2012年03月
2012年03月31日 21:54

いま、土佐和紙工芸村のソメイヨシノは満開です。
今日は、無情に花びらを散らす春の強風が吹きました。
落花もまたよし。
まだまだ桜花の見頃は続きます。

温故知新・春の骨董展〜江戸から昭和まで〜
平成24年4月22日(日)まで
水曜定休 10:00〜17:00
主催・会場 ギャラリーぼたにか
会場の様子をご紹介します。

正面の蛸唐草鶴首徳利は元禄時代
その右の玉寄せ七寸皿は藍柿右衛門、これも元禄

江戸前期〜中期〜後期の五寸皿や七寸皿を数多く揃えました。
今年の骨董展は、さしずめお皿特集。

お正月や、大事なおもてなしの席での逸品をお探しの方に
ぜひご覧いただきたく思います。

そのほか、瑠璃や青磁なども。
一年で一番美しい桜の季節です。
蔵の佇まいとともに、古き器たちとの出会いも
お楽しみくださいますように。
2012年03月23日 21:00
「ぼたにか」の側を流れる大河、仁淀川
石鎚山に源を発し、高知県仁淀川町〜越知町〜いの町をへて
土佐湾に注ぐ一級河川です。
日頃親しんでいる美しいわが仁淀川を紹介するNHKの番組がつくられました。
あさって放送されます。
NHKスペシャル 仁淀川〜青の神秘〜
NHK総合 3月25日(日) 午後9:00〜
ぜひ、ご覧になって下さい。
仁淀川をテーマにしたドラマ「カゲロウの羽」も
同じ日に放送。
3月25日 BSプレミアム 午後0:00〜
このドラマはNHK高知放送局の開局80周年を記念して制作されたものです。
「カゲロウの羽」とは、仁淀川沿いのいの町で作られる
「典具帖紙」を形容する言葉です。
風にふわふわと飛ぶ、まるで、カゲロウの羽のように薄い和紙
それが、いの町の名産「典具帖紙」なのです。
この紙を漉く和紙職人の父と、40歳を超えたその娘の遅い結婚をめぐる話が
穏やかな仁淀川の流れとともに、映像詩のように進行します。
今年も国道194号線沿いのヨシノヤナギの新芽が芽吹いてきました。
土佐和紙工芸村のソメイヨシノも、ピンク色の蕾がふくらんでいます。
今日は雨で開花が見られませんでしたが
明日は開いてくれるでしょう。
「ぼたにか」では、ただいま
温故知新・春の骨董展〜江戸から昭和まで〜
を開催中。(〜4月22日)
2012年03月13日 08:55

「ぼたにか」 次回企画展のご案内です。
温故知新・春の骨董展〜江戸から昭和まで〜
平成24年3月17日(土)〜4月22日(日)
10:00〜17:00 水曜定休
主催・会場 ギャラリーぼたにか
厳しい寒さを経て、ようやくの春。
「ぼたにか」恒例の骨董展をお届けします。
今年も、江戸中期の藍九谷、藍柿をはじめ本格的な優品、
幕末までの染付、色絵、瑠璃、青磁
そして、明治から昭和までの日用雑器を幅広く揃えました。
まもなく仁淀川沿いの新緑も美しく芽吹いてきます。
工芸村の桜とともに、お楽しみください。
お待ちしています。