防災

2011年04月19日

宝石1億円相当盗難 スリランカ経営者が震災で一時帰国中

東京都世田谷区用賀の宝石店「ジェムランカ」で、「1億円相当の宝石が金庫からなくなった」と30代のスリランカ籍の男性経営者から警視庁玉川署に届け出があったことが19日、同署への取材で分かった。同署は窃盗容疑で捜査している。

同署によると、男性経営者は東日本大震災後、陳列していた宝石を店舗2階の金庫に保管し、3月16日に一時帰国。今月18日に日本に戻り、金庫から宝石がなくなっていることに気付いた。

同署によると、店内に荒らされた形跡はなく、金庫にこじ開けたような跡もなかった。店舗と金庫の鍵は経営者のほか、男性従業員2人が持っていたといい、同署は防犯カメラの映像などを調べている。

産経新聞 4月19日

bouhan_s at 22:44|Permalink

2009年07月20日

マンション火災で2人入院、放火容疑で住民の男逮捕 大阪

19日午後0時40分ごろ、大阪市西成区のマンション(鉄筋コンクリート5階建て、67戸)から出火、3、4階の各1部屋と廊下計30平方メートルを焼いた。手当てを受けた住民ら30人のうち8人が気道熱傷などで病院に運ばれ、うち女性2人が入院したが、いずれも軽傷。自分が火をつけたと出頭してきた3階の火元の部屋に住む無職の容疑者が現住建造物等放火容疑で逮捕された。
逮捕容疑は、自室の布団の上に服や新聞紙を集めライターで火をつけたとしている。

出火直後、3〜5階に住民が取り残され、男女6人が大阪市消防局のはしご車などで救出された。5階から助けられた男性は「昼寝をしていたら犬がほえ煙に気付いた。廊下は煙が充満して真っ暗だったのでベランダに出た」と語った。

7月19日 毎日新聞

bouhan_s at 18:58|Permalink

2008年10月01日

個室ビデオ店火災 客の46歳男逮捕 放火殺人容疑 大阪

大阪市浪速区で1日未明、個室ビデオ店から出火して15人が死亡、10人が重軽傷を負った火災で、大阪府警浪速署捜査本部は1日、無職の容疑者を殺人と殺人未遂、現住建造物等放火の疑いで逮捕した。「生きていくのが嫌になった。間違いありません」と容疑を認めている。

調べでは、容疑者は1日午前2時55分ごろ、同区難波中の雑居ビル1階のビデオDVD試写室の個室内で、ティッシュペーパーや持ち込んだキャリーバッグ内の新聞紙などにライターで火をつけ、男性客15人を殺害し、同ビル1階部分約40平方メートルを燃やすなどした疑い。

店内にいた客が、容疑者が出てきた個室から焦げ臭いにおいがしたため、室内を見ると、バッグから炎が上がっていた。通報で駆け付けた警察官が店外の路上で、白い肌着にトランクス姿の容疑者を発見。「けがはないか」と尋ねたところ、「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返し、「たばこに火をつけたらたくさん煙が出ました。死にかかったんですわ」などと震えながら話し、失火をほのめかしたという。

しかし、その後の捜査本部の調べに、容疑者は故意に火をつけたことを認め、「火をつけたら死者が出ることも分かっていた」「煙が充満し、怖くなって逃げた」と供述した。
店には午前1時半ごろ、友人に連れられて来たといい、友人とみられる男性は火災で負傷し、入院した。
10月1日 毎日新聞



bouhan_s at 19:11|Permalink

2008年08月25日

醍醐寺の准胝堂全焼、落雷原因か

24日午前零時半ごろ、京都市伏見区醍醐の醍醐山頂近くにある醍醐寺の准胝堂から出火、木造平屋約150平方メートルと東隣の休憩所約50平方メートルが全焼した。准胝堂に安置されていた本尊・准胝観世音菩薩も燃えた。准胝堂は西国33カ所観音霊場の第11番札所で知られる。准胝堂近くに当直の僧侶が2人いたが、けがはなかった。当時、雷注意報が発令されており、山科署と市消防局は落雷が原因の可能性が高いとみて調べている。

醍醐寺によると、23日午後11時前、准胝堂のある「上醍醐」の境内で、落雷が原因とみられる停電があった。約1時間半後に当直の僧侶が火事に気付いて、119番通報した、という。

8月24日 京都新聞

bouhan_s at 06:31|Permalink

大雨:落雷原因?火災2件 県南部中心に記録的、1時間雨量100ミリ超か /鹿児島

20日未明から朝にかけ、県南部を中心に1時間雨量が100ミリを超す記録的な大雨が降り、落雷が原因とみられる火災も2件発生した。けが人はいない。

雨は、午前3時ごろ、枕崎、南さつま、南九州の南薩3市でいずれも1時間約110ミリ、南大隅町で約120ミリ以上が降ったと見られ、鹿児島地方気象台は記録的短時間大雨情報を発表。大雨に伴い、JR九州は指宿枕崎線(鹿児島中央―枕崎)の運転を始発から見合わせたが、午前7時48分、全線で運転を再開した。
方、県内では落雷によるものと見られる火事が相次いだ。

8月21日 毎日新聞

bouhan_s at 06:29|Permalink

2007年07月17日

木造住宅に被害集中、低層に共振「キラーパルス」が影響か

今回の地震で倒壊した家屋の多くは古い木造住宅。被害が集中した新潟県柏崎市は、木造家屋に被害を及ぼしやすい特徴的な地震波に襲われていた。

筑波大学大学院構造エネルギー工学専攻の境有紀・准教授は、防災科学技術研究所が公開する地震の波形を解析。その結果、柏崎市では、揺れの往復に1〜2秒しかかからない、比較的短い周期の地震波が多く観測された。

この周期の地震波は「キラーパルス」と呼ばれ、低層の木造家屋と共振し、家屋の倒壊を招く。阪神大震災で壊滅的な被害をもたらした地震波として知られ、その後、2004年の新潟県中越地震、今年3月の能登半島地震でも観測された。

一方、東京大学地震研究所の纐纈一起(こうけつ・かずき)教授の解析では、周期1〜2秒の地震波に加え、2〜3秒という長めの周期を持つ地震波も検出されている。纐纈教授によると、低い建造物でひびや緩みなど細かな破壊が進むと、2〜3秒の周期の地震波も建物と共振しやすくなる。纐纈教授は「地震の揺れで壊れ始めた木造住宅に、2〜3秒周期の地震波がとどめを刺し、さらに倒壊被害が広がった」と見る。

7月17日 読売新聞


bouhan_s at 06:20|Permalink

2006年01月22日

つり天井など非構造部材の耐震性-柱などの建物の骨格以外のもの

非構造部材の危険性のチエックポイント(北海道教育庁HPから)

●天井の破損、天井や照明器具、天井吊り物の落下
天井仕上げ材がはがれ、床に落下し散乱する。ねじの外れや天井材のゆがみはないか?
天井を手で押してみる。大きく揺れるようであれば金具に緩み等があり落下する可能性がある。木の棒などを使い揺らしてみるのが望ましい。
照明器具-固定金具にゆるみはないか?
天井吊り物-落下しそうな物はないか?固定金具にゆるみはないか?
テレビ台には固定されているがテレビ台は床に固定されていない。

●外壁や屋上の設備機器
屋上や外壁に取り付けられたテレビアンテナ、時計、スピーカーなど。傾いていないか目視で確認する。

●コンクリート壁の表面の剥離、落下
ひび割れ、剥落、欠損は見られないか?サッシの下が傷みやすい。窓下に小さなヒビや汚れが見られないか?大きなひび割れがある場合は地震により更に破損する可能性がある。大きな壁はひびが入りやすい。

●吹き抜け(屋内の階段室やフロアなど)
落下する可能性のあるものはないか?ガラス等の物品の落下により危険である。天窓にガラスがはめ込まれているので破損がないか確認する。

●窓ガラスの破損、落下
破損したガラスが歩道に散乱して歩行者を直撃する。

●ドアの破損、開閉不能になる。
玄関ドアが開閉できない。屋外に脱出しにくくなる。

●ブロック塀の崩壊
ブロック塀が倒壊して歩行者や車を傷つける。

○●チエックの方法○●
目視 外観目視により材料を確認する。
打診 木の棒などを使い仕上げ材の浮きを確認する。叩いてみて、乾いた音がすると浮きがある可能性がある。
触診 部品・部材の錆・腐食の状態、器具の締め付け状態などを確認する。



bouhan_s at 13:44|PermalinkTrackBack(0)

意外と怖い、長周期地震動とは?

カタカタと揺れる通常の短周期の揺れと異なり、数秒から十数秒の周期でゆっくりと揺れる地震動。周期が長いほど減衰しにくく、数百キロ離れた遠方まで伝わります。

超高層ビルなどの巨大建築物は、もともと揺れの固有周期が長く、こうした地震動に共振し、揺れがさらに大きくなって被害を招く恐れがあり、2003年の十勝沖地震では、長周期の揺れで苫小牧市の石油タンク2基で火災が発生しています。

●六本木ヒルズ、新潟中越地震(東京、震度3)でエレベーター損傷。
-毎日新聞8月31日から-

昨年の新潟県中越地震で、震源から約200キロ離れた東京都港区の六本木ヒルズ森タワー(54階建て、高さ238メートル) のエレベーター6基が損傷、うち1基は8本ある主ロープの1本(直径約1センチ)が切れていたことがわかった。
※東京で震度5強を記録した先月の地震では、短周期の揺れが強く停止装置が作動し、機器の損傷はなかった。

建物や構造物は大きさなどによって揺れる周期(固有周期)が決まっており、一般的に建物が大きいほど固有周期も長い。地震を感知して停止させる装置が長周期地震動の揺れに反応せず、運転を続けたことが原因と思われる。


- 以下 毎日新聞から -
森ビルによると、六本木ヒルズでは、67基のエレベーターのうち6基が機器の損傷などで停止し、2基では乗客が閉じこめられた。1基は、客室をつるワイヤ8本のうち1本が、電源信号用ケーブルを留める金具にひっかかり、運転を続けたため強く引っ張られて切断された。

長周期の揺れに共振し、ワイヤが大きく揺さぶられて被害が出たと森ビルはみており、既に高層階用28基のワイヤの揺れを抑える金具などを取り付けて対応している。


●巨大地震による長周期の揺れは、震度と無関係に被害を招く
http://homepage2.nifty.com/quake/shiryou/shiryou24.html
普通の住宅に大きな被害の出る揺れは、周期が1〜2秒だが、長周期地震動の周期は数秒〜十数秒程度。新潟県中越地震でも、長周期の揺れが、震源から200キロ近く離れた関東平野に「飛び地」のように現れた。

震源からの地震波は、横波の場合、堅い岩盤の中ではジェット旅客機の10倍に相当する速度で伝わる。ところが、平野部で軟らかい堆積層に入ると、速度は2分の1〜7分の1に急減する。エネルギー保存の法則で、揺れの強さは逆に2〜7倍に強められる。この増幅が「飛び地」につながる。


●長周期地震動により考えられる被害
1.石油コンビナートのタンクの揺れにより、タンク内の液体が漏洩する。
2.超高層建物は一度揺れ始めると揺れが止まりにくくなる。その結果、
・エレベータが停止し、機能を果せなくなる。
・建物内の家具やロッカー等の移動や転倒
・建物内にいる人、特に上層階の人は大変大きな横揺れが暫く続くことから、大変な恐怖心を受ける。
3.免震建物では、積層ゴムの大変形により基礎周辺に被害が発生する。
4.長大橋梁では、部材の変形やずれなどの被害が発生する。

●「震度1」で鉄パイプ破談-千葉県市原市のコンビナート
http://homepage2.nifty.com/quake/shiryou/shiryou24.html

共同通信:2005/8/29ほか


bouhan_s at 13:43|PermalinkTrackBack(0)
最新記事