2007年09月23日

7割の現場で違反 木造住宅建築現場

県内の木造家屋建築工事現場で約7割に違反があり、約5割が墜落防止措置規定に違反していることが茨城労働局などの調査で明らかになった。同労働局は違反現場に対し、安全指導を行った。

 昨年の木造家屋建築工事での労働災害は、休業4日以上の死傷者数が78人(うち2人死亡)。今年は既に3人が死亡しており、墜落災害防止を重点とした労働安全衛生規則に基づく一斉パトロールを実施した。

 その結果、実施現場数は156で違反現場数は107(68.6%)に達した。違反現場の中で墜落防止違反の現場は58(54.2%)に上る。

 墜落防止違反現場のうち、作業床の端や開口部に囲いや手すり、覆いなどを設けていない現場数は42で、昇降設備を設けていない現場数は8だった。

 木造建築物の組み立て等作業主任員を選任していない現場数、足場の組み立て等作業主任員を選任していない現場数は、それぞれ20に上った。

 ヘルメットや安全帯などを着用をしていない現場数は29、労災保険関係成立票の掲示をしていない現場数も30に達している。

9月2日 産経新聞

bouhan_s at 08:23│ 労災 
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