2008年05月

2008年05月29日 23:30


1











6月1日の日曜日で
「バラを巡るボタニカルアート展」が
終わります。

たくさんの方が見に来て
くださいました。

ありがとうございました。

私もルドゥーテの「バラ図譜」
特に第二版をじっくり見る機会を得て
至福の時を味わいました。

バラの季節は過ぎ去ろうとしていますが
オールドローズの魅力は
その芳香とともに忘れがたく
来年のバラの季節を楽しみに
待ちたいと思います。

昨日から梅雨入り
明日は雨になりそうです。



2008年05月13日 19:42


バラ1





バラ2




雨の中、お客様が丹精しておられるバラを
たくさん持って来てくださいました。



オールドローズやイングリッシュローズ・・・
何と、香りのいいこと
たおやかなこと

花瓶に生けて
長い時間眺めて過ごしました。



バラ3








バラ4




これはルドゥーテの時代にもあったオールドローズ



本物のバラたちが加わって
バラ展の会場が生き生きとしています。

一色さん、ありがとうございました!



2008年05月11日 21:13


仁淀川1仁淀川2









微妙に色相の異なる新緑

白く見えるのはシイの花です。

時折り、うぐいすの声・・・







2008年05月10日 04:35


今、仁淀川沿いに
ノイバラの花がたくさん咲いています。


ノイバラ1







秋に壺に生けたノイバラの実がこぼれ落ちて
苗が生えてきました。
実生から育った「ぼたにか」生まれのノイバラです。



ノイバラ2
ノイバラ3









私の一番好きな花、ノイバラ。
「ぼたにか」のロゴマークにも選びました。


バラの園芸種は今や数万種といわれます。
その元の親になる原種はわずか8種類ほど。
日本原産のノイバラもその一つです。
学名はロサ・ムルティフローラ。江戸時代に来日した
ツュンベリーの命名です。
シーボルトも後にロサ・ポリアンサと命名しますが
学名先取権で無効となりました。
でも、房咲のポリアンサ系として
その名を残していますから、バラ好きの方には
おなじみでしょう。

仁淀川周辺にも普通にたくさんある
地味な野生のノイバラが
ヨーロッパに渡って、房咲きの形質を
しっかり伝え、こんなに活躍していたなんて
ロゴマークに選んだ時はまだ知りませんでした。
改めてノイバラへの思いを深くしています。

ルドゥーテの『バラ図譜』にも
ロサ・ムルティフローラが描かれています。
ピンクの八重咲の園芸種で
大場秀章先生の『植物学と植物画』(八坂書房)の
表紙にも使われています。

昨年の5月、ノイバラの咲く頃
大場先生が思いがけず
「ぼたにか」にお立ち寄りくださいました。
近くに植物調査に来られたとのこと。
東大を退官されて、英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)の
理事になられたことなど、いろいろうかがいました。
「ぼたにか」の歴史にとって
大切な一こまです。



2008年05月06日 22:34


バラ展の会場には
ガーデニングのアイテムも
揃えました。

ブーツ


イギリス・ハンター社
バラのガーデニング・ブーツ。
天然ゴム製。
英国王立園芸協会のオリジナルです。
右はゴブラン織りのミニバッグ。




テラコッタ



いろいろなテラコッタの鉢や
ガーデンオブジェもあります。
野鳥の水浴び場にと
お客様が水鉢をお買いあげでした。


そのほか、オールドローズのバラ苗や
バラの鉢植えも
販売しています。


2008年05月01日 06:52


トート




入り口






蔵の周辺は今
新緑があふれています。

一番大きな蔵、ショップを兼ねた蔵をご紹介しましょう。


60種のバラ







1






ルドゥーテの『60種のバラの選択』
『バラ図譜』オクタヴォ版などを展示しています。
オクタヴォ版のサイズのささやかさは
むしろフォリオ版より、ルドゥーテのバラの繊細さ、愛らしさを
伝えているようにも思います。

ぜひ、じかにご覧になってください。


月別アーカイブ
楽天市場
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ