成田悠輔このところショッキングな事が続いている。私が以前面白YouTuberとして紹介した成田教授が日経テレ東大学から姿を消されるそうです。彼を発掘したテレ東の名物プロデューサーの高橋弘樹氏も2月でテレビ東京を退社されるんだそうで、これまた裏が有りそうですね。

高橋氏はテレビマンとしては常識破りの試みを遠慮なくやっていくタイプで、始末書も数知れないという愛すべき方なんですが、今どきの(落ちぶれ行く)テレビ業界には合わなかった・・というか、クライアントに従わざるを得ない状況が腐らせているんでしょう。おそらく成田先生が日本の立て直しには「老害高齢政治家などの集団自決しかない」とか忖度無しの発言が、実権者にとってしゃくにさわったんじゃないかな。高橋弘樹今頃になって炎上しているとか、随分タイムラグが有るのもおかしいけど「何やっているかわけの分からん奴が勝手な事をしゃべっている。」とか言われているとしたら、イエール大の職員欄でどのような研究とかレポート等実績ある事を調べられないんでしょう。私も英語苦手なんで分からんけど(笑)。

ひろゆきさんとのやり取りも面白かったし、高橋氏が顔を隠したひらめきパンダの存在もTV局側にべったりでもない思惑が透けて見えて面白かった。テレ東大学のフォロワーが100万を超えたそうで、これは何かが時代にフィットしたという事のはずなんだけど。

 日経という社名が邪魔をしたと言う声も聞こえる。経済に真面目なオジサンたちを抱える社のイメージは、上層部やら株主もいて、よーするに社風に合わないので切られたとも聞こえますね。文春にすっぱ抜かれたとか(笑)。でも彼らはもう消えないはず。おもろいもん。

今後も彼らが活躍するRe;hack夜明け前のplayersの他、フリーな活動を期待したいね。
ひらめきパンダ 高橋氏は「家付いていって・・」とか「世界なぜそこに日本人」なんかを手掛けた、仕掛けの発想が違う、稀な人だったのに惜しいな。ドキュメンタリーの新たな発想、まさに“ひらめき”を生かせる人だった。歌番組とかドラマとか「決め撮り」に無い所から細部を詰めて行って、瞬時と偶然の面白さをコスパ良く探れる人だった。私も今後のビジネス上とっても勉強になりました。きっとまた何かをやって浮かんでくる人だろうし、チャンス有ればその周りからでも接触をしてみたい人だ。こういう人の周りに時代を混ぜ返す能力ある人が寄ってくるんじゃないかな。期待しています。

 ひろゆき氏も笑いながら言ってたけど、私も「ご苦労様」と言いながら拍手をしたい。
・・・しかし、移り変わりが早いなぁ。著名人とかタレントもそうだけど、情報や価値観の転換が早すぎる。不変の哲学や芸術感も社会の中でアプローチが変わるんだろうねぇ。