2007年03月05日

『パフューム』観ました

最近週1の割合で映画を観に行くようになりました。
だって観たい映画が目白押しなんですもん
それにフォーラムの会員になっているワタクシは、年間12枚のタダ券があるのでフォーラムとチネラヴィータならその券を使ってタダで観れるのもポイントです(笑)

それはまあ置いといて、『パフューム』を観てきました。
ぎりぎりまで他の用事があったため、映画館に駆けつけたのはもう入場が終わり、予告編が始まっている時間。
それでももちろん入場可能なのですが、私の券番号は56番め。これってまさか・・・
補助席でよろしいですか?
す、すごい人気なんですねー
私の前の席も補助席で、さらに私の後にも入場した人がいて、補助席仲間がいてうれしかったわ(笑)

肝心の内容ですが・・・。
最初の5分が気持ち悪くて、ちょっと弱い人だと吐いちゃうかも?
でも中身はすごいですよ(だから何が)。
平たく言えば天才的な嗅覚を持つ青年が、究極の香りのために次々に殺人を犯してゆく、というお話なんですけれども。

主人公のグルヌイユがねー、いとしく思えてきますよ。
そりゃ彼のしたことは人としての感情が欠落していて、ひどいことなんだけれども。
とあるショッキングな場面ばかり話題に取り上げられていますが、あの場面に至るまでのストーリーを観て行くと、あれはなるほどと納得するんですよねー。
あの場面より、ラストシーンの方が衝撃的だったりします。
ああキミはこういうことを選んだのね、って。

ネタバレになるので詳しいことは書けませんが、すみずみまできっちり描かれていて、しっかりした映画です。
当時のフランスの様子も、香水が発明されたのは、入浴の習慣がなくトイレは水洗ではなく、汚物は窓から捨てていて、貴族もトイレをしたい時はあのフワフワしたドレスの下に使用人が持ってきたおまるを入れて用を足していて、まさに国中悪臭だらけだったのを何とか隠そうとしてのことだったのだけれど、市井はもっとすごかったわけで・・・。
グルヌイユの生まれた瞬間だってお母さんが市場で魚を売っている最中だし、どうせ死ぬんだと思われて、ウジのわいた魚のはらわたと一緒に投げ捨てられていたんですからね
そういう汚い様子も匂いがこちらに伝わってきそうなくらいリアルです。
だから特に最初の5分が吐きそうになるんだけど
DVDになっても、食事の前後30分以内は観ない方がいいです。

でも万人向きではないけれど、優れた映画であることは確かです。
アカデミー賞でも何か賞もらったような(うろ覚え)。
パンフにも一口メモが書いてあって、おトクな感じがしますワン
それによるとニルヴァーナの「イン・ユーテロ」に収録されている「Scentless Apprentice」は、原作にインスパイアされて出来た曲なんですってよ奥様

ただ・・・パンフにはネタバレの場面も収録してあるのです
いくらパンフは映画を観終わってから読むと言っても・・・ねぇ。

そうそう、終盤のキーパーソンになるローラパパことリシを演じた俳優さん。
ちょっとリチャード・ギアが入っているなと思っていたら、
スネイプ先生だった
今回は娘にメロメロの過保護なパパですよー。スネイプ先生が・・・スネイプ先生が・・・(違)

と、見どころ満載の『パフューム』、興味と覚悟のある方はぜひ

In Utero


bounce1 at 18:39│Comments(0)TrackBack(0)映画・DVD 

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