先日開催した中央区犬のしつけ方教室で、ペット防災のお話をさせていただきました。
終了後、避難指示と避難勧告はどちらが重いのでしょうかという質問があり、西日本豪雨災害でも、地域によって勧告と指示が次々と出されていたので、整理しておきたいと思います。
災害発生の危険が高まった場合、行政が発令する災害情報には、避難指示、避難勧告、他に避難準備・高齢者等避難開始の3つがあり、一番重い(緊急性が高い)のは避難指示になります。
簡単にご説明しますと、
■ 避難準備・高齢者等避難開始は、文字通り高齢者等避難に時間がかかる人に早めに避難を促します。
■ 避難勧告は災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発令され、対象住民に避難を勧めます。
■ 避難指示は状況が更に悪化し、災害による人的被害の可能性が非常に高まった場合や人的被害が発生した場合に発令され、避難勧告よりも強制力は強いです。
*避難情報が出ていなくても、身の危険を感じる場合は避難を開始してください。
*避難情報は広域に発令され、個々の状況を必ずしも反映していないケースもありますので、自分自身で状況判断して行動することが大切です。
*何よりもご自身の身の安全を優先してください。ペットを飼育している方は、普段から一緒に避難する方法を家族で話し合い、共有しておくことをお勧めします。
詳しくは中央区HPの防災・安全のページで確認してください。
以下の内容が含まれています。
◯避難所(防災拠点)・副拠点
◯避難方法のフローチャート
◯避難するタイミング
ラビリンス
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