ペット災害危機管理士便り

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2018年08月

2018年9月2日(日曜)午前9時から正午まで、首都直下型地震(マグニチュード7.3)を想定した中央区総合防災訓練が行われます。

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浜町公園(東京都中央区浜町2−59ー1)が主会場となり防災展示や体験コーナー、浜町運動場では防災関係機関連携訓練、日本橋小学校と中学校も住民訓練を行います。

今回は東京都及び港区との合同訓練で、都は有明会場、港区は台場会場で同時に行われる広域訓練になります。
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詳細は区のお知らせ【中央8月21日号】と町会掲示板ポスターで確認してください。

また、この両方のお知らせには明記されていませんが、ペット防災について、東京都と東京都獣医師会中央区支部が合同でブースを設けています。場所は浜町公園内です。

東京都は同行避難についてのパネル展示、獣医師会ではマイクロチップの普及。中央区ではリーフレットの配布等、防災についての基本的な内容の啓発となっています。

この機会にぜひ会場で、ペットの防災について学んでいただき、日頃の準備や自助共助の大切さを今一度考えていただきたいと願っております。

最近の傾向として気候変動の影響による災害も多く、知識を習得して直ぐに行動できるように準備しておく事は、災害リスクを最小限にするためにとても重要です。

ラビリンス 

ペット達の命を守るのは、私達飼い主の役目です。

ペット達は自分で避難所へ行くこともなければ、災害に備えることもありません。

ですからまずは、私達自身が自分の身を守り安全を確保し、その上でペット達と一緒に緊急事態、災害を切り抜けて行く力をつけていただければと思います。

私達ペット災害危機管理士は、そのお手伝いをすべく、発信していきたいと思っています。


東京防災」と言う冊子をご存知でしょうか?平成279月に東京の各家庭、オフィスなどに配られた「災害から身を守る」為の冊子です。

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もし、ご存知ではない方は是非、手に入れることをおすすめいたします。

ただ、こちらの冊子にはペットのことは、ほとんど記載がありません。しかし、今時間を共にしているペット、自宅でお留守番をしているペット、彼らの為、先にも記したように自身の安全はとても大切な事です。是非ご一読することをお勧めいたします。

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 又、今年平成304月には東京防災をふまえ、より具体的で身近な防災を提案した冊子「東京くらし防災」が発行されました。

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こちらには、「飼い主として、家族としてペットのために出来ること。」と題し、イラストなどを交え4ページにわたり、簡単な心構えなどが記してあります。

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 東京都防災ホームページの「東京防災」や「東京くらし防災」からはPDF版や多言語版がダウンロードできたり、電子書籍化されたデータを無料で入手できます。

(「東京防災」は点字版や音声版/テープ版・DAISY版、及び携帯電話に対応した音声コード添付版、大活字版もあります。又「東京くらし防災」の冊子は各区市町村の公的施設などに置いてあります。)


こちらのブログをお読みの方は、「もっとペットの防災対策についてなど、知りたいわ」とお考えの方もいらっしゃると思います。

その更なるヒントや具体的な詳しい防災対策などは、本ブログ、カテゴリ最上段の「ペット防災の基本」をお読みいただければと思います。


これから、私達ペット防災危機管理士が感じた事や最新情報なども、順次ブログにアップしていきます!

ペット防災危機管理士 

百人一首 

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