ペット災害危機管理士便り

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2018年11月

先日、ペット災害危機管理士1級の講座を受けに熊本の益城町へ行ってきました。

当日の様子が協会のブログにアップされています。

https://www.pet-no-shikaku.com/info/9865


全国から集まったペット災害危機管理士1級受講者は、皆さんとても意識が高く、又地域への思いも強く、それぞれの方のお話を伺うだけでも大変勉強になり、よい刺激になりました。
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そして先日、認定試験の4つの課題のレポートの提出を終え、あとは合否を待つばかりです。

合格しても不合格であっても、被災地へ出向き、直後被災した方々の生の声を聞けた貴重な体験や、課題レポートをまとめた事によって事柄の整理や再確認出来た事を、必ず今後の中央区でのペット防災に役立てていこうと思っています。

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P.N百人一首

11月11日、久松小学校防災拠点運営委員会主催の拠点訓練が久松小学校にて行われました。

久松小学校は、久松警察署と日本橋消防署派出所がすぐそばにあり、近年増築された大きな小学校です。今回9つの町会が参加されており、体育館
での訓練やAEDの使い方などを学ばれたようです。

当日の訓練の一つとして犬や猫などのペット同行避難についての説明があり、そのサポートスタッフとして参加させていただきました。
天気はとても晴れており、
災害時、ペット避難所と想定している公園で、説明が行われました。
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ペット同行避難について、パネルを用いて日本愛玩動物協会の渡辺支所長様にご説明いただきました。
ペットを飼っていらっしゃらない方が多く見受けられましたが、飼い主から離れて野生化してしまったときのデメリットに関して注意深く聞いておられました。
同時に、ペットを飼っている人は、しっかりしつけをする必要があると話されており、参加した方々は頷いて聞いておられました。
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(合計140名ほどの方が参加されました)

参加者が3班に分かれて巡回、各ブースの説明は15分〜20分という短い時間でしたが、説明終了後も残り、ギリギリまでパネルを見たり、防災グッズを手に取る方も多く、個人的な質問が交わされたりと防災に関してとても熱意を感じた説明会でした。

ペットが好きな方嫌いな方、認める方と認めない方、たくさんの方がおられて、それぞれの意見があると思います。
違う立場でも助け合えるような社会になれるように、私はドッグトレーナーとしてどう行動するのか。と改めて感じられた日でした。
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コラッタ

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