お仕事が終わったら走ろう!と意気込んでいましたが、気まぐれに降る雨と猛烈な北風にヤル気は撃沈…。
雨上がりで山道の状況もデリケートだろうという言い訳(?)とともに、MTBのメンテナンスデイとなりました。


今日はロングライド、マラソンレースなどでバーポジションの自由度がアップする小物「TOGS」を取付けました。
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▲TOGS 樹脂製で約20グラムと軽量、カラーバリエーション豊富です


ハンドルバーポジションの選択肢を増やすためのアイテムにはグリップを中央寄りにオフセットさせてハンドルの両端に取り付ける「バーエンドバー」が一般的ですが、このTOGSはグリップの内側が取り付けの定位置、形状は薄くてちいさな4㎝ほどのツノ状のスティックです。
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▲iphone4(←古)対比。グリップに重なるようツノがオフセットしています


林道ライドやSDA王滝のようなマラソンレース・耐久イベントなどで長時間ライディングする際、上半身の1か所に疲労が集中しないようにグリップポジションを変えたりして体をリフレッシュしますよね。そんな時によく取るグリップ位置に「レバーボディの上に手のひらを乗っける」経験が皆さんあると思います。…僕だけでしょうか(汗)。


平地巡航中や少し上りにさしかかった時に、そこに乗っけながら脇を締めぎみにしてバーを押したり支えたりしているのですが、基本的に乗せてるだけなので、引き込んだり操舵する事は上手くできませんし、レバーの上に手のひらを預けているだけなので、とっさのブレーキングもできません。あるいは走行中にギャップに手をはじかれて手が前方に滑ってしまい恐ろしい事になる可能性もあります。


そこでTOGS。上記のようなポジションをより確実に取るため(?)のスティックと考えてもらうと判りやすいです。
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▲バーに取り付けた状態。

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▲角度はお好みで…僕は平たく手を置くのか、立てぎみがイイ感じ。

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▲グリップのクランプに重なり、レバー位置調整の影響を最小限にしています。

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▲ポジションを作るときは、親指で挟んで握り込むように使用します。

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▲サムグリップしながらでもブレーキングができる位置関係を保ちます。

TOGS を親指でホールドしているので、手をバーにあずけるリラックスした状態でも滑ったり弾かれたりする事がなくなり、安定したポジションを維持できます。親指で握り込んでいるので、バーを前方にプッシュしたり引きつける動作もでき、上り坂でトルクを与えたりゆるいギャップの処理なども同じポジションのままでこなせます。

早速取り付けたVerHauenで広場をライド。上り坂やギャップを越えたりしてみると、他の4本指を楽にして親指で握り込んでいるだけのいわば「巡航スタイル」なのですが、かなりの安心感・安定感でバイク操作ができます。

上りに関しては、サムグリップで手のひらを固定して引けるので、腰が逃げず上半身の落ち着きもイイですね。


王滝のコースを例に言うと、舗装路の上り区間や三浦貯水池周回の平地区間なんかで絶対に欲しいバーポジションを、より安定して、しかも「体が使える状態」で得られるサブバー(スティック)だと思います。

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▲ハンドル周りの小さなスティックですが、存在感はなかなかのもの。

重量増加も最小限、握ってみて納得の、グリップとレバーの間の便利棒。まさに"スキマアイテム"、買いです。