2010年02月07日
ぶくれびゅ
ジョーカーの甘い嘘/ビーボーイコミックス/南月 ゆう 著/リブレ出版/2009年5月発行(from e-hon)
ちょっと前の本ではあるんですが……
最近いいなぁ
と思えるBL作品にあんまり出会えていなくて。
というのも、みんな最初から男同士でくっつくのが前提になってません?
最近のBLって。
両方が既に意識している作品が多い気がするんですよね。
そして肉体関係ありきで、さ。
(特になぜかおれが好きな傾向の絵柄の作家さんには
そういうタイプが多いんですよね……)
自分が読んでいる作品がそういうのが多いのかもしれないけど。
少女まんがの延長線上から発生したと思っているので
そういう恋愛に至るまでのある種ぐだぐだ感とも思えるじれったさとか
初期のBLには結構多かったようなきがするんですよね。
んでこの作品は、最近のBLにあってちょっと……と思う部分もあるんですが
(特に周囲の慣れっこ具合とか。
男同士がくっついたりオープンな状況でキスしていたりしても
なんでみんな温かく見守れるかね?)
攻めの生徒会長の方はともかくとして
受けの方が結構そういう方向に染まらないキャラで
しかも攻に次第にほだされていく感がたまらなく良かった印象がありましたよ。
絵のかわいらしさは言うまでもないんですが。
上手いですよね。
でも、この作家さん、全部買っていたけども
今までれびゅっていなかったのは↑の理由などからだったり。
じれったいまでの駆け引きの部分が、面白い~ってなかなか思えなかったんですよ。
この作品は、攻が策略家サドってところとも結構グッときましたね。
もち、キャラ性だけでいいなぁ、と思った作品ではないですけどね。