2010年11月
2010年11月30日 02:28

「ギャラリーぼたにか」次回の企画展
林のりこリース展
〜arigato 2010
2010.12.3(金)〜12.7(火)
10:00〜17:00
「アハナベック」のオーナーでリース作家の林のりこさん、
恒例の冬のリース展です。
今年の夏から厳しい闘病の時期を過ごしてきたのりこさん。
「アハナ」のお店はお客様たちが代わり合って守りました。
深い感謝をこめて作られたリースです。
会期は5日間。
病に打ち勝ったのりこさんの
表現する作品を
ご覧になってください。
そして、のりこさんに会いに来て下さい。
2010年11月27日 09:01

「ぼたにか」の小さな催し
“カレンダーとクリスマスの飾りもの展”も
明日11月28日までとなりました。
まだクリスマス気分には
早すぎたかもしれません・・・。
でも、楽しい飾り物を
たくさん揃えてみました。
暖かい気持ちを伝えるプレゼントにも。


今回、ご協力いただいた
ドールハウス作家のAliceさん。
ご家庭でもくもくと
10年の間、作品を作っていた方です。
少しだけ、作品を展示していただいています。

これは、次の次の企画展
“フランスのゴブラン織りと小さな小さな置物フェーブ展”
に出品予定のもの。
可愛い学校テーブルと
いちごのフェーブです。
12月11日(土)からの本番のフェーブ展では、
フェーブを飾るための
Aliceさんの小さな作品が登場します。
2010年11月24日 13:30

旧暦で生活するための手引き
和文化ダイアリー『旧暦日々是好日』を
ご存じでしょうか。
「ぼたにか」は、昨年この手帳に出会い
ショップで常時販売させていただいています。
今回のカレンダー展で、
皆様に最もご紹介したいと考えているものです。
春暮れて後、夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず。
春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通い
秋は即ち寒くなり、十月は小春の天気
草も青くなり、梅も蕾みぬ。
これは『徒然草』155段。
日頃から心引かれている文章です。
「ぼたにか」は、いの町の中心街から
7キロほど仁淀川を遡ったところにある山間のギャラリーです。
今は晩秋。
周りの木々や草の葉が美しく紅葉しています。
四季の移ろい、季節の兆し
自然の運行に従って、「ギャラリー」の日々があります。
決して多くはないお客様を送り迎えする
静かな明け暮れの中で
この旧暦手帳に出会い、強く引き寄せられました。
旧暦(太陰太陽暦)は、月の満ち欠けと太陽の周期によって成り立ち、
明治に入るまで、千二百年の間親しまれてきた
自然のリズムに叶った暦です。
二十四節気や七十二候など
季節の目安があり、祭りや行事、農耕のよりどころとされてきました。
自然と一体になることを「美」と感じてきた
日本人の生活様式や美意識にも色濃く反映されています。
「旬」や「兆し」や「名残り」
四季の微妙な移ろいと、自然界の精妙さを感じることができる旧暦。
月の満ち欠けとともに、
改めて、この「もう一つの時間軸」を大切にした生活を
丁寧に送りたいと思います。
『旧暦日々是好日』の栞には
・・・日々の営みの中で、静かに自然と対話する
豊かなトキが訪れますよう、
大切な時間が、雨の日も風の日も、
日々好日となりますよう・・・。
と記されています。

来年、平成23年度版の
見返しは、美しい重ねの色目。

内容は、このように図版が豊富です。
編集者「RUNAWORKS」高月美樹さんによる
季節や気候、和文化についてのコラムが大変充実していて
深い読み物ともなっています。
手帳には並製と、カヴァー付きがあり
カヴァーは麻布を張った手製本
色も赤、青、若草、茶、紺など揃っています。
ぜひ、お手にとってご覧になってください。
ギャラリーぼたにか
2011カレンダーとクリスマスの小さな飾りもの
2010.11.28(日)まで
2010年11月14日 07:38
ギャラリーぼたにかの
短い企画展
「2011カレンダーとクリスマスの小さな飾りもの」
13日(土)、スタートしました。
11月28日(日)まで。(水曜定休)



フェーブの飾り方を考えていた時、ある方から紹介された
ドールハウス作家のアリスさんと
MUKU48の藤原さん。
お二人がドールハウス作家として組んで活動するときは
「アリスとテラス」という名前なのだそうです。


フェーブのサンタが似合う

ヨーロッパの田舎町のようです。


MUKUさんのバスケットのアレンジメント。
可愛らしい作品をたくさん携えて、
高知市からお二人が到着。
手早く飾り付けてくださいました。
短い小企画のつもりが、とてもステキな催しに昇格。


小さな小さな机と椅子、洋服、
豆本・・・、
そしてフェーブ。
私の好きな世界です。

ぜひ、ご覧になってください。
ギャラリーぼたにか
2010年11月07日 07:45

1週間限りの
短い催し「アハナの昭和」
本日が最終日です。
「アハナ」の、のりこさん達が昨日仕入れた
新しい食器、その他いろいろ
加わっています。
(画像が間に合いませんでしたが)

赤い塗り椀(蓋つき)

今まで私も出会ったことがないような
繊細な模様。

ポッチュン ポッチュンと
時を刻む目覚まし時計



etc・・・
ぜひ、「ぼたにか」まで
見にいらしてください。
2010年11月01日 00:06

「アハナな昭和」 始まりました。
2010.10.30(土)〜11.7(日)
10:00〜17:00 会期中休みなし
1960〜70年代の家具や日用品約200点。
「アハナムジカ」の林慎一さんたちが
品揃えした昭和のデザインが並んでいます。

このタイルには驚き!
ストーブを
上に乗せていたらしい。



地球儀がいっぱいです。
これは、照明。
ほんのりピンクに灯って
きれいです。

この鏡台も
いいです



大きなラジカセも現役。
会場に、とても合った曲を流しています。
いつもながら、慎一さんのディスプレイは
洗練されていて
アート展を見ているようです。
昭和を知らない、若い世代に
ぜひ足を運んでもらいたい、と思います。
今回の企画は「アハナムジカ」の主催、
全て販売です。
どうぞよろしくお願いいたします。
会場:高知県いの町鹿敷1226
土佐和紙工芸村内 蔵
ギャラリーぼたにか