密教占星術関連

2014年03月07日

星祭り


2月28日に、京都の大原にある三千院で行われた「星祭り」に行ってきました。


「星祭り」とは「星供」「星供養」とも呼ばれる仏教(密教)の行事でして、生まれる以前から星に守られていることに感謝し災いを除くために個人個人の当年星(とうねんじょう)と本命星(ほんみょうじょう)をご供養するものです。


密教の経典によれば、すべての人はあらかじめ定められた星に属して生まれてくるとされており、さらに人の運勢は「星」の運行によって左右され、その年の吉凶をつかさどるとされています。


そこで、属している生涯変わらない生まれ星と、毎年順を追って巡ってくるその年の星をご供養するわけです。


三千院で行われる星祭りは、ローソクの灯りを星に見立てるため堂内を真っ暗にしますので、ローソクの灯りのみが浮かび上がり、まるで星がきらめいているような幻想的な雰囲気の中で厳かに行われます。


10名ほどの僧侶の読経がお堂に響く中、導師が星供のための壇にて密教の修法を行うのです。


お堂に入れるのは来賓の方と、一般随喜(参加)の方を合わせて数十名だけですが、東京から始発の新幹線で行って何とかお堂に入ることができました。



法要の終わりに、銀銭とコンペイトウをいただきました。


荘厳で美しく由緒ある三千院。


お堂の中は撮影禁止でしたので、境内の写真だけを載せさせて頂きました。



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bouzunikki at 00:30|Permalink

2009年11月09日

他人を許せないとき

「他人を許せない」というときの心理について考えてみたいと思います。
 
「他人を許せない」というときの心理を突き詰めて考えてみると、「許せない」のではなくて「許したくない」と考えていることが多いのではないでしょうか。
 
相手が得をして、自分が損をしたと感じているから、「このまま相手を許すことはできない」となるのではないかと思います。
 
また、相手を許してしまったら、すがるものがなくなってしまい、非力な自分だけが取り残されてしまうと感じているのかもしれません。
 
例えば、相手に勇気と自信という翼を奪われてしまった状態で相手を許すということは、翼を失ったままの自分が取り残されることですから、「こんな状態で取り残すな。何とかしろ」と思うのは当然かもしれません。
 
または、相手には財産や仕事があるのに自分だけが奪われてしまったとなれば「納得できない」「冗談じゃない」となることと思います。
 
「他人を許せない」というときは、
 
ひとつには自分の非力さから動くことができず、相手に何とかしてもらいたいとすがっている状態。
 
ひとつには相手に罪を償わせたいという心理があるから、自分が相手を許さない事によって相手を逃がさない(逃亡させない)ようにしている状態。
 
などが考えられますが、傷つけられた被害者の立場の自分が、どれだけ相手を許さないと決めて恨みや怒りや悲しみや淋しさなどを持ち続けていたとしても、相手は痛くもかゆくもありません。
 
にもかかわらず「自分が幸せでない状態でいる」ことで「自分の主張がいかに正しいかを示そうとしている」人は多いのではないでしょうか?
 
時として人は、自分が幸せになる事よりも、自分の人生をかけて相手の間違えや理不尽さを証明しようとする事があります。
 
自分が幸せにならないことで相手の非を示し続けるということは、つまり「幸せになりたい」と訴えながら実際に幸せになってしまうと「自分にとって都合が悪い」状態でもあるのです。
 
深層心理にこうした矛盾を抱えている人は多いような気がします。
 
相手を逃がさないようにしっかりと相手をつかんでしまったのは実は自分自身だったりします。
 
そして相手の人生に未だに翻弄され続けているのは、相手が自分の首を絞めているのではなくて、自分が相手の袖をつかんでしまっているからなのかもしれません。
 
こうしてつかんでしまった自分の手を緩める作業はカウンセリングやセラピーなどで行いますが、実はカウンセリングやセラピー以外に、密教占星術で緩める事ができた人もいます。
 
相手が何者であるか、自分が何者であるか。
 
密教占星術は過去のこだわりから開放されて、自分らしく生きていくためのヒントにもなるのではないかと思っています。

bouzunikki at 19:25|Permalink

2009年10月20日

ノンノの企画でPerfumeの占い鑑定

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本日発売のノンノ【集英社】の中でPerfumeの占い鑑定をしています。
 
いつものようにお相手の相談内容に応じて詳しく占うという形ではなくて、密教占星術で鑑定した基本的な内容を伝えるという形での流れでしたが、Perfumeやスタッフの皆さんと笑顔を交えながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
掲載内容には話のオチもついてます(^^)
 
135ページですのでご興味のある方はご覧になってみてください。

bouzunikki at 22:25|Permalink

2009年07月25日

占いを人間関係改善の糸口に

最近、取材などでもカウンセリングと占いの組み合わせって面白いですねって言われます。

で、このブログで占いについて書くことがこれまでほとんどなかったので今日は占いの魅力について書いてみようかなって思います。

僕のやっている密教占星術ではその人の基本的な性格とか相性にとても強く、人間関係改善に役立ててくださる人も多いです。

ご相談の多くは転職などの仕事の相談や恋愛相談ですが、そうした話の中でも親子関係の話が出てくることもありまして、調べてみると面白い関係が見えてくることがあります。

例えば、歳をとってきた母親のことが心配なのにいっこうに言うことを聞いてくれないという悩みに対して調べてみると、理論的に物事を説明したがる娘と、感覚的に物事を捉える母親という基本性格や、娘は母親に対して安心感を持って接しているが、母親は娘に対して自分のペースを乱されてしまいちょっと嫌だなぁって思っている関係(相性)だったりするわけです。

すると、娘が母親に対していくら筋道立てて説明しても伝わらず、感覚的に生きている母親は娘のことを煙たいと思い感情的に娘のことを否定する。

この結果、娘は自分の思いが届かず、母親から感情的に否定されて傷つくという結果になり、毎回この循環が繰り返されるわけです。

こういうのって、その渦中にいるときってなかなか構図がわかりにくいものですが、客観的に見えてくると改善策も自ずと見えてくるものです。

実際「なんで今までこんな風になっちゃってたのかがよくわかりました。腑に落ちました。こうしてみてみるとなんだか面白いですね」なんて話になります。

そして「今まで私の方が母親に感情的に傷つけられて怯えていましたが、母のほうが私の言動を脅威に感じていたんだっていうことがわかって意外でした」なんて感じで今後母親との接し方を変えて仲良くやって行きたいと話してくださったりもします。

それから別のケースでは、「子供の態度にイライラしていましたが、あの子は私とは違う感覚で生きているんだ。あの子はあの子、私は私でいいんだっていうのがわかりました」って言ってくださる若いお母さんもいらっしゃいます。

密教占星術では三・九の秘法(さんくのひほう)という方法で相性を鑑定しますが恋愛相手との相性だけでなく、様々な人間関係の改善に役立てることも出来ますし、カウンセリングとは別の魅力があるので占いも上手に使っていただきたいなぁ〜って思っています。



bouzunikki at 23:59|Permalink

2009年06月11日

人は孤独にはならない

たまには占い関係のことを書いてみようと思います。

僕がやっている密教占星術では東洋占星術では唯一ホロスコープを使います。

27種類の宿星が丸く配置されている輪があり、その内側に三九の秘法というそれぞれの人間関係・相性を示した輪があります。

で、そのホロスコープをみていると「人は孤独にならないんだな」といつも思います。

人には生まれ持った宿星があり、それによっていろいろな性格の人がいますが、そのすべての人に対して同じ数だけ相性があります。

つまり、その人に対して親しみを感じる人、安らぎを感じる人などが同じ数だけいるわけです。

ですから「こんな性格の自分のことを好きになってくれる人なんていないんだ」なんて考えている人に対しても、親しみを持っている人や、安らぎを感じている人が存在しているわけです。

「本当の自分を出したら人に嫌われる」と感じていて自分らしく生きられない人も世の中には多くいらっしゃいます。

でも、本当の自分を出したら必ず新しい人間関係が生まれるので絶対に孤独にはなりません。

世の中はすべてそれぞれの関係性で成り立っています。

ですから、すべての人が自分らしく生きることで世の中のバランスが保たれるのかもしれません。

ホロスコープをみているといつもそんなことを感じます。



bouzunikki at 23:59|Permalink