流氷本番の2月。流氷船&流氷ウオークと流氷満喫ツアー1泊2日レポート。
朝一番のJAL女満別行き(07:50発ー09:20着)降りるとそこは氷点下15度の氷の世界。
飛行機のスケジュールに合わせてバスが運行しているので網走駅、ターミナルなど停車しながら流氷船のりばへは約35分。
ツアーバスがすでに何台も停車して乗船手続きカウンターはごったがえしていました。
すばやく乗船券にかえて船の中にはいらないと窓辺の椅子が無くなりますので
写真は降りてからにしましょう。
かもめに見送られて沖にでること15分。シャーベット状の流氷の中に大きな氷の塊が見えてきました。
流氷は海面3:海水7ということで薄くみえてもかなり厚さがあるのだそうです。
30分ほどで流氷帯に突入。ガリガリと割りながら進む感触が体に伝わり
船上の熱気はピークに!しかし、ずっと外でみていると寒い寒い寒い。
でみなさんあまり船室から出たがりません。船会社はわかっているようでそこで速度を落としてUターン。
帰りみちのサプライズ!流氷の上にはなんと天然モノ「アザラシ」とそれをねらう「オオワシ」。
ラッキー!!船内アナウンスも興奮気味。
最近は流氷の量・質ともに減少しているとか、かなり沖合いに出ないと見られなくなっているとか
いろいろ問題はあるようですが野生動物ウオッチングに助けられ約1時間のクルージングを満喫。
流氷船が終わればちょうどランチタイム。
さっそく海の幸を食べようとバスに乗り網走バスターミナルへ。教えてもらった店へ行くとなんとお休み。
(残念)(ちなみに寿司屋の名前は「中寿司」おいしいそうですよ。)
その頃には小雪が吹雪にかわり天候悪化。1m歩くのも大変なことに。街なかで遭難しそうになりながら
次の移動への「ノロッコ3号」の切符を買いに網走駅へ。が、すでに指定席は満席!
ゲゲゲ!これに乗るのも今回の目的でもあるのに・・・。
「乗れますか?」と聞いたら「自由席はたくさんあります」との答えが返ってきたので
安心してまた吹雪の中駅前のおそばやさんで海鮮ラーメンとかにラーメンを食べて一息。
自由席なので少し余裕を持って駅にいったら・・・こちらも先ほど切符購入時にはまばらだったのに・・・この天候で100分以上も遅れている列車の乗客と「ノロッコ3号」の団体ツアー客で駅舎は人、人、人。「ノロッコ号」は網走と知床斜里の間の運行なのでこちらは天候の影響はないらしいが乗れるのかどうかやきもきしているとわれらがノロッコ号がのろのろやってきた。
雪の中ダッシュでめざすはだるまストーブ車両。乗り込んだ瞬間,あぶりするめの残り香がお出迎え。
これこれこれ。酒場放浪記、吉田類。さっそくお酒を・・・しかしワンカップは即完売で悲しいかな冷たいビールしかなかった(T_T)おのれ団体客・・・お酒は列車に乗る前に買っておきましょう。

つづきは次回