タフツ大学フレッチャースクールにて国際関係を考える(Thinking about International Relations at Fletcher school of Tufts)~経済産業官僚の日記~

2016年9月から2018年5月までアメリカ、ボストンのタフツ大学フレッチャースクール(Fletcher School)にて国際関係を専攻する経済産業官僚の日記

無事に、就職活動を終えてからの過ごし方が問題でした。先生という職業への諦めを捨てきれなかったことから、Good Samaritan Club(所属していたボランティア・ガイドクラブ)内で、1,2回生に対して、「戦略的学生生活概論」という双方向の講座を開催することにしました。 ...

私は、何事に対しても、熱しやすく冷めやすい性質がある。しかも、要領があまり良くない。そんなわけで、国家公務員試験の勉強なんて、あまり長く続けられる質(たち)ではありませんでした。 はやくも、就活が終わった後の出口戦略を考えてしまいました。 色々と探してい ...

「いつか海外で学んでみたい」そんな望みをかなえてくれる選択肢として私の目の前に現れたのは、そう、「国家公務員」。 当時は、国家公務員=役人=政治家を利用する悪役=ショッカー(仮面ライダーの悪役)というイメージが自分のなかにありました。 しかし、よくよく調 ...

大学生活も3回生(※関西では年生ではなく、大学に入学してから経過した年数である回生を用いる、8回生だけど4年生なんて人もいる)後半に差し掛かった。2回生後半~3回生後半は、Samaritan で部長を拝命した。 高田純次に負けずとも劣らない無責任人間の私でも部長が務まっ ...

面接当日は、十分に対策することのないままであったが、根拠ない自信には満ちていた。1浪、1仮面浪人を経て、現役生よりは2歳も人生経験を経ているという、何のプラスにもならない、年功序列的な発想だった。 面接官は、ざっと8人。一言で言うと、「多い」。1人の面接時間は ...

これら一連の説明を聞いた後に、驚愕したのが、重要なお知らせだった。。。 それは、誰もがクラブに入れるわけではないこと。「それを早く言わんか~い!」と東京人での私でさえも、心の中でツッコミを入れた。聞けば、「Good Samaritan Clubは、50年近くに歴史があり、京都 ...

さて、ドキドキしながら、Good Samaritan Clubの説明会に参加すると、15人近くに1年生がいた。周りもどこか緊張した面持ちである。説明して下さる方は、女性の学生だった。テキパキとクラブの活動内容が話される。 まず、サークルの目的は、「ボランティアガイドとしての ...

「海外留学」、そう、この言葉に憧れを抱き始めるようになったのは、大学時代に遡る。1浪の上、更に都内の私立大学にて1仮面浪人を経て、「そうだ京都いこう」と思い立ち、無事に1000年の都、京都に辿り着きました。 せっかくに京都での学生生活なのだから、京都らしいこ ...

ご無沙汰しております。私は社会人経験を経て、2016年7月~2018年5月の2年近く、ボストンのタフツ大学フレッチャースクールという大学院にて国際関係・安全保障を研究しました。   タフツ大学フレッチャースクールを卒業して、はや半年以上が経過しました。全く新しい仕事 ...

以前の記事(http://blog.livedoor.jp/bostoninter2/archives/31361975.html)で紹介した修士論文がフレッチャースクールのHPにアップロードされたので、紹介致します。今後、フレッチャースクールで修士号を取得される方の何らかの参考となれば幸いです。Politics of China ...

留学前から約2年にわたって書いてきた本ブログは、200記事に及び、これまで約17,000件のアクセスをいただきました。私が、目指していた「風が強く吹いている ~アメリカ国際関係大学院フレッチャースクール(Fletcher School)留学記~」にはアクセス数では少し及びませんで ...

だいぶ時間が空いてしまいましたが、前回の続きです。「フレッチャースクールで、この2年間での最大の学びは何ですか?」という質問のもう1つの答えになります。2.”Security matters” アメリカに来ると、軍人が尊敬の念を集めていることを目の当たりにします。映画館、美 ...

本日5月19日に卒業式の1日目が終了しました。明日20日が卒業式2日目になります。卒業する実感があまりありませんが、明日の式終了後にどのような気持ちになるのか、愉しみです。(卒業式1日目の5月19日の光景、学長のスタビリディス先生の話は笑いが絶えなかったです♪)さて ...

そろそろアメリカの大学院の試験期間も終わりに差し掛かっているかと思います。アメリカの大学院の1つの名物は、その長い夏休みにあります。約3か月ほどある夏休みをどのように過ごすかは、あなたの人生を左右すると言えます。そこで、実りある夏休みを過ごすために、私が担 ...

これからフレッチャースクールに入学される方に向けて、博士課程/修士課程在学生が、オススメする本を紹介したいと思います。入学する前に読むべき本1冊、在学中に読んで最も学びになった1冊を紹介いたします。それでは、今回は当方を含めた3人からの紹介になります。少ない ...

本記事は、前回記事の続きになります。前回、「特集第2弾~だって人間だもん、できない英語~」で、人間力>言語力>日本語力>英語力という一見すると当たり前ですが、日本にいると抜け落ちてしまう視点を提示したところ、大きな反響をいただきました。本記事はその続きにな ...

念願の夢だった修士論文が無事完成しました(*'▽')「中国の国際開発の策略」というテーマは手前味噌ですが、私の知的好奇心をずっと煽り続けてくれて、論文執筆中に信じられない数の英語文献と日本語文献を読むことができました。おかげさまで合計103ページ(図33、写真13) ...

さて、前回の続きで、私がこの2年間で出来ずに最も後悔している「福音派(Evangelist)」の理解についてです。機会が許せば、改宗してどこかの福音派のお宅にホームステイする体験をしたかったです。 それでは、「福音派(Evangelist)」とは何でしょう?答えられる方は、相当な ...

日本にいるとよく使用される紋切り型の表現があります。「アメリカは●●なのに、なぜ日本は●●できないのだろうか」。こんな表現が、イノベーション、規制、外交、移民政策等、日常的にあらゆる場面で使われます。アメリカにくる前から、この種の表現は、アメリカという強 ...

フレッチャースクールで2年間を過ごして、当たり前のことに気づくことができました。「いや、そうでしょ。当たり前でしょ!」と一見思うことですが、アメリカに来る前には不安で仕方がなかった英語でのコミュニケーションに関しての内容です。アメリカ留学が初めてな方も、入 ...

間もなくフレッチャースクールでの2年間の生活も終わりに差し掛かっているため、最後に在学生及び読者の皆様のご要望に応えてフレッチャースクール特集を組みたいと思います。4月30日(月)にキャップストーンとレポート2つが〆切ですので、ゆっくりと更新していきたいと思い ...

国際関係大学院の学習で避けて通れないのが、さきの第二次世界大戦、慰安婦問題、原爆等の話題であると思います。このトピックを避け続けていれば、国際関係を学んだに値しないのではないかと感じるほどに、現在の歴史に大きな影響を及ぼす話題であると共に、将来の歴史(戦 ...

前回の続きになります。興味のある方がいらっしゃれば、2018年6月以降は東京におりますので、個別に連絡いただければ解説致します。ハンバントタの見た目はすごい新しい、ハンバントタとはどういう都市なんだろう?わくわくさてこの借金は返却するのに何年かかるんでしょうか ...

ボストン開発コミュニティで2018年4月14日に講演する貴重な機会をいただきましたので、資料と内容を参考までに共有致します。時間は10時40分から12時10分までに1時間30分をいただきました。開発コミュニティの幹事の皆様及び参加者の皆様、貴重な機会を有難うございました。 ...

前回の続きで、国立第二次世界大戦博物館の展示の説明をします。私の8つの関心の順番に当時の状況に思いを馳せてみたいです。 1.アメリカ空軍(当時は陸軍の一部ですが)による空爆の記述はどのようなものでしょうか? 2018年3月21日にコロラドスプリングスの空軍士官学校 ...

それでは、全米4位の人気を誇る第二次世界大戦博物館を取り上げようと思って、Trip Advisorをダブルチェックしたところ、2017年博物館ランキング世界2位になっていました(笑)。市内のポスターは2016年ランキングのようで、情報が古いので、絶対更新すべきです。全米4位→世界 ...

4月5日~6日にニューオーリンズ、7日にアトランタに行ってきたのでレポートします。アメリカに1年9か月滞在している割には初めての南部です。(ボストン→ニューオーリンズ間のフライトは、3時間40分と見せかけて1時間の時差があり、4時間40分かかります。アメリカは東西も南 ...

最後の7日目のルートは、ホワイトサンズ→エルパソの空港→ボストンになります。 バイリンガールのちかさんのYoutubeの熱心なファンの友人が、春休みにピンポイントでホワイトサンズ国立公園に行くと言うので、「なんだかなー、ただの白い砂の砂漠の国立公園でしょ。何がそ ...

UFOを言って思いつくのは、ピンクレディーのUFOの踊りと歌詞です。UFOは日本語では、未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)だそうです。旅もついに6日目の3月23日で、アルバカーキ→ロズウェル→カールズバッド洞窟群国立公園→アラモゴードという経路でした。この ...

スタディツアーもついに5日目の3月22日は、コロラドスプリングスからサンタフェとアルバカーキに行きました。サンタフェと言えば、日本人にとっては1991年に発売され、155万部のベストセラーとなり、社会現象を巻き起こした宮沢りえの写真集『Santa Fe』を真っ先に思い浮かべ ...

前編からの続きになります。<コロラドスプリングス空軍士官学校見学記> それでは、いよいよ3月21日のコロラドスプリングス空軍士官学校の見学内容です。今回、調整していただいたフレッチャースクール卒業生の航空自衛隊の方がフレッチャースクールに在籍していた時には、 ...

日本の国立大学と言えば基本的に各都道府県に1つずつありますが、そのなかでも有名なものが7旧帝大になります。設立順に、東京(1886)、京都(1897)、東北(1907)、九州(1911)、北海道(1918)、大阪(1931)、名古屋(1939)と全て1941年からはじまる太平洋戦争前の設立です。 ...

グランドキャニオンからアンテロープキャニオン、そしてモニュメントバレーに向かったのは、3月19日のことでした。グランドキャニオンから西側に進みキャメロンという特に何もない場所に到着してから、アンテロープキャニオンまで北上する時のことです。少し不思議な感覚を覚 ...

さて、問題です。グランドキャニオンは何州にあるでしょうか? 答えは、アリゾナ州です。それでは、この4つの旗はどの州で、何を意味しているでしょうか? 左下から時計回りに、アリゾナ州、ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州になります。この4州の特徴は、直線的な州 ...

ラスベガスと聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 2017年10月1日のラスベガス・ストリップ銃乱射事件が記憶に新しいかもしれません。58人が死亡、546人が負傷した、アメリカでの単独犯による銃乱射事件として史上最悪の事件でした。 しかし、この事件を除けば、ラスベガス ...

前回のカリフォルニア州ロサンゼルス・サンフランシスコ旅に引き続き、3月18日から24日にかけてラスベガス、フーバーダム、グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、モニュメントバレー、コロラド・スプリングス(空軍士官学校)、サンタフェ、アルバカーキー、ロズウェ ...

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