August 01, 2007

ふと立ち止まって考えてしまう。きっと答えはなくて、そんな事を考える位なら前に進んだほうが賢明だと分かっているのにどうしても頭は止まらない。
わたしは何故恋人のことがすきなのだろうか。

せがむとキスをくれるけど、あの人からはしてくれない。脇腹にぴったりくっつくと抱き締めてくれるけれど、あの腕が自らわたしを抱き寄せることはない。だけど夜中、眠る寸前なんかにこちらが恥ずかしくなるくらいの甘いメールをくれる。たまに。そうかと思えば、寝起きの不機嫌さから理不尽なことで怒鳴られたり、10分後に小さな声で『ごめんね』と謝られたり。

わたしたちは向かい合って手を繋ぎながら、ぐるぐる回っているのだ。メリーゴーランドに乗って遊ぶ子供のように笑いながら、二人の間に棲む愛しさや不満や悲しみなんかの周りを何度も回る。この世には男も女も星の数ほど居る、なんてことはとっくに承知しているけれど、それでもわたしは彼の手をどんなものより尊いものだと思っているし、相手もそうだろうと信じてしまえる。
馬鹿みたいに「最後の恋」だなんて言葉を云ってしまえるわたしは、実際彼と別れる術が思い浮かばないのだ。

この先違う人と付き合うとして、果たしてここまで相手を信頼できるようになるのか、こんなにも「出会うべくして出会った」と感じることができるのか、考えれば考えるほど今の恋人と出会えたことがわたしの人生における最大の奇跡なのではないかと思えてしまう。

この思い込みも3年後には戯言に変わっているのかもしれないけれど、それでもこんなに甘く愚かな気持ちに浸れたことは誇れるものであると思うのだ。
幼い頃、どんなに頑張っても思い描けなかった恋愛している自分を、今ちゃんと生きている。もし昔のわたしに会えるなら、「大丈夫だよ」と笑って云ってあげたい。
夢の中で、会えないかしら。

(01:25)

July 01, 2007

土曜日だというのに、学食は平日みたいな盛況ぶりでなんとなく嫌な予感がした。人ごみの中、タイミングを見計らって「牛丼、卵とじ」と云うだけで、たくさんの気力を使う。

数分待って、出来上がった牛丼卵とじを取ろうとした瞬間、左方から延びてくる手が丼を掴む。
視線を上げる、明らかに年下の女だ。目が合った。
それ、わたしの、牛丼、横取り、など言葉を考えてまごまごしていると女はすっと踵を返してレジに向かう。

心に鉛を落とされたみたいな心持ちがして、そうだ、だからわたしは今回お昼時を避けた時間割を組んだのだ、と思い出した。


学校帰りに寄った繁華街には人がごった返していて、わたしはどこを歩けばいいのかどんな表情をすればいいのか分からない。道筋を頭で予測するのだけれど、歩き方の上手な人が次から次へと現れてわたしを追い抜かしていくので、結局のろのろ、人とぶつかりながらしか歩けない。

母親は歩き方の上手な人で、二人で繁華街を歩いている時などはいつもわたしは取り残されて追い付けないから、惨めな気持ちになるのだった。

少し休憩に、と寄った靴屋は店員で溢れていて、幾度と無く話しかけられる。全てにきちんと応対していたら気疲れで死んでしまいそうだ。
「サイズありますか?」と尋ねるも、店員は使い物にならないので仕事の出来ない奴は死んでしまえ、と心の中で毒づきながら店を去る。
捨て台詞は「探していただいのに、すみません。また来ますね。」

そうやって、久しぶりに人ごみを歩いて、苦手な理由を思い出していた今日。うまく笑えないわたしを尻目に、バーゲンの季節です。
下着を買いました。

(03:25)

May 07, 2007

あの人が居なくなってしまった京都は雨ばかり降る。

連休前に云っていた、遊園地に行こうという約束は叶えられずに行き場を失くした。『いつも我慢させてごめんね』と謝られれば謝られるほどに、わたしは自分が何を我慢して何を諦めてきたのかわからなくなる。今まで、叶えてもらった願いなど無かった様な気もするし、望んだものは何でも叶ったような気もする。

たくさんの人が居る中で、わたしを選んでくれたこと、わたしと会えて幸せだ、と云ってくれたことだけでもう、死んでも悔いはない位の喜びをもらっているつもりだけれど、相手には物足りなさそうに見えるのかもしれない。知らないうちに不満な表情を見せているのかもしれない。
普通はもっと、多くのものを望むのかしら、と思って、だけどそれはいくら考えても自分には似つかわしくない行動のように感じる。自分の欲望を伝えることを恐れるのは、相手を信用していない証拠だ。わたしが彼に何かを云おうとする度、彼がわたしに何かを云う度、わたしは二人の間に過去の女の影を作り出してしまう。わたしが今、伝えたい思いは過去にこの子が口にした言葉かもしれない、彼が今伝えた思いは過去にこの子が耳にした言葉かもしれない、なんて考えては塞ぎ込んでしまう。

顔の見えない女に怯えながら彼を想い続けるなんて、どんなに愚かなことだろうか。だけど他の女に好きだといった唇が、わたしに同じ言葉を吐くのかと思うとそれだけでどうしようもなくなってしまう。わたしの望みの理不尽さは、自分が一番理解している。一番の願いは絶対に叶わないものだから、遊園地やお花見が叶わなくったって大したことはないの。笑っていられる。

わたしは、あの人の過去ごと自分のものにしてしまいたい。それだけなのだ。

(02:53)

March 21, 2007

お別れの日のことを考える。どんな温度で、どんな場所で、時間帯で、表情で、「さようなら」と云うのか、云われるのか。大きくて暖かい彼の手を、離すことなど無いと思えていた日々はどこかへ消えてしまった。

明日も明後日も会いたい、と今でも思っているけれど、その気持ちが際限なく湧き出てくるものだと気付いてしまってからこっち、早く終らせなければ、と半ば強迫観念のように襲い掛かる気持ちをねじ伏せることに、少し疲れたのかもしれない。
今までさようならをした、男の人達はその日から姿を変えずにわたしの心に留まっていてくれているので、別れてからやっと、わたしはあの人が自分のものになった、と安心することが出来て、身勝手な話ではあるけれどこれ以上、会いたくて会えない苦しい思いをする位ならば、せめてわたしの中であの人を殺してしまいたい、と思う。

いつかわたしの我侭が彼を苦しめる日が来てしまうだろうから、その日が来る前に、大好きだからお別れしましょう。ずっと離れずに二人、生きていくことなんて叶うはずもないのだから。
だけど、それを云ってしまったわたしの目の前で、彼がにっこり微笑んで首を縦に振る様子は、わたしを更に追い詰めるのだということも知っている。

一緒に居る時間を、一分一秒でも長く保ちたくて、眠る事さえ放棄しようとする恋心は少し悲しい。会えない長い時間を、他の男で埋めようとして体が分裂していくから、だんだん何が欲しかったのか分からなくなってしまう。

あの人の事を好きになればなるほど、自分の在り処が分からなくなってしまうから、苦しくて早くこの胸にとどめを刺してしまいたくなるのだ。
さようなら、の一言で。

(23:03)

February 16, 2007

バレンタインにはガトーショコラと動物クッキー。元々感情の起伏をあまり顕わにしない人だから、あげた時の反応にも特に嬉しさが感じられず、手作りのお菓子の効力なんて知れたものだと思った2月14日。
だけど(多分)あまりおいしくないクッキーを無言でもそもそ完食して、最後に一言「味見した?おいしいよ。」と云ってくれるので、そんなに悪い人でもないのだ。

友達から送られてきた失敗マフィンの画像を見せながら、「これ、ひろしくんの分だって。よかったね。」と云うと返ってきたのは苦笑い。事の次第を説明しても、苦笑い。嬉しくないの、と尋ねると、『なんか二日酔いの胃がむかむかする状態に似ている。』と云うので、「なら、もうひろしくんの話は友達としない。」と拗ねると『えー、してよー』と笑うので、そんなに悪い人でもないのだ。

一緒に居る時間が長くなって、次第に隣に居ることが当たり前になってきている。別れた時寂しくないように幸せな思い出を書き留めておこう、と始めた日記にも少しずつ不満と不安が現れはじめている。
今までは全く怖くなかった、いつか来る別れの影が、幸せな時に限って伸びてきて、そうして初めていつのまにか彼との離れ方を忘れてしまっている自分に気付く。過去の日記の「どんどん離れ方が分からなくなってしまうのではないか」という不安は見事に的中していて、きっと今、彼を取り上げられたらわたしは何も出来なくなってしまうのだろう。

いつでも別れが目の前にある状態の時には思いもしなかった、「嫌われたらどうしよう」という恐怖が、眠る前とか、別れた後なんかに現れてはわたしを飲み込んでしまうので、幸せって大変なものなのだ、とこの歳になって初めて知った。

まともな付き合いって難しいのね。知らなかったわ。

(04:15)

February 14, 2007

「あ、しまった。」と思った時にはもう手遅れなのだ。

メニューを見ていて、オムライスを食べたいけれどドリアも食べたいなあなんて思った我侭をわざわざ口に出してしまうからいけない。それを聞いてあの人は自分の食べたい物を我慢してそれを頼んでくれようとするから、わたしは申し訳なくなって「やっぱりいいや」と退いてしまう。それを見て頑なに『いいよ、頼もうよ。大丈夫』と云ってくれる姿を見て、こちらも必死に「食べたいもの、頼んで。沢山頼んで残したらもったいないから。」と拒む。『じゃあ、ドリアやめよう』とあっさり云われた瞬間に思わず口走った言葉は「どっちやな。」

一瞬、時が止まってあの人の表情は信じられないものを見るような目つきになり、わたしがやばい、と思って瞬時に謝るのを遮って、『こっちがわざわざ云う事聞いてやってんのに、何だ。そんなもの食べたくないのに。』なんて、わたしを一気にまくし立てる。相手の感情が汚く溢れ出す様子を見ながら、もう駄目だ、と思う。

他人にこの出来事を伝えると、きっと「ドリアの喧嘩」というタイトルがついてしまって、他愛のないことの様に思われてしまうのだろうけれど、わたしにとって本当に大事なのは内容ではなくて態度なのだ。
ドリアが拒まれたことが悲しかったのではなくて、うまく意思の疎通が出来なかった結果相手が怒り出してしまったことが悲しかった。あの人の怒りはあの人自身でさえも止めることは出来なくて、ましてや他人であるわたしの言葉なんか届きようのない、遠い場所でどんどん湧き上がってくるものだったので、わたしはまるで月が欠けていくのを眺めるような無力感を味わった。

心臓が暴走する、体が熱くなる、酸素が薄くなる。それが全て泪になって、わたしの目から溢れ出してしまう。俯いてそれが止まるのを待っていると、しばらくして頭の上から『ごめん。』という言葉が降ってきた。

謝らせたかったわけじゃないし、あの人が悪いとは思わない。だからと云ってわたしが悪いとも思わない。わたしたちはお互い上手に押したり引いたりすることが出来なくて、いつでも力んだシーソーゲームになってしまう。

本当に、上手くいかない。

(05:26)

December 21, 2006

19年間クリスマスを忌み嫌っていたのは、どう過ごせばいいのかわからなかったから。カップルで、大人数で、過ごす人達の醸し出す、わたしたちは楽しく過ごしていますよ、という雰囲気にどうしても溶け込めなくて、だけど一人で過ごすには、クリスマスの空気は眩しすぎる。
20年目にして、『クリスマス、どうする?』なんて聞いてくれる相手を見つけたわたしは今一度、12月24日の、理想的な過ごし方について考え直してみるけれど、いい案は全く思い浮かばない。チキン食ってケーキ食って明石家サンタ見て終わりじゃないのか。

男友達は、レストランを予約して、プレゼントも用意周到に、予約の時間まで映画でも見ようかと思ったのだけれど良いのがやってないのだ、と頭を抱える。どうせ最後は家に行って、腰を振るのでしょう、と云うととても嫌な顔をされた。
「一般的な24日の過ごし方を」と女友達に救いを求めてみるけれど、やはり皆の口から出てくるのは『レストラン』とか『夜景』とかお馴染みの単語で、わたしは辟易してしまう。

一緒に居られればいい、というのは欺瞞に聞こえるのだろうか。前に、「格好を付けなくてもいいのです。情けなくてもすきなの。」と云ったとき、彼は『でも、格好を付けなければならないときもあるよ。』と笑った。『クリスマス、何するの?』と聞かれて「特に何も」と答えるわたしを、何だか切なそうな目で見つめる女友達の影を彼は感じているのかもしれない。

クリスマスツリーは好きだ。ケーキもポインセチアも好き。だけど、肝心の過ごし方が分からない。分からなくて怖いから、嫌いだ、と思う。

街中は、イルミネーションと煌びやかな飾りつけ。その中にどうしても、自分の居場所が見当たらない。クリスマスの眩しさに目が眩んで、わたしたち2人は迷子のようだ。

(13:52)

May 23, 2006

深夜の密談、あの人のメールを送るサイクルがだんだんわかってきた。デリヘル、板前、角刈り、寿司の話。

「Hなんでどうでもええんや、寿司食いたい。それだけ」

からだを使ってもダメならば、わたしはもうあの人を繋ぎとめる術を知らない。悲しくなって、「一緒にお寿司食べたいん、ですけど、ダメですか?」等と甘えてみる。返事が途絶える。寝やがった。
やっぱり、近付こうと身を乗り出すと空振るのねえ。支えられない体が地に沈む。しかしその感覚は嫌いじゃない、というより寧ろ慣れてしまった、という方が正しい。

今まで散々、諦め方を教えてください、だとか、わたしは一人では心変わりできないのでわたしの気持ちを殺してください、なんて虚ろな気持ちを吐いてみたけれど結局彼は「お手上げやな」なんて云ってはぐらかすのでわたしの感情は出口を見失ってしまう。
近付くことも離れることもできないわたしに優しくするなんて残酷な行為を、よくできたものだわ。さいてい。でも、だいすき。

結局誰と付き合っても、あの人との恋愛以外のものは何の疑いもなしに「浮気」と認識してしまうので救えない。
だけど、苦しくてたまらない時も穏やかな時もわたしの心はあの人の側にあろうとするので、もう仕方がないのね。浮気なんかでは隙間は埋まらないのだと悟ってしまう。

今日、提出のレポートをメールを待ちながら6割仕上げた。このまま夜が続いてもなんだか生きていけそうな不思議な気持ちだ。悲しくはない、待つことが苦痛にならない落ち着いた気分。
いつでもこんな気持ちですきだと思えたらいいのに。

(05:33)

May 18, 2006

9efeec09.jpg夢を見る。わたしは好きな人の車の後部座席に寝転んでいる。わたしが「仕事は?」と聞くと、彼は「家にかえらなきゃ、」と答える。彼の家には大事な女の子が眠っていて、なかなか起きてくれないので彼は家に帰らなくてはならない。彼は運転席に座り、じっと前を見て運転している。わたしは読んでいた雑誌を顔に被せ、泣きたいのを我慢して微笑む。そして、何がしたいのかわからないままぼんやり呟く。
「わたし沖縄でふられたんです。」

目覚めは最悪。気が動転して、ゆうに「こわい夢みた、どうしよう」とメールを送るけれども返事なし。惰眠を貧っていたから良くない夢を見たのかもしれない。
夕方、友達とカフェ。惚気をきく。猥談をして引かれる。わたしはまだ、まともな方だよ。グラタン、モンブラン、カプチーノをお腹に収める。
友達が、ねぇねぇ、と呼ぶので耳を寄せたら「ばーか」と耳打ちされたのでムカついてそれまで我慢していた煙草を目の前で一本吸ったら、相手の機嫌が一気に悪くなったので気が晴れた。どちらも子供だわ。

会って間もないのに、よくそんなに夢中になれるね、とわたしの携帯の着信履歴を見ながらゆうを非難する友達にわたしはどんな顔で笑ってあげればいいのかわからない。あなたにとって青く見えるものが、わたしにも同じに見えるとは限らなくて、いくらあなたの目でそれを青と認識して主張しているのだとしても、それはあなたの世界の中の話で、真実としてわたしに押し付けても無駄なのよ。等と云っても笑われるだけだろうか。
別れなさい、と諭す友達の目に映るわたしの表情は幸せそうには映っていないのだろうか。少なくとも、今わたしはポジティブに死にたいと思っているのよ。

(23:10)

May 17, 2006

6時半起床。すっぴんでバイトに向かう。異動になってから2回目の仕事。

「なにか今しておくことありませんか?」
「特にない。しいて云うなら、化粧してください。」

大多数の人には、化粧した方が良いっていわれるけれど、ゆうはすっぴんが好きだというのでわからん。男の人はすっぴん好きね。彼と同い年の男の人にも化粧しない時が一番良い、なんて云われて嬉しく悲しくなった。
「マスカラもアイラインもいらん」と主張するゆうと、「化粧しなかったら顔なしオバケになる」と云い張るわたしが描く平行線は、じれったくてくすぐったいけれど心地よいものだわ。

夕方、バイト終わって眠すぎたので電車の始発から終点まで一往復間、寝る。寒い車内で風邪が悪化していくのを感じた。時間をくだらなく使うのってすごく贅沢だわ。
今日の京都の風は寒い。沖縄の空はどうですか。

(23:43)

May 15, 2006

朝起きて鼻に違和感。学校を諦め医者に行く。診断、風邪。やはり何度行っても、医者の前で服を捲し上げる行為には慣れない。特に背中に聴診器を当てられる時なんか、どう服をめくればいいのか迷ってしまう。呼吸の音を聞かれるとき、下着も医者の視界に入っていると思うと、下手な下着は付けていけないなあ。

そういえば、4月の初旬からずっと風邪を引いていて、治まったり酷くなったりを繰り返しているんだけど、これは歳だからなのか。免疫力がなくなっているのか。恐ろしい。



世界音痴


ほんとうに、穂村弘という人は不器用な人間なのだなあと思う。とても愛しい、のと自分と彼を比較したときに感じる安堵。


ゆうと電話。3回/日
19時「仕事終わった」
21時「今から風呂行ってくる」
01時「風邪引いた」
ウィルコム購入、が頭をよぎる。今度会ったとき提案してみようかしらね。でも、買ってしまったら別れた時ものすごい処理に困るんだろうなあなんて事を考えてしまうあたりまだ冷静。FOMA同士なので、テレビ電話をせがむ彼を頑なに拒否する。友人の事、明日の予定、体調の事、6月の事等。
「禁煙したらもっと好きになる」なんて云われて身震いしているわたしは阿呆で、だけどきっとこれはしあわせっていうのだろうな。禁煙、できていないのだけれど。

(23:28)

December 11, 2005

121213時起床。たこ焼きを食べてだらだら(母親が駅一つ離れたスーパーまで買い物に行った日のわたしの昼ごはんはたこ焼きになる)楽天でコンタクト半年分を注文。一万円也。空が暗くなり始めてから活動。街に出て冬の衣装と2006年の手帳を(わたしには似合わんかわいらしいクマのそれを自虐的な思いで)買う。黒ハーフパンツ、黒サルエル、茶ワンピース、灰カットソー、黒ブーツ。今年の冬は黒ですよ、とお姉さんが云っていた。知るかよ。
帰りの電車の中で、扉横に立ちながら真っ黒い景色を見ていたら店長の笑った目元が可愛かったことを思い出した。彼は笑うと目尻が下がって情けなくなるんだけど、わたしはそれを好きだと思っていた。「考える」のではなくて「思い出す」のはわたしの中の彼の場所はもう隅っこに追いやられてしまったという証拠なのだ、と自覚してしかしそれはなんだか勿体無いなあと思う。きっとこれを読み返す時には、ああそんなことも思っていたのだと鼻で笑ってしまいそうなのだけれど。

最近iPodに愛着が湧いてきたので色々な曲をぶち込み続けて今更ながら700曲を超えた。あとこれの9倍の量の曲を入れることが出来るのだけどそれをするには多分9年かかる。28歳になるよ。

(23:30)

November 13, 2005

12時間労働13時間拘束でふらふら。バイト後にご飯の誘いを受けたけれどバイト後にまで気を使うのはたくさんだと思い、断って友達の家に帰る。頭のおかしいわたしに対して友達はとても優しくしてくれた。わたしがいつも寝ている布団を指差しながら、他人が眠ったから汚くなったこの布団で寝たくない等とほざいたら、「じゃあ布団替えるね」と云ってくれたり(結局炬燵で寝たよ)、人がたくさんいるのが嫌だもう後片付けをするのはたくさんだと愚痴ったら同意して「もう呼ばんとくな」と言わしめたりで申し訳なくなった。疲労が溜まると30%の本音が出てくるので嫌だ。
わたしは本当は周りにいる人間が大好きだしそれはゆるぎないことだとわかっているのだけど、今は誰のことも大嫌いだ。だから嫌いなものが多すぎると云っている友達と、彼女の猫達がいるマンションがとてもやすらぎになっている。わたしのやすらぎの場所が他人の気配で汚くなるのがしんどい。しんどいくせにむかつくくせに人に会いたくなるんだけど、会ってもわたしはいらいらしてしまうだけなのでいい加減しっかりしなければならないなあと思う。すこしずつしっかりしていくのでお願いだから今はしからないでほしい、等と思って今日もいらいらしているよ。

(23:29)

November 06, 2005

8時起床。慌しく友達の家を出る。所持金12円。6時間労働。シフトのおかしさに驚く。ソフトクリームをもらう。上司が怒っているのか怒っていないのかわからない。帰宅。父親の料理を食べる。ビール2本。うたた寝。寝ぼけて母親を友達と間違える。次兄と世間話。

わたしは誰のことも好きになれるけれどそれは誰のことも好きではない(ハギオ@なななんきりこ)のと似ているなあと思う。好きというのは恋愛感情の好きのことなんだけどそう思ってしまうのは多分1番好きな人にとってわたしは決して1番にはなれないと思っているからで、1番以外は全てしょうもなく全て同じに見えてしまうからこんなことを考えられるのだろうなあと思うとなんとも侘しくなってくるけれどどうしようもない。結局わたしはわたしの周りに居る人をそのまま見ることができずに頭の中で勝手に良いように虚像を作ってそれと現実が同じだと思いこんでしまうからそのズレに戸惑って傷付いているんだろうけども、そんなことはわたしが一人でやっていればいいわけで一々他人に伝えるべきではないのにそれをやってしまった結果友達を泣かせてしまったので反省。しかし前に述べたようなことをまた一々こういう場所に晒して「わたしは一人で生きていきたいです」みたいな主張をしている自分も気持ち悪いので誰かどうにかしてください。傷ついているふりをして、それでもわたしは一人で強く生きていかなきゃいけないんだ!っていう変な独りよがりが気持ち悪い。周りから見ていたらお前いっそしねって云いたくなるよね。分かられたくないのなら分かられたくないことすら分からせてはいけないの分かられたくないといってしまう弱さに寒気がする。どう生きたらいいのかわからねえっていう話だ。

明日もアルバイトをします。

(23:24)

October 25, 2005

友達の家から登校。13時。2限から4限をさぼる(←学校に行った意味がない)先生に会いに行く。居なくて泣き出す。醜態を晒す。教員とわたしの4人で昼食。日差しがきつい。頭をなでられて落ち着く。だらだらと作文。また醜態を晒す。死にたくなる。先生と話す。「君のことが気になって仕事が手に付かない」←ねえ、ねえ!頑張ってアルバイトに向かう。同期の人と帰宅。番号

(23:54)

October 21, 2005

朝起きてからあまりにも寒い寒いと云うので長袖を着て寝なさいと注意されました。衣替えのシーズンがやって参りました。

2限と3限。ビール4本、冷凍イカ、冷凍エビ、薬味、ゼリー、DVDを友達に託して授業。注意を受ける。友達と世間話。好きな人について。頑張れ!昼食。世間話。大学の人間関係について。今日出会った人に写真を撮られる。アドレス交換。授業後、課題の相談。先生と世間話。生徒、太宰治、夏休み、好きな人について。「好きな人ができると何故落ち着かなくなるのですか」暇なので読書。友達のお宅訪問。お好み焼きとビール。千と千尋の神隠しを見ながら途中で寝る。30分夜道を歩く。帰宅。電話は繋がらない。

人を好きだと思う→落ち着かなくなる→話す→欲望が消化されなくて打ちひしがれる→落ち着かなくなる→話す…、を繰り返す歯車がどんどん錆びて鈍くなって軋んでくるのを実感した。極めつけは会いたい夜の明かりが消えた教室だったのだけれど、そろそろもうどうにもならなくなってきたので終わらせようと思う。このまま不器用に回し続けていてもわたしが苦しくなるだけで、しかしこの脳みその中だけで終わらせるのはわたしの心に対して失礼または可哀想なことであると思うので、気持ちを伝えてさようならをします。一方的な、通じ合わない気持ちを持ち続けることは献身的に見えて実はとんでもなく乱暴であるように思える。わたしの中の世界で、一人の人間をいいように歪ませたり伸ばしたりするのは生きている限り仕方の無いことだと思うけれど、それによってわたしは喜んだり悲しんだりして結果「あいつわたしの為に死んでくれないかな」とか思ってしまうので、とても危険。相手が死ぬのと、わたしの気持ちが死ぬのは同じことになるので、それならわたしは自分で自分の気持ちの息の根を止めよう。しかし人は一人では生きていけないというのは本当のことだとしみじみ思う。他人がいなければ決着をつけることができない。心変わりすら一人ではできないのだ。
告白っていうのは好きっていう気持ちで他人をぶん殴るような感覚だね。とても乱暴だ。

(23:54)

October 19, 2005

2限から4限。冬が深まるにつれて朝が辛くなる。冬眠の季節です。2限の講師にいらつく。友人と2人で昼食。本気で怒られる。笑ってしまう。ベンチでぼんやり。次から次へと知り合いの教員に出会う。世間話。課題、バイト、お菓子について。ゼミ。左利きもえ。好きな先生に「面白いね」といわれる。嬉しい。5時間労働。お腹いっぱい食べる。上司から意味深な質問を受ける。お誘いも受ける。訝しく思いながら承諾。同い年の女の子と話す。敬語が抜けない。人と出会うことの面白さを改めて感じる。友達に電話。「もしわたしが卑屈で根暗ではなくなったら殺してね。」夜道を母親と歩く。バイトについて。

続くけれども寝る!

・本気で怒られた話
・時間に追いつけるようになった話

(00:27)

October 17, 2005

あーいますっごいミスド行きたい。ミスドのドーナツ3つくらい食べたい。

前のバイト先の店長にメール送ったらちゃんと返ってきた。9ヶ月ぶりの奇跡。彼だけ着信音を変えていて、それが鳴ったのが朝方5時くらいだったので寝ぼけながらメール読んでたら最後の一文に度肝を抜かされたよ。「暇だったらデートしよう」おおお…ドキドキしながら二度寝したら目覚めが最悪だった。一時は有頂天になったけどメールが一往復するうちに彼が最低な人だということを少しづつ思い出してきて、なんというか人を傷付けてもなんとも思わないようなところがあって、そのためにわたしは変な気分になりました。たった一年前のことなのに、何故あんなにも彼のことが好きだと思ったのかもうわからなくなっている。店長からのメールよりも今好きな人からの何気ないメールの方が嬉しかった。でもまあ今後彼から連絡があればデートしてしまうんだと思います。気が紛れるのならばわたしの体や心がどうなったって知ったことではない。しかしながらデートという響きはとても若くてよい。生まれて初めて他人から「デートしよう」と誘われたよ。「センセイの鞄」を思い出して案外ときめくよ。
あーそういえば大学の友達に報告したら、「あなたは固い苗字の人ばかり好きになるね」と云われて笑った。そういえばいまだかつて田中や山田を好きになったことはない。

1限と2限講義。友達と外で昼食。先生には火種を、彼には煙草を。本を返却してまた一冊借りる。「一日一冊ペースで読んでいるね」と云われる。ベンチでメール。14時過ぎには帰宅。帰る前に盗み見しにいったら女の子と喋っている後姿を確認して気落ち。電車内で店長からのメールに我を忘れる。どうでもいいメールをパソコンに送信。返信に喜ぶ。友達に電話。嬉しいことだけ報告。月食を見る。

ここ最近「死にたい(ポジティブな気持ちで)」と思ったことは何度もあったんだけど、今日始めて死ぬ方法について考えてしまってそのどれをとっても結局は一人きりで死ぬんだなあと思って悲しくなった。わたしはもし死ぬのならあの人の前で死にたい。でもそれは出来ないのでわたしは絶対に死にません。

(21:18)

October 16, 2005

6時間労働。一つ年上の女性の愛想のなさに閉口。愛想ってなんだ。悪くする理由がわからない。ご飯をかっこむ。年上の男性から優しくされるのは嬉しいのでそれだけの為にわたしは頑張ります。バイト中、作り話のようなタイミングで手が触れたのを相手の男性が気にして照れていたのでわたしはとても気分が良くなりました。今日はあまり気疲れしなかったし、時間が早く流れた。メニューをもらう。次のバイトまでに覚えなくてはならない。

バイト後、桃っつぉい(人間だよ)のお宅訪問。仮眠。お菓子をもらう。煙草の話、彼の話、バイトの話、言葉遊び、ヒラリーダフの話。もらうものをもらって帰る。とても楽しかったです、ありがとう。

一週間がまた始まる。最近はとても頑張っているので一週間を終わらせたくないし始まらせたくない。時間が流れると、もっと一緒に居たいとかいう欲望と一緒に居られない焦燥、忘れたくない欲望と忘れてしまう焦燥に煽られて訳が分からなくなってしまう。プラスとマイナスが体の中で同時に肥大していくのでどっちに傾けばいいのかわからないね!これができない、こうなりたい、と思うことが最近では自分に対してではなく他人に対してなのでわたしは着実に世界の一部になれている気がします。他人のことが本当は嫌いじゃない自分がとても新鮮で清々しいなあ。

友達の猫が二次性徴真っ只中らしく、腰さばきがすごくて面白いらしい。人間でいうとまだ9歳なのに…。人間の9歳男児はセックスできるのですか。ショックで電話してきた飼い主の友達が息子の自慰を見てしまった母親のような剣幕だったので母親みたいね、と云ってあげた。わたしも息子を産んだらこんな風に取り乱して電話をするのかなあ。

明日もあの人を一目見る為に四苦八苦してこようかな。

(21:33)

October 15, 2005

本ばかり読んでいる。没頭してしまうのは意識を脳内から外へと向けたく思って、その手っ取り早い方法が読書だからだ。今日は休みだったので一日を読書と煙草と毛抜きと昼寝に費やした。一日が早くて一週間が早いよ。

10日
2限まで授業。授業後、暇なのでかまってもらいに行くけれど仕事で席を外していてあまり会話はない。友達は別の教員と話していた。仕方がないので教授に本を借りに行くけれど貸し出し中だったので珈琲をいただいて世間話して帰宅。教授に名前を覚えてもらって嬉しくなる。

11日
バイト。授業の空き時間が少なくて会いにいけない。ゼミで左利きの練習をしている女の子に出会う。感動した。気になったので彼女の友達と一緒に三人で帰る。バイトの緊張で精神がすりへっていく感覚を久しぶりに味わった。友達にメールで励ましてもらう。バイト後、友達に電話。

12日
引き続きバイト。1限から5限まで。授業中に泣きそうになる。お菓子をもらう。2限をさぼって会いに行く。一緒に昼食。食べにくいことこの上ない。というか食欲がない。世間話。火種をもらって元気がでる。5限をさぼって友達と世間話。好きな人がいる、と告白。頑張れ、と力をもらったけれどその力をバイトで使い果たす。偶然出会う。「頑張れって云ってあげてください」「もう頑張ってるよな」←ねえ、死にそう。バイト後、友達に電話。
13日
暇。家に帰れなくなる。ひたすら読書。火種をプレゼント。誰かに手を引いてもらわないと動けなくなるという状態を知る。先生と世間話。そのつもりはないのに泣き出す自分に驚く。本当は泣いて誰かに優しくしてもらいたいと思っていた浅ましさを実感。わたしは泣いている人間を置いてはいけない他人の性質をうまく利用しているみたいだ。怖くなるけれど家に帰れない。救出してもらい自分の理念を話す。お菓子をもらう。一緒に夕食。夜道を歩く。未来の話。友達の家に帰る。家の前で悲しくなる。云ってしまえば楽になるのか、云ってしまっても苦しむだけなのかわからない。友達に電話。嬉しいことだけ報告。

14日
友達2人とわたしで昼食。学祭のこと。ぼんやりしていると友達に怒られる。「誘ってるんだから気付けよ」驚く。聞き返すと「一緒に行ってくれんの?」笑って誤魔化す。関係をはっきりさせるのは恐怖だと思い知る。同時に恋愛感情と友情の違いをわかりかける。この子とわたしが付き合ったらあの人はどう思うんだろうと想像する。「よかったな」と云われる光景が思い浮かんで沈没。嫉妬はしてくれないだろう。授業が終わって読書。世間話。恋人の話。家に帰れない。周りが煩い。怖くなって眠る。起こされて飲み物をもらう。手をひいてもらって人の家に寄る。3人で夕食。猫も夕食。終電で帰宅。友達に電話。一緒に悲しくなってそれぞれ泣く。笑いだす。躁鬱だと云われる。否定する。

書き留めておかないと忘れてしまう、忘れてしまうことが怖くて書き留めるんだけど書こうと思うときにはもう殆ど忘れしまっているので悲しくなる。嬉しいことをいつまでも覚えていたらわたしは幸せなままで一生独身で生きられる気がする、などという考えを持ちながらも寂しくなって会いに行ってしまう自分は本当は思い出だけでは生きていかれないのだと知っている。わたしはあの人の猫になりたい。猫になってじゃれて触られたい。理由などなくても守られる存在になりたい。眼を見つめてにゃあと鳴きたい。好きです。にゃあ。

(23:40)