遊している可能性がありますから、後悔されぬようご注意を。

③足下にも目視できましたが、食ってくるのは20~30mぐらい沖合が主体でした。遠投の必要はありませんが、ある程度の飛距離は必要と思います。

今秋はサヨリと太刀魚、ムツで大忙しになるのか、それとも大陸軟禁生活になるのか。サヨリはちょっと期待できそうな感じがしました。

うなっくす。

2017年の初釣りはまた春サヨリ。型が見られてホッとしました。
2017/04/24(月) 桜が散ったら…(富津新港)

代休の月曜日。早朝6時半に出発し、20時に帰宅した息子は、サヨリを見ても無反応。TDLではしゃぎ過ぎたのか、かなりお疲れのようでボーっとしています。火曜日は家庭訪問で早帰りですから、写真は火曜日に撮る事にしましょう。

翌4/25(火)。昼過ぎに帰宅した息子にサヨリを持ってもらいます。昨日は無反応だったクセに、今日はサヨリを見るなり 「デ、デカッ!これ、記録更新じゃない!?」 と興奮気味です。

それではお約束の “息子スケール”。大きさが伝わりますかね?
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身長が150cmを超えたので、サヨリの迫力がイマイチ伝わらないなぁ…。低学年の頃が懐かしく思えます。

メジャーを当てると何と40.2cm!ようやく40cmオーバーに出会えました。ここまで、長かったなぁ…。

さぁ、捌いてみましょう。自分のお腹は開腹せずに済みましたが、サヨリのお腹はザックリと開いちゃいます。
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またオスですね。精巣の成熟具合はまだまだといった感じ。接岸や繁殖活動が遅れ気味なんでしょうか?

三枚に卸します。ネットリとした、包丁にまとわり付く身質は春の乗っ込みサヨリ特有のもの。早く食べたいです…。
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40cmオーバーと言っても、たった1尾じゃおかずになりません。近所のスーパーに買い出しです。

外房・勝浦産のカツオと南房・船形産のマイワシを買って来たので、内房・富津産のサヨリと一緒に盛り込みましょう。
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“春” って感じの盛り込みになりました。名付けて “房総ぐるっと春の盛り込み”。

すると、若くて優しい美人妻が 「何よ、買った魚ばっかりじゃない」 と暴言を吐いてきます。ここまで価値観が違うと、ケンカには発展しません。殺意は生まれますが…。

あっ、そうだ。お刺身を食べるのは、手術以来初めてですね。こんな盛り込みを前にして、キンキンに冷やした麦汁や辛口の米汁、ロックの芋汁が飲めないなんて…。

ほぼ、拷問ですな。

うなっくす。

代休の月曜日。息子と美人妻は早朝からTDLへ向かいました。
そりゃ、普通、TDLでしょ?

さて、一人になったオッサン、どこで何を狙いましょうか?とは言うものの、今日は平日、営業日。オッサンがお出掛けするには、まず先にお仕事です。仕事に目処をつけてからの出発となると、近場しかありません。う~ん、情報がない…。

桜も散ったことですし、ダメ元で春の乗っ込みサヨリにしましょうか!道具の準備を…と思いましたが、まずはお仕事優先。早朝から “打つ” “掛ける” “送る” 。意外とあっさり、仕事は目処が立ちました。

晴れの予報ですが空はどんより曇り空。水面直下を遊泳するサヨリにとって、曇り空は好条件です。もう釣れた気になってきました。

そう言えば潮見表を見てませんでした。今日の満潮は15時半頃。昼過ぎに現着し、夕マズメに下げ始め。いい感じじゃないですか!もう釣れた気になってきました。

ところが、いざ出掛けようとするとピーピー、ブルブル。何度か出掛けるタイミングを逸しながらも12時、ようやく出発です。

途中、木更津でジャリメとアミコマセを購入。この辺りから、雲の切れ間が出始め、陽射しが差し込んできました。現着した13時過ぎにはすっかり快晴に。おっと!偏向グラスを忘れちゃいました。前途多難です。

車横付けの護岸は結構賑わっていますね。皆さん、シリヤケイカ狙いでしょうか?シャクシャクしたり、棒ウキ流したり。平日なのに盛況でビックリです。

長い堤防を見ると、ありゃりゃ…。先端から中盤まで、ほぼ満席に見えます。こりゃ、釣れている証拠ですな。もう、釣れた気になってきました。

駐車スペースのナンバーは神奈川や埼玉など、遠方が多いようです。鉄火場なんでしょうか?荷物をまとめて、釣り場に急ぎます。
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堤防の中ほどに進みますが、どうやら本当に今日は満席の雰囲気です。後から来て隙間に割り込むのは嫌いなので、一番手前に陣取ります。こんな場所で釣ったことありませんが、仕方ありません。途中、帰宅される方が居たら、先端方向に移動しましょう。

13:20、準備開始です。 あまりに久しぶりすぎて、手順が分かりません。 あたふた、バタバタ。 準備完了の時点で、パワーメーターは1/2になってしまいました。
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南東の風が吹いていますが、陽射しが強く、上着を脱ぎたくなる暑さです。このピーカン晴れ間はサヨリには厳しいですね。まぁ、夕マズメまで時間はタップリ。リハビリ気分で臨みましょう!

バタバタしながら13:50、ようやく第一投です。せ~の、どりゃ~!

シュルシュルシュルシュル~!バジャ~ン!

うん、我ながら、ブランクを感じさせない第一投です。左手前方向から吹く南東風が強まってきました。糸フケを取ってリーリング開始です。

そろ~り、そろ~り。半年以上放置した道糸に海水を馴染ませる意味合いで、ゆっくりとリーリングします。ん? 何か、異常に重い。回収します。
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これか…。

でも、春先は海藻との闘いですから、想定内です。海藻があるからサヨリも寄る。気持ちを切り替えて第二投です。せ~の、どりゃ~!

着水。リーリング。

んん?何か、第一投より更に重い。回収します。
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ハゲヅラのように海藻てんこ盛りです。ふ~。

海藻があるからサヨリが寄る。納得の上で第三投です。せ~の、どりゃ~!

潮目の先に着水。リーリング開始です。

んんん?何か、第二投より、更に更に重い。回収します。
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エンドレスな予感。周囲を見渡すと、皆さんほぼ毎回、海藻を外しては投げ、外しては投げ、の状態みたいです。

すると南東からの風が一段と強まって、一気に波立ってきました。一人、また一人と風を嫌って内側に投入し始めています。ピーカン&向かい風。漂う海藻。“持っていない” オッサン。

は~。

諦めきれず、向かい風に負けじと投入しますが、ハリス絡み&海藻絡みで釣りになりません。14:15、オッサンも投入方向を内側に変更します。

一見すると “内” より “外” が良いように感じますが、内側で爆釣のことも多く、何度かいい思いをしたことがあります。ここ数年、オッサンの釣行日に限って北寄りの風が吹くので外側狙いばかりでしたが、南風なら断然内向き狙いです。 

内向きとなると、今日のオッサンの釣り座は悪くないですね。沖目に見える海藻帯の先に投入し、海藻帯の真上でバシャ!と来るようなイメージを頭に置いて、遠投します。

あっという間に強風と呼べるまで南東風が強まってしまい、堤防上の全員が内向き狙いに切り替えたようです。朝マズメからの先釣者の中には、この風で見切ったようで、帰宅する方も出始め、何とも先行きが怪しい雰囲気になってきました。

あっ、そうそう。ダメ元で、タックルボックスに残っていた “パワーイソメ” でも付けてみましょうか?あれぇ?意外と固くなっていないですね。全然大丈夫そうです。パワーイソメ桜のソフト中を刺して、遠投します。

藻場までの水深が判らないので、少し早めにリーリングして海藻帯を通過させてみましょう。とした瞬間、“ググッ!” ときて~の、“バシャバシャ!” ときて~の、“グングングン!” ですか! 

き、来ましたよ~!

ありゃ、走る、走る。オッサンが現着後、見える範囲では1本も上がっていないようでしたから、堤防全体からものすご~く視線を感じます。これでバラしたらシャレになりません。こういう場合、慎重に行くべきか、強引に行くべきか。どうしようかな~。

走らせながら、慎重に行く作戦を選択です。あと10mを切って、水面を走る魚体が見えました。

『で、デカい…』

右、左と向きを変えて横走りする魚体を目視しながら、少し強引にリーリングした瞬間…




『ブチッ!』(まぁ、実際は音なんて聞こえませんが…)



腹に開いた4つの穴が痛い…。もう、嫌…。

いや~、でも、居るな、ヤツは。それが分かっただけでもパワーメーターはかなり回復。パワーイソメ最強伝説が始まる予感です。震える手で仕掛けを作り直し、大慌てで再投入します。

追い風の強風に乗せて遠投を繰り返しますが… 肝心のアタリがありません。さっきのは “はぐれサヨリ” なの?それとも桜色が見切られたのか?それじゃあ、とジャリメに戻しますが、結果は同じです。

時計は15:30。一人、また一人と釣り人が堤防を後にします。う~ん、完敗の予感…。

こうなりゃ再度、パワーイソメ効果に賭けてみよう、と心に決め、パワーイソメだけを繰り返し投入し続けていると、バラした時とまったく同じ場所で “バシャ!バシャ!”。 

き、来ましたよ~!(二回目)

またオッサン、悩みます。強引か、泳がせか。結論出せぬまま、結構強引に巻いちゃいます。するとありゃりゃ、走るものの結構あっさり頭をこちらに向けて、主導権が握れています。これなら大丈夫でしょう。

5.3mの長竿一杯を使って、護岸にブッコ抜きます。せ~の、どりゃ~!
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桜色のパワーイソメソフト中をガッツリ咥えた春サヨリです。

この安堵感、堪らん…。

メジャー買わなきゃ!と思いつつ、いつも忘れてしまいます。100均のまな板でパチリ。
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40cmあるのかな~?微妙だけど、帰宅してからのお楽しみにしましょう。

「何だよ、たった1尾で騒ぐなよ!」 とか、言わないで。オッサン現着以降、この堤防上では恐らく最初で最後の1尾だと思いますよ。激シブでしたから…。

さぁ、今日はパワーイソメの独り勝ち。という事は、オッサンの独り勝ち(多分)。じゃぁ、夕マズメまで、ガンガン遠投しましょう!



その後、何も起こらず、16:45堤防を後にするのでした…。

こんなにアタリ自体が少ないサヨリ釣りは久しぶりでしたね。完ボも頭に浮かびましたから…。

帰り際に常連の方とお話ししたら、どうやら朝マズメが少~しだけ良くて、それ以降はいつ釣れるのか、その日によってマチマチみたいです。まぁ、とにかく、全体的に渋い、と。一昨年の異常な湧きで、オッサンを含め、皆さん感覚がマヒしてますけど、本来の春サヨリはこんなもんですよね。

“型見れたら御の字、5本で上級、ツ抜けでプロ“ なんて言われてましたから、御の字としておきましょうか。

いつ以来かも忘れてしまうほど久しぶりの釣りでしたが、正直、一人の釣りはつまらないですね。単独釣行は色んな意味でキツくなってきました。

陸っぱりの釣りがTDLに勝てる日が来るのか?微妙ですが、まずは春サヨリを息子に食わせて、その気にさせてみようと思います。

お料理編はこちら。
意外とあっさり新記録

うなっくす。

シケ後の夕マズメ狙いで38cmを筆頭に56尾のサヨリをGetできました。
2015/10/02(金) “当たりエサ” って、これか…(富津新港)

釣行翌日の土曜日は、朝イチで鹿児島へ。最終便で帰京する弾丸日帰り出張でヘロヘロです。頭と内臓を取った 『ドレス』 状態で丸一日寝かせて、日曜の朝から本格的に調理スタートです。

まず38cmを筆頭に尺オーバーの8尾はすべてお刺身に。秋は脂の乗りがイマイチなので、息子の好物 『炙りサヨリ』 は、乗っ込み期のお楽しみです。
絶品!炙りサヨリ
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問題は22~30cmの48尾です。パン粉を付けた “棒フライ”、一夜干しにした “丸干し” は、まだ冷凍庫に在庫があります。
サヨリは開かず 「棒フライ」
大好評!サヨリの棒フライ
サヨリの丸干し

魚が大量に釣れたら、最も “歩留り” の悪い調理方法に限ります。

頭を取る。内臓を出す。三枚おろしにして中骨と腹骨を取る。皮を剥く。実はお刺身って、生体重量の半分以上がゴミと化す、非常に歩留りの悪い調理方法。海に囲まれ、魚に恵まれた、日本独特の調理法です。

悩む前に作業です。48尾もお刺身寸前の姿に調理します。
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48尾の皮剥きまで完了です。あっ、そうだ。鹿児島空港の売店で見た “さつま揚げ” みたいにしちゃいましょう。以前、脂っ気の薄いマイワシが大量に釣れた時に作ったレシピを思い出しながら、作業開始です。

まず、出刃包丁でサヨリの身を “糸造り” 状に、細長くカットします。
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 これを細かく刻んでいきます。ザクザク。イワシ類と違って身の弾力が凄いので、切りやすいです。
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全部切ったら約400gでした。意外と少ないです。
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カットした身の1/2~2/3程度を、フードプロセッサーで砕きます。お持ちでない方は、出刃包丁で叩いて下さい。
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ゴロゴロっとした大きめの角切り肉だけだと、粘りが出ないので成型出来ません。また、全ての身をフードプロセッサーにかけてしまうと、“つみれ” になってしまいます。角切り肉と砕いた身が混じり合うと、二種類の食感が楽しめます。
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次に塩コショウです。下味の意味合いと、塩を加えると粘りが出ます。
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続いて生姜の絞り汁。サヨリはイワシ類より臭みが少ないので、量は加減して下さい。
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続いて野菜です。長ネギ、玉ネギ、ニンジン、ごぼうなど、お好みで。今日はシンプルに長ネギだけです。
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量はお好みですが、野菜類を大量に入れると粘りがなくなって成型が難しくなります。

続いて “つなぎ” に片栗粉です。鮮度がいいサヨリは粘り気が強いので、入れなくてもOKです。成型できるかどうか、で量を加減して下さい。
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最後にピザ用チーズです。えぇ?って感じですよね。さつま揚げにチーズ…。
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これ、脂っ気の薄い魚を使う際の “裏ワザ” なんですよ。チーズを加える効果は
①味に深み、コクが出る。
②魚のパサつき感がなくなり、しっとり仕上がる。
③短い揚げ時間で “揚げ色” が付きやすい。

量はお好みです。
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さぁ、粘りが出るよう、練り込みましょう。練って、練って、練って…。
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ネバ~としてきたら、成型します。ひと口大でも、ハンバーグ状でも。丸でも、楕円でも。
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この状態で冷凍もOKです。冷凍品は、完全に解凍せずに半解凍で。水分が出て揚げ油がハネやすいので、半解凍したら表面に薄く小麦粉をふって、水分を吸わせてから揚げて下さい。

さぁ、揚げましょう。170℃ぐらいの温度で投入です。高温すぎると、チーズが焦げて真っ黒になります。

チーズが焦げるので、魚オンリーよりも短時間で揚げ色が付きます。揚げ過ぎに注意です。

完成です。
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下味は塩コショウだけですから、お好みの味付けで頂きましょう。ポン酢、大根おろし、生姜醤油。息子はマヨネースがお好みです。

自宅でさつま揚げを作ると、パサついたり、固かったりで、手間ヒマの割にお味が… が多いんですが、チーズはお勧めです。水気を切った豆腐、すった山芋、パン粉、お麩、生卵…。これまで色々試しましたが、『魚+野菜+チーズ』 がいいようです。

さつま揚げにした中骨は、3%の塩水に20~30分漬け込みました。
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ペーパータオルで水分を拭き取ります。
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ベランダ干しです。最近は湿度が低く、天日干しに最適な気候になってきましたね。
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約3時間干しました。
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軽く炙って、お酒のつまみです。盛り付けが決まらない…。
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おつまみがあるから飲むのか。飲むためにおつまみを作るのか。まぁ、どうでもいいですな。単に毎日飲んでるだけですけど。

56尾のサヨリを2日で完食しましたっ!さぁ、ムツムツっと。って、あれ~?た、台風ですか…。

うなっくす。

10/2(金)から鹿児島出張の予定でしたが、爆弾低気圧の影響でアクアラインが閉鎖。オッサンは羽田空港まで高速バスを利用するので、前日のうちにチケットをキャンセルし、10/3(土)の日帰り出張に切り替えました。

台湾、鹿児島と出張の予定変更が続いて、スケジュールがグチャグチャです。出張予定が飛んでしまうと本当にヒマで、月初というのに午前中で完全にやる事がなくなってしまいました。

12時、昼食後に海づり施設の釣果を確認します。昨夜からの大雨の影響なのか、昨日は釣れ盛っていたカマスも、イワシも、サバもダメダメ。エンピツサヨリだけは健在のようですが…。

「何だよ、マ~スカもバ~サ~もダメか…」。エンピツなんてマッピラ御免です。またムツ行こうかなぁ… でも明日は4時起床だしなぁ… と、行き場所を失ったオッサンは、道具の片付けを始めます。

すると12:26、スマホにメールが着信。えぇ?『ちょす』 さんですよ。何でしょう?件名は 「また富津にいきます(笑)」。hidamariさんと富津新港に居るそうです。

パチッ。スイッチオン。前回、hidamariさんから富津釣行をお誘い頂きながら、息子との大雨釣行直後だったのでお断りしてしまい、申し訳なく思っていたところでした。hidamariさんに 『泣きの40cm』 をお見せできるよう、超特急で準備します。

12:50自宅を出発。途中、富津の 『野本釣具店』 でジャリメを購入し、13:35現着です。長い長い堤防をテクテク進みますが、手前側は茶色く濁ってゴミも多く、状況は?マーク。そうこうすると、サヨリに魅せられたお二人を発見です。
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hidamariさんは既に1尾ゲットされたそうです。クーラーを覗くと、立派なサヨリが入ってます。でも 『ちょす』 さんはまだ型見ず。今は干潮ソコリですし、夕マズメ勝負でしょう。今日は頑張りますよっ!出遅れたオッサンも準備開始です。

突然の釣行でコマセがカッチカチです。解凍するまで、カゴにガーゼを入れて重くしましょう。…って、ガーン。家に置いてきてしまいました。夜ムツにガーゼは使わないもんなぁ…。仕方ないので、ティッシュをカゴに詰め込みます。ティッシュは簡単なんですが、ボロボロになって後で取り出すのが難儀なんですよね…。

ティッシュを濡らしてカゴにIN。14時過ぎに本日の第一投です。遠投磯竿3号を振りかぶります。せ~の、どりゃ~!

無風の中、75m付近に着水。潮目は?潮流は?糸ふけの出方は?と、第一投目に行うチョック項目をつぶしながらゆっくりとリーリングすると…。??。っん?若干重みを感じた後、ごくごく小さく 『コツッ!』 と前アタリです。リールのハンドルをスッ、と止めた瞬間、『ゴゴゴ~ン!』 『バシャ!バシャ!』。

コマセなし第一投でヒットです。あっ、意外と大きい。でも、海づり施設のミニミニサヨリででオッサンのサイズ感覚はイカレてます。『ちょす』 さんのクーラーボックスに貼られたメジャーをお借りして計測です。
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26cmですか。えぇ?これで26cm?今のオッサンには、26cmが30cmオーバーに見えてしまうんですね。感覚を修正します。

コマセはカチカチ。ティッシュで第二投です。どりゃ~!80m付近に着水。リールをクルクルして、潮流を探します… っん?えぇ?また 『コツッ』 と小さな小さな前アタリです。スッと止めると 『ゴゴゴゴ~ン』 『バシャ!バシャ!』。マジか。ここもサヨリ、湧いている…。

あれ~、また大きく見えちゃうなぁ…。もう一回メジャーをお借りしますね~。
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26cmか…って、また26cm。いや~、30cmアップに見えてしまいました。感覚がリセット出来ない…。

コマセはまだカチカチ。第三投です。せ~の、どりゃ~!また80m付近に着水。まだ潮流すら確認できてないんですよ。さて、リーリングをして…っん?『コツッ』。またか…。わ、湧いている…。

回収するとまた26cm。今日の平均値です。釣り上げると、どの個体も肛門からビュ!と噴射。梨汁ならぬ 『海藻糞汁』 をブチ撒けてきます。オッサン、今日は大慌てで普段着のまま来ちゃったんです。ジーンズに緑色の物体が…。美人妻に見つからないよう、夜中にこっそり洗わないと…。
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まぁ、どの個体の内臓も緑色。海藻というより、海苔に近い色合いです。たくさん食べて、大きくなってきたようです。

その後、コマセが解凍するまで一投一尾。アッという間にツ抜けです。平均サイズが大きく、アタリもハッキリ出ますし、引き味もそこそこ。無風で混雑もなく、暑くなく寒くなく。非常に快適です。

26cmの感覚が蘇った頃、小さく 『コツッ』 と前アタリです。スッ、とハンドルを止めると 『グォグォグォグォ~ン!』 と、これまでとは一味違う引き込みです。あれ?もしかして、これは?サンマ君かもしれません。一気にブッコ抜きます。どりゃ~!
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32cmか。hidamariさんに 『泣きの40cm』 をお見せするのが今日の任務です。全然足りません…。

もう “ツ抜け” したし、何よりサヨリは湧いています。夕マズメに体力・気力を温存すべくペースダウン。コーヒーを沸かしたり、コマセを調合したり。いつも通り、アミエビにサヨリパワーを加えます。

コーヒー飲んで、コマセ作って、時計は15時過ぎ。日没まで2時間チョットでしょうか?モードを切り替えます。パチッ!『ガチ本気モード』。

追い風のアシストを期待したんですが、ま~、気持ち悪いほど今日は無風です。70~80mが限界で、潮目までわずかに届きません。

ポイントを遊ばせてしまったからか、潮位の関係か、理由は不明ですが、ポツポツと間の空いたアタリ方になってしまいました。しかも食いが浅くなってバラシが多発です。何だろうなぁ…、と色々考えていたら、隣の 『ちょす』 さんのテンションが上がってます。「やべ~、もう来た!」 「これで3連発!」…。???。何があったんでしょうか?

聞くと、付けエサをジャリメから 『パワーイソメ桜』 に変えたら、いきなり3連発だそうです。パワーイソメなら、オッサンも持ってきてますよ。しかも今日は秘密兵器を。
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昨年、『ちょす』 さんから教えて頂いて以来、既に実績満点の 『パワーイソメ桜』 の 『細S』 サイズ(上写真左)。
半信半疑でパワーイソメ 『桜』

今日はその 『桜』 カラーの 『ソフト』 も持ってきたんですっ!って、えっ?『ちょす』 さんが使っているのも 『ソフト』 ですかっ!アタリが遠くなったタイミングでの3連発ですからね~。オッサンも、慌てて震える手で 『パワーイソメ・ソフト』 を開封してみます。

開封すると… あら、ブルーベリーガムの香りじゃないですよ。『ピーチの香り』 ですか。不二家のネクターを思い出させる香りです。
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今までのパワーイソメは 『常温保存』 でしたが、『ソフト』 は 『50℃以下で保存』 と表記されています。軟らかいので、高温になると溶けちゃうんですかね?真夏の車中へ放置はご法度のようです。生エサ同様、真夏はクーラーボックスに入れないと…。覚えておきましょう。

ただね~、イマイチ不安なのは、『ソフト』 のサイズは 『中M』 しか発売されていないんです。サヨリで実績のある 『細S』 はなし。太過ぎなんじゃない?というのが不安です。

中身を取り出してみます。『ソフト』…。???。そう言われれば、軟らかいような。でも、言われなきゃ、気が付かないような…。ビミョーな感じです。
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っん?これって、そんなに太いか?何か、違和感がない感じです。試しに、今日持参したジャリメと比べてみましょう。
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あ~、ちょっと太いかな?でも、この 『ソフト中M』 ぐらいの太さのジャリメも居ますしね。

ハリに刺してみます。ハリはがまかつの 『手返しサヨリ5号』 です。
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いや~。刺しやすいっ!実はオッサン、『細S』 にハリを通すの、ちょっと苦手だったんです。細すぎて、パワーイソメの中心をすぐ外してしまい、中心を外した部分から割れてしまうんです。

ところがこの 『ソフト中M』 の太さだと、多少中心を外してもハリが露出するような失敗が防げます。しかも軟らかいっ!ハリを刺して実感できました。こりゃ、確かに軟らかいです。

『ちょす』 さんの3連発に負けていられませんよ。ガチオッサン、本気の投入です。せ~の、どりゃ~!

75m付近に着水。クリクリクリ… 『コツッ』 と前アタリ… ハンドルを止めると 『ゴゴゴゴンッ!』 『バシャ!バシャ!』。き、来たっ~!
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30分ほどのペースダウンがウソのように回復しました。また一投一尾。何これ?すごいな、パワーイソメのソフトって…。

『ちょす』 さんもバリバリ釣ってます。昨日からの大雨で潮が濁っている事と、雲が出て直射日光が遮られた事が理由と感じました。ジャリメよりも色目のはっきりしたパワーイソメの方が、アピール度が高いようです。

一投一尾を続けていたら… 『グォグォグォグォ~ン!』 と、強い引き込みです。そんなに引かないで~!切れちゃうよ~!一気にブッコ抜いちゃいましょう。そ~れっと。
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お~、尺上じゃん。太い太い。来たね~、何て言っていたら、『ちょす』 さんも同サイズをキャッチ。この2人、完全に 『パワーイソメ・ソフト』 の虜になってます。

ガチ本気モードで釣っていたら、hidamariさんから 「釣り過ぎ注意ですよ~!後悔しますよ~!」 と警告を受けます。でもね~、サヨリが釣りたいんじゃないし、大型が欲しい訳じゃないんです。新しいエサとの出逢いにオッサン、完全に舞い上がっているので、ついつい本気になっちゃいます。
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14:30からの約1時間、中弛んだ感じでしたが、『パワーイソメ・ソフト』 の 『桜・中M』 に変更してから、一気に食いが戻った感じです。これが俗に言う 『今日の当たりエサ』 ってヤツですね。

順調に釣果を伸ばしますが、ここでオッサン、ある事に気が付きました。下の4枚の写真、見て下さい。
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分かります?ハリが刺さっている場所です。そう、下アゴの先端なんです、全部。

今日は魚群も濃くてサヨリの活性も高い日でした。現着後、コマセが解凍するまでにジャリメで釣ったサヨリは、すべて口の横に掛かってきました。ビヨ~ンと伸びた下アゴに掛かった個体はゼロです。

経験上、浦安釣法のサヨリ釣りでハリを飲み込まれることは稀です。飲まれる方は、釣り方や仕掛けのどこがが合っていません。早く見つけて直さないと、状況がシビアな日には対応出来ません。

活性が高く、食い気がある時のサヨリは、口の横、上唇と下唇の交差する部分に刺さる事が多くなります(写真は昨年の記事から)。
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逆に活性が低い、俗に言う 『食いが浅い』 日は、上の4枚写真のように下唇の先端にハリが掛かります。あくまでオッサンの私見と経験ですが…。

ここに掛かったサヨリは、ハリスが緩むと外れやすく、バラシが多発します。オッサンもほぼ一投一尾で食わせますが、巻き上げ途中に外れたり、護岸に抜き上げた時、ポトポトと落とす数がだんだん増えてきました。

こうなると、少し対策が必要です。『ソフト』 になったとは言え、パワーイソメは所詮ニセモノ、イミテーションです。生の活エサと同じ方法では、食いが浅くなるのは当然です。それに対応できてこそ、『釣り』 ですもんね。

さぁ、それじゃ、前アタリの 『コツッ』 を感じたらリーリングを止めると同時に、竿を引いて “アワセ” を入れてみます。PEラインを使用して、糸フケが出難い風の状況なら、そんなに大げさなアワセは禁物です。

ピシッ!と軽く合わせると、あら不思議、その後は巻き上げ途中も、護岸に抜き上げた後も、バラシは皆無に。ハリ掛かりする場所が劇的に変化しました。
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これで一気に数を伸ばせます。またhidamariさんから 「無言禁止です!釣り過ぎ注意!」 とご指摘を頂きますが、ハリ掛かりする場所が変わるので、楽しくて…。
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気が付くと時計は17時を回りました。そういえばもう10月です。日没が早くなって、そろそろ夕マズメです。hidamariさんに 『泣きの40cm』 を見せてませんから、一発大型狙いに集中します。

上げ潮がキツくなって以降、切れた海藻が流されて来るようになりました。30cm弱でも、カゴや魚体に海藻を絡めて上がってくるので、抵抗がもの凄く、『ジャンボか?』 と誤認することが増えてきました。

『ちょす』 さんの真正面にある潮目が、斜めに沖へ払い出すので、オッサンの投入地点ではあと数メートル潮目に届きません。追い風のアシストがあれば届く距離なんですが…。いや~、もどかしいです。

遠投に集中した5投目、着水から間もなく 『コツッ』 と前アタリです。サンマ級でもエンピツでも、前アタリの大きさに差はあまりありません。ただ、フッキング後の引き込みは別世界ですが…。

前アタリに反応してリーリングを止めた瞬間、軽く鋭く合わせると 『グォグォグォグォ~ン!』。あれぇ?これって、ヤバいやヤツかも知れません。あ~、引く引く。思わずしゃがみ込んでしまいます。

遠投したので巻き取りにも時間が掛かります、頼む。最後に 『泣きの40cm』 お願いします。

潮の濁りがキツく、魚体は目視出来ません。一気にブッコ抜きます。せ~の、どりゃ~!

これ、やったんじゃない?いったでしょ?『ちょす』 さんが折りたたみ式のメジャーを出してくれました。夕マズメの護岸で大のオトナ3人がメジャー見つめてます。変な光景です。
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じゃん!38cm!ミッション完了、任務終了です。hidamariさんに 『泣きの40cm』 現物をお見せ出来ました。ホッ。

常連風のベテラン師が帰り際に声を掛けてきました。
「エサは何使ってるの?」
「これです、パワーイソメのソフト」
「へ~、こんなので釣れるんだ!今度買ってみよう」

今日の状況にピッタリとハマりましたが、開封後も保管できるので、タックルボックスに入れておいて損はないですね。今度は茶や青、赤などカラーバリエーションも試してみたいと思ってます。

あっという間に暗くなってきました。尾数は大したことないですが、大きいのでクーラーが重いです。
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『ちょす』 さんも最後に大型をゲットして、無事3人ともジャンボサヨリを手中に収めました。

富浦の大房岬方向に太陽が沈んでいきます。今日は気持ち悪いくらいの無風でした。納竿です。
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前回、『ちょす』 さんと富津でご一緒した際、昼食を食べたお店で夕飯です。最初から最後まで 『釣り』 のお話。出来ればキンキンに冷えた黄金麦汁をグビグビッ!といって、「さぁさぁ、まずは一杯どうぞ」 と熱燗でも飲みたいところでしたが、3人とも運転手です。コーヒーで我慢しましょう。

20時過ぎに解散し、20:45、自宅に到着です。息子に釣果を見せます。まずは30cm以上のサンマ級が8尾。
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本日のNo.1は38.1cm。今日は40cmまであと2cm足りませんでした。でも、hidamariさんに 『泣きの40cm』 をお見せ出来て、任務完了っ!といった感じです。
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サンマ級が釣れた時の毎度お馴染み 『息子スケール』。デッカイわ、やっぱり。でも、春の乗っ込みに比べると幅が細いですね。
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30cm以上のジャンボサヨリは、頭を落として内臓を掻き出し、『ドレス』 状態にして冷蔵庫へ。お刺身にして食べます。
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30cm以下は48尾。最小は22cm。8月以降、海づり施設で釣れ盛っているような20cm以下はゼロでした。26cm前後が中心なので、昨年秋口に釣れ始めた頃と同じサイズです。この大きさなら、釣り味も料理も楽しめます。

こちらもドレスに加工してひと晩寝かせます。さて、何にしましょうか?
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実釣3時間強で56尾。平均サイズが大きいのに加えて、“一発大物” の可能性があるので、条件が整えばやはりここが 『最強』 でしょう。例年だと、釣期が短い上に、日によってムラが大きい釣り場ですが、今年はロングランでしかも安定しています。

ぼっちの夜釣りをした後だけに、やっぱり同行者が居ると楽しいですね。釣っている最中も 『遠投して着水と同時に食った』 とか、『意外と近くで大型が掛かった』 など、タイムリーに情報が共有できるのは強いです。タナや投入地点、アタリエサ。釣れている人にすぐ合わせられるので、回遊魚狙いに同行者は欠かせないと感じました。

ちょすさんの釣行記はこちら。
10/2(金) パワーイソメ(ソフト)でサヨリプチ爆

hidamariさんの釣行記はこちら。
(釣行記) ジャンボサヨリ・リベンジ成功

料理篇はこちらから。
サヨリのさつま揚げ

うなっくす。

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