2009年02月08日

セルフGS精算機盗難が10都県で240件 同一犯か?

セルフ式ガソリンスタンドの精算機を狙った窃盗事件が08年1月以降、関東甲信、静岡の10都県で約240件起きていることが警視庁捜査3課の調べで分かった。被害総額は数千万円に上るとみられる。目出し帽をかぶった服装やバールを使った手口など事件には共通点が多く、警視庁や各県警は同一グループによる犯行の疑いが強いとみて捜査している。

警視庁捜査3課と立川署によると今月2日午前3時45分ごろ、東京都立川市のセルフ式GSで、目出し帽をかぶった男2人が給油機に付けられた精算機2台をバールでこじ開け、計約34万円を盗んだ。犯行の様子はスタンドの防犯カメラに録画されていた。

それからの約35分間で、近隣の福生市や瑞穂町などでセルフ式GSばかり3カ所が相次いで被害に遭い、計約33万円が盗まれた。

捜査3課の幹部によると同様の被害は08年1月以降、1都9県で確認された。それぞれの件数は多い順に
東京68件
千葉62件
埼玉29件
神奈川26件
茨城24件
栃木・長野各8件
群馬6件
山梨4件
静岡3件(埼玉と神奈川は08年7月以降の数字)。

防犯カメラの映像などから、犯人はいずれも黒い目出し帽をかぶった若い男の2〜3人組で、客の少ない午前2〜4時ごろ主に幹線道路沿いのGSの精算機をバールで壊していた。犯行時間はわずか1、2分で、目撃した従業員が110番しても警察官の到着前に車で逃げ去っていた。

被害に遭った都内の業者によると、セルフ式GSは24時間営業で深夜は従業員1人の場合が多い。防犯上の理由から夜間は現金を回収しないため、精算機に釣り銭を100万円以上入れておく場合もあり、被害額が膨らみがちだという。

2月8日 毎日新聞

bouhan_s at 08:48│ 窃盗 | 強盗
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