FSがいない。

Active Players
SS パトリック・チャン(32) 13試合・38タックル/13ソロ・3PBU  2022/UFA
SS デュロン・ハーモン(28) 16試合・22タックル/19ソロ・2INT・5PBU  2021/UFA 
SS マリク・ガント(22) 2019/IR  2022/RFA

Reserve/Future Contract
SS オビ・メリフォンウ(25)
SS アダリウス・ピケット(23)

Free Agents
FS デビン・マッコーティ(32) 16試合 ・58タックル/46ソロ・5INT・7PBU・2FF  

Overall
 長年にわたってディフェンスの最終防衛ラインを一人で担ってきたFSマッコーティがUFA。ここをどうするのかがオフの最優先課題だと思う。短期的にはマッコーティとの再契約が一番無難だが、世代交代をはかってもいいタイミング。シナリオとしては次の通りだろうか。

プランA:マッコーティと再契約して世代交代を先延ばし
プランB:マッコーティと再契約して後継候補をドラフト指名
プランC:マッコーティの代わりに若手フリーエージェントを獲得
プランD:マッコーティの代わりにドラフトでFSを指名

 プランBがディフェンスのレベルを落とすことなく、新人にペイトリオッツのシステムとマッコーティの経験をインストール出来る理想的なシナリオ。ただ今年は2巡指名権が無いため(⇔サヌー)、1巡23位で行くか3巡まで待つか悩ましいところ。

 ちなみにプランCで行くならDENのジャスティン・シモンズ(26歳)の一択希望。地元ボストンカレッジ出身でドラフトの時から欲しかった選手。他所の釜の飯を食べて一流FSに成長したんだけど成長しすぎてマッコーティ以上にお金($12~14M)が必要になりそう。FAマーケットに出てくるかどうかも分からない。

 SSは必ずしも補強が必要なわけではないんだけど、チャンについては度重なる怪我と年齢的な不安、そしてコカイン所持による1~2試合程度の出場停止処分が見込まれるし、ハーモンも2021年にUFAとなる。

 というわけで、マッコーティと再契約するかどうかにかかわらず、SSとFSをこなせるバーサタイルなセイフティが欲しい。1巡で今年のトップ評価を受けているLSUのデルピットやアラバマのマッキニーなら理想的。ただ1巡はLBやDL、場合によってはQBに使いたいところもあるので悩ましい。マッコーティ再契約+3巡指名が現実的なところかもしれない。

Draft Board
1巡 グラント・デルピット 6-3/203 LSU highlights 
 全体23位では厳しいがプランDで行くならトレードアップしても文句は無い。どちらかといえばSS適正が高いとのことだが、同時に優れたFSにもなれるだろうとの評価。優れたサイズと運動能力を持ち、ランサポート、パスカバー、パスラッシュをハイレベルにこなせるプレイメイカー。

1巡 ゼイビア・マッキニー 6-1/200 アラバマ highlights
 デルピット同様に優れたカバー能力とバーサタリティを持つアスリートで、TEに対抗できるパワーもある。ミンカー・フィッツパトリックのようにあらゆるフェーズでの活躍が期待できそう。

3巡 アントワン・ウィンフィールド Jr. 5-10/205 ミネソタ highlights
 ミネソタ大のリーディングタックラーかつ7INTを記録したボールホーク。FSとしてサイズに欠けるという指摘もあるがマッコーティと同じ位なので問題ないと思う。父親は元NFLで活躍したプロボウラーCB。

6巡 ジーノ・ストーン 5-10/210 アイオワ highlights 
 SS寄りのハードタックラーだけど、ダウンフィールドを広くカバーする能力もある。STでも重宝しそう。