2008年06月05日

次回は山脇哲臣さんの詩画展です


カノコユリ




次回の企画展は
卒寿記念山脇哲臣詩画展
  ー須ゆの晴れ間に



山脇哲臣さんは、元県立牧野植物園長。
草創期に10年の長きにわたり園長を務め
野生植物を収集植栽して自然の美を見せるという
基本方針をたてるなど、園地の基礎を築かれました。
今年の夏、90才を迎えられますが
大変お元気で、天気の良い日は
土佐山に出かけ、所長を務めていた
旧寒蘭センター周辺を造園されています。
今回の催しは、哲臣さんの卒寿を記念し
ますますのご壮健を願って開催するものです。


アジサイ


ヒメアジサイ、ウズアジサイ
ガクアジサイ、ヤマアジサイ・・・

アジサイがたくさん植えられた植物園内は
アジサイの名所として
梅雨時には多くのお客さんが訪れます。




ネム


山脇さんはまた、文学にも通じ
随筆などの著書もあります。
その文章は、植物の知識はもちろん、
独自の哲学や宗教観
歴史や、文化論を縦横にめぐらせて
奥深く味わいがあります。



哲臣さんの植物の絵は、洒脱で作意がなく
短歌も自在でのびやかです。
詩画展には約60点を出品予定。
ぜひご覧になってください。

以下は私の好きな歌。


ふるさとは草深くして草なかに
  かのこゆり咲く夏のはじめに

野も山も埋めつくしてかんぞうの
  咲きわたりては夏の来たれる

もしも吾五月の風になるならば
  せんだんの花こぼしつつ吹く

水無月のみづ碧くして大空の
  虹をうつせり須ゆの晴れ間に




botanica_kura at 21:59コメント(0)トラックバック(0)「ぼたにか」通信 | 展覧会など 

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