植物画
2024年10月23日 19:34

「ぼたにか」もお陰をもちましてこの秋、20周年を迎えることができました。
長いご愛顧に心より感謝いたします。
20周年を記念して下記の催しを開催いたします。
ぼたにか20周年記念/ボタニカルアートの思い出
2024.10.25(金)〜11.4(月)
11:00〜16:00 水・木お休み
会場に並ぶ美しいルドゥーテのバラなど植物画の名品、優品を
味わいながら、皆さまとともに思い出をたどりたいと
思っております。
お越しいただけましたら幸いです。
店主 小松みち
2019年09月19日 02:52
2018年07月14日 06:27

「カーティス・ボタニカル・マガジン」より、日本産「オニユリ」
ダブルページの大判です。
「ギャラリーぼたにか」の催し
イギリスの植物画展〜カーティス・ボタニカル・マガジンの世界〜
7月16日(月・祝)まで。あと3日となりました。
「ボタニカル・マガジン」(1787年創刊)のオリジナル図版を、
たくさん見られる機会です。
暑い日が続きますが、この三連休、お時間がありましたら
せひ、お越し下さい。
牧野植物園の催し「英国キュー王立植物園収蔵画とFrolaya Jonica」と
合わせてご覧いただければ
イギリスの18〜19世紀の園芸熱盛んな時代の雰囲気と
歴史的な意味を感じとっていただけると思います。





2018年07月04日 08:16
展示中の「カーティス・ボタニカル・マガジン」から
珍しい植物をご紹介します。
ギャラリーぼたにか

「ディオスコレア」 ヤマノイモ科
背景のモノクロのキューブ状のものがイモです。
このイモが10年、20年育つと、きれいな亀の甲羅模様になってきます。
和名は「亀甲竜」。
南アフリカ原産。英名エレファント・フット。
マニア垂涎の塊根植物。私も鉢植えを買おうと思っています。

「アリストロキア」 フィッチ画 1846年。
強烈な腐肉臭でハエを呼び寄せます。
Aristolochiaの仲間でも、この grandifloraは最も臭いが強いそうです。
ペリカンの嘴のような花の形から「ペリカン・フラワー」ともいいます。
アートとして見ても、面白いと感じます。

「チェリモヤ」フィッチ画
ペルー、アンデス山地原産。
パイナップル・マンゴスチンと並んで、世界三大美果といわれます。
白い果肉はとても甘くて少し酸味があり、
「森のアイスクリーム」とも呼ばれるとか。
昨日、アメリカのロスに長くお住まいの女性(日本人)が里帰り中に来られ、
ロスではチェリモヤを作っている家庭も多く、いただいたりしていつも手に入る
果物だと話してくださいました。
とても美味しいそうです!
いつか、食べてみたい。
2018年06月14日 20:59

イギリスの植物画展〜カーティス・ボタニカル・マガジンの世界〜
2018.6.9(土)〜7.16(月・祝)
10:00〜16:00 水曜定休
主催・会場 ギャラリーぼたにか
今回の催しは、世界最古の植物学雑誌「カーティス・ボタニカル・マガジン」(1787年創刊)
のオリジナル図版をご紹介する内容です。
高知県立牧野植物園では、現在「英国王立キュー植物園収蔵画とフロラ・ヤポニカ展」
を開催中です。
「ぼたにか」もこれに合わせて、関連の催しを企画いたしました。
牧野植物園には、キュー収蔵の原画が展示されていますが、
「ぼたにか」ではその原画から起こされた銅版や石版の手彩色図版を
展示しています。
長く専属の画家を務めたシドナム・エドワーズやフィッチが描いた図も
多数、額装してご覧頂いています。

ポスターとDMに使った野生の白バラ。
シドナム・エドワーズ画 Rosa bracteata
中国原産。当時(1810年頃)の中国駐在大使マッカートニー卿が
帰国の際に持ち帰ったもの。イギリスの寒さにも強く、花に芳香があります。
和名はヤエヤマノイバラ、またはカカヤンバラ。



イギリスのアンティークも添えています。
ウースター1800年代。蓋物とポット。金彩がきれいです。

7月16日(月)まで。
お待ちしています。

「イギリスの植物画展〜カーティス・ボタニカル・マガジンの世界〜」
2018.6.9(土)〜7.16(月・祝)
10:00〜16:00 水曜定休
主催・会場 ギャラリーぼたにか(土佐和紙工芸村)
始まっています。
正面に、特別展示の、石川美枝子さんの「ラフレシア キースィイ」の原画を
飾りました。
幅1メートルの大作。大きいです! 圧倒されます。しかも原画。
石川美枝子さんは世界的に活躍されている日本を代表する植物画家。
作品は「ボタニカル・マガジン」の表紙にも掲載されています。
この機会に、細部までリアルに描かれた原画の迫力を、
ぜひ間近でご覧になってください。
石川さんの作品は、このほか「オオヤマザクラ」「ソメイヨシノ」
「ネペンテス・ビロサ」「キナバル山の巨大ドングリ」などジクレー版画7点を
ご紹介しています。
2018年05月30日 23:35
ギャラリーぼたにかの次回展のポスターが出来ました。
「イギリスの植物画展〜カーティス・ボタニカル・マガジンの世界〜」
2018.6.9(土)〜7.16(月)
10:00〜16:00 水曜定休

特別展示として、日本を代表する植物画家、石川美枝子さんの大作
「ラフレシア キースィイ」の原画をご紹介します。
科学と芸術の融合した世界を
お届け出来るのではないかと思っています。
来週土曜日からスタートです。
2015年11月17日 20:21

草木譜・楠瀬康璽水彩画展
2015.11.23(月・祝)まで。
会場:ギャラリーぼたにか
会期が残り少なくなりました。



楠瀬先生は11月21・22・23日(土・日・月)の連休、最終日まで在廊されます。
お話にお出でください。

「ぼたにか」のロゴマークになっているノイバラが
沢山赤い実をつけています。
晩秋から初冬へ、季節が移ってゆきます。
2015年10月28日 08:38

「草木譜・楠瀬康璽水彩画展」 始まりました。11月23日まで。
会場 ギャラリーぼたにか(土佐和紙工芸村)


描かれているのは、野山や道端でよく見かける植物。
なんとなく、懐かしさを感じるのはそのためでしょうか。

新作を含め、約50点のご紹介です。

静かで、穏やか、そして確かな技量
心が落ち着いてきます。
土日は楠瀬先生が在廊され、気軽に質問もお受けしていますので
水彩をなさっている方も、ぜひお越し下さい。