2018年07月
2018年07月29日 09:58
2018年07月14日 06:27

「カーティス・ボタニカル・マガジン」より、日本産「オニユリ」
ダブルページの大判です。
「ギャラリーぼたにか」の催し
イギリスの植物画展〜カーティス・ボタニカル・マガジンの世界〜
7月16日(月・祝)まで。あと3日となりました。
「ボタニカル・マガジン」(1787年創刊)のオリジナル図版を、
たくさん見られる機会です。
暑い日が続きますが、この三連休、お時間がありましたら
せひ、お越し下さい。
牧野植物園の催し「英国キュー王立植物園収蔵画とFrolaya Jonica」と
合わせてご覧いただければ
イギリスの18〜19世紀の園芸熱盛んな時代の雰囲気と
歴史的な意味を感じとっていただけると思います。





2018年07月07日 15:02
2018年07月04日 08:16
展示中の「カーティス・ボタニカル・マガジン」から
珍しい植物をご紹介します。
ギャラリーぼたにか

「ディオスコレア」 ヤマノイモ科
背景のモノクロのキューブ状のものがイモです。
このイモが10年、20年育つと、きれいな亀の甲羅模様になってきます。
和名は「亀甲竜」。
南アフリカ原産。英名エレファント・フット。
マニア垂涎の塊根植物。私も鉢植えを買おうと思っています。

「アリストロキア」 フィッチ画 1846年。
強烈な腐肉臭でハエを呼び寄せます。
Aristolochiaの仲間でも、この grandifloraは最も臭いが強いそうです。
ペリカンの嘴のような花の形から「ペリカン・フラワー」ともいいます。
アートとして見ても、面白いと感じます。

「チェリモヤ」フィッチ画
ペルー、アンデス山地原産。
パイナップル・マンゴスチンと並んで、世界三大美果といわれます。
白い果肉はとても甘くて少し酸味があり、
「森のアイスクリーム」とも呼ばれるとか。
昨日、アメリカのロスに長くお住まいの女性(日本人)が里帰り中に来られ、
ロスではチェリモヤを作っている家庭も多く、いただいたりしていつも手に入る
果物だと話してくださいました。
とても美味しいそうです!
いつか、食べてみたい。