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2016年06月24日

PENTAX/フルサイズとAPS-C(4)

さておき、だいぶ経ってしまったけど再開。「PENTAX/フルサイズとAPS-C」 最終回だよ。
前回の講義であるが、それがこれからのハナシの展開にどう関連するかというと、
ぜんぜんなかったりします。。

160528-PENTAX K-1_008

まずは、フルサイズとAPS-Cカメラの画角からな。

フルサイズとAPS-Cカメラで、
仮に同じレンズ(たとえば焦点距離50mm)で同じ場所から撮ったとするだろ。そうすっと写りはこうなる。
左のフルサイズPENTAX K-1より右のAPS-CサイズのPENTAX K10Dの方が大きくズームされて望遠側に写ってるだろ。

160528-PENTAX K-1_007


フォーサーズと呼ばれるミラーレス・カメラだとさらに望遠効果が大きいんだ。
焦点距離50mmレンズであればフルサイズ換算すると、APS-Cは1.5倍の約75mm相当、フォーサーズだったら2倍の約100mm相当ということ。

なんでそうなるかというとだな、
まず被写体はレンズを通して結像しカメラにの中に円形に投影される。この円形をイメイジサークルと言う。なんで丸いかって、

160528-PENTAX K-1_009


レンズは丸いからだよアホチン。
でも写真て四角だね。魚眼は別として丸い写真てないよね。それわさ、入ってきた丸い光(イメージサークル)の内側を四角く切り取っているからなのさ。

【Point:  APS-Cサイズのイメージセンサー(撮像素子)はフルサイズより小さい】

160528-PENTAX K-1_010


さて上の図で黄色がフルサイズ。緑色がAPS-Cサイズのイメージセンサー(撮像素子)だ。
APS-Cサイズのイメージセンサーは小さいから、イメージサークルから切り取る範囲も小さい。だからさっき見せた図の通りこう写るってわけよ。

160528-PENTAX K-1_007


コンパクトカメラのイメージセンサーはコンタクトレンズみたいにさらに小さいからさらに望遠に移るってわけだ。

160527-PENTAX K-1_004


噛んで含めるような俺の説明、わかりやすい論理展開。
だろ、今までのハナシよくわかったろ?

160528-PENTAX K-1_011


なんか言った?

画像だって作るのに苦労したのによ。一生懸命説明したのによ。
なんでもねいよ、独り言だよ!





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