2006年08月10日

セコム子会社・公金不正流用:ジ社元副社長、きょう告訴 セ社指名停止処分へ

警備会社「セコム上信越」(新潟市)の子会社「セコムジャスティック上信越」(同)が、新潟市土地開発公社が保有するJR新潟駅南口駐車場の売り上げを過少申告し、不正流用した問題で、同公社は、10日、不正を主導したとされるジ社の元副社長(63)を県警に詐欺容疑で刑事告訴する。公社は過少申告による被害額が5億円近くに上るとみており、同日午前に開く理事会で被害の範囲を最終調整する。告訴と共に同市は駐車場の管理業務を受注したセ社に対し、指名停止などの処分を行う方針。

市によると、ジ社の元副社長は専務取締役だった98年〜04年5月、毎月の売上額を過少申告する虚偽の売上報告書を公社に提出し、計7億2800万円以上をジ社の収益として不正流用したとされる。同公社とセ社は98年〜00年の間、定額賃貸料を納める契約を結び、01年度から前年度売り上げの78%を納める歩合制に契約変更した。公社がこれを元に計算したところ、被害額は5億円近くに上ったという。

両社の野沢慎吾社長は市側に対し「元副社長が独断で部下に指示した」と説明、会社ぐるみの不正を否定している。
問題発覚後、市はジ社に立ち入り調査し、損害額を確定させるとともに、弁護士や税理士と相談し、刑事告訴や損害賠償請求について検討してきた。
(毎日新聞) 8月10日

bouhan_s at 20:43│ 防犯 
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