少し年上の男性友人からずいぶん連絡がないことに思い当たりました。
最後に連絡を取り合ったのは、去年の秋の終わり。
離婚訴訟が長引き、とてもふさいでいました。
友人は高収入なうえ資産もあるので、奥さんのお金への執着がすごいとこぼしていました。
お子さんがまだ小さいので高額な養育費を求めるのに、面会はさせてくれない・・・と。
昨年度の終わり、友人は、勤め先だった大学を定年退職したはず。
退職前から、退職後の自分の生活を心配していました。
「仕事をしなくなったらボケちゃうかもしれない」とか言って。
なんだか心配になり、メールしてみました。
いつもは翌日には返信があるのに、三日経っても何も返ってきません
妻子に去られたうえ、仕事もしなくなって、大丈夫かな・・・
新築した家に一人で暮らしているなら、きっと寂しいよね
彼から以前聞いた話では、奥さんはずっと前から離婚を決めていて、実家の両親とも相談済みで、ある日、突然子連れで家を出て行ったとのこと。
それ以来、一度も子供に会わせてもらえないと言っていました。
弁護士を通じて、「せめてオンラインで」と申し入れたけれど、それすらも断られたと。
「あまりにも頑なに感じるね・・・ せめて会って話し合いをしてくれればいいのに」と言うと、
「先方は二度と会いたくないし子供も会わせないと言ってる」とふさいでいました。
突然一人になって、心細かったのかな。「botanもいずれ離婚するなら、一緒に暮らせないかな」なんて言っていました。
「笑ってくれていいよ」と言ってたけど、そのくらい寂しかったのだと思う。
実は、私には行くところもないので、都内の、おそらくは広いおうちに住まわせてもらえるなら助かります。
でもその場合、快適な住環境と引き換えに、自由が手に入らないと思います。
友人は「その代わりに食事を作れ」みたいなことは言わないと思うけど、誰かの家は、その人の家。私の家ではありません。
それに・・・ 事情が変わって「そろそろ出て行って」なんて言われる可能性もあります。
やっぱり、心からくつろげる自分の住まいがほしいです
ともあれ、あれから半年が経っています。
お子さんには会えたのかな。訴訟は決着したのかな。
奥さんが翻意して、また家族で暮らせているならベストですが。
お弁当は回鍋肉
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