2012年05月
2012年05月13日 22:41

江戸の浮世絵と近代版画〜武者絵・美人・風景・草花〜
2012.6.3まで
主催・会場 ギャラリーぼたにか
遅くなりましたが、会場の様子をご紹介します。

“石版の織田”として知られる織田一磨の作品。
左は『大阪風景』から「四ツ橋雨景」
右は『東京風景』から「小舟町河岸」

こちらは小林清親
左は「石榴と葡萄」、右は「鴨と破れ蓮」
いづれも明治12年頃の作。
驚くほどモダンです。 西洋画を学んだ清親ならではの作品。

竪版の女人像は国貞。

なんといっても今回の圧巻は、この国芳の『水滸伝』でしょう。

そして、昨年についで山本昇雲の『今すがた』シリーズ
やはり、美しい!
しっとりと、繊細で、「眼福を得る」という言葉がぴったりです。
6月3日まで開催中、
ぜひご覧になってください。