2011年07月13日

プリンセス トヨトミ

「プリンセス トヨトミ」

会計検査院による査察をきっかけに、約400年もの間守られてきた秘密が発覚し、
大阪中を巻き込む大騒動に発展していくさまを描く。

鴨川ホルモーや鹿男あをによしの原作者なので、ぶっ飛んだ設定やろうなと思って
たけど、やっぱりぶっ飛んでた。まあSFやね。

まあむちゃくちゃな設定はええねんけど、それ以外のところも結構無駄が多いというか
突っ込みどころが多い。

ある女のこが豊臣家の血筋を継いだという話なんやけど、それを囲む男の子
がなぜか女の子になりたいというわけわからない設定。メインのあらすじが
鈍る鈍る。

それ以外にもなんか余計な設定が多い気がした。

やから余計に何がしたかったのか鈍くなってしまってよくわからない印象。

こんなファンタジー自体は嫌いじゃないのにもったいないかな。

ネット上の評価もこの上なく悪いもんな。駄作として扱われているな。

これは編集が悪いよ。

 


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2011年07月11日

岳 -ガク-

「岳 ‐ガク‐ 」

原作はおもしろいらしい。映画の評価はすこぶる悪い。

まあ漫画原作というのは原作ファンが基本的に否定しよるからね。

なんにも知らずに見たので意外と楽しめた。

映像はきれいやったし、小栗旬が多分スタントなしでめっちゃ体はったんやろうなということもわかる。

それだけで見ごたえはあったし、ストーリーはむちゃくちゃなんやけど、場面場面の迫力があったので

それなりに世界には入り込めたかな。

長澤まさみも最近の作品の中ではよかったと思う。まだまだ脱皮しきれてない感じはあるけどね。


まあストーリーはむちゃくちゃやね。こういう映画でよく描かれる2次災害で助けに行く行かないとか
描かれるんやけど、なんだかんだですっ飛ばして助けに行っちゃうからな。

助けにいかんとドラマにはならないけどな。そして助けに行った人も奇跡的に戻ってこないと映画にならないけどね。まあ相当強引やったなあという予想通りの感想はあったね。

期待したらダメだけどハードル下げたら楽しめます。

小栗旬好きやけど、今更こんな純粋な役柄やられてもちょっと違和感はあったな。



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2011年05月14日

阪急電車 片道15分の奇跡

「阪急電車 片道15分の奇跡」

原作は読んだけど、全く記憶にない。印象にないというか大したことはなかったような気がする。

とは言うものの阪急沿線に住む人間としては見ないとあかんなと。


往路とその半年後を描いた復路の2部構成で最初の往路はかなり見てて辛かった。

阪急電車を普段から乗ってるからこそかもしれないけど、えらい違和感があった。電車でこんなにいろんな人が声かえあうわけないし、電車の音静かで会話筒抜けやし。


おばあちゃんが中谷美紀に話しかける場面があるんやけど、延々と長話をしてちょうど話終わる頃に

「次は小林〜 次は小林〜」

嘘つけ!! 

みたいな。都合がよすぎて笑ってしまう。

他の作品ならそこまで思わないけど、非常に日常に密接した映画であってほしいからこそ、これは普段電車に乗ってない人が作った作品やなという印象を受ける。

ただ、その中でも谷村美月と勝地涼はよかったな。普段から映画に出慣れてるというかやっぱり演技がうまい。

そこのエピソードは電車の中でも違和感がなかった。 


復路になったら一気に映画の世界に入り込めた。

半年後どうなったのかを描いていて、映画に慣れたのか、そんなやつおらへんやろ〜みたいなことは起こらなかった。電車内だけの話は少なくて回想シーンやったり、ホームで降りて話をするとか。
まぁ結局実際にはそんなことはないんやろうけど、そういうこともあってもいいかなと思えるぐらいの範囲だったので 楽しめた。

最後ドラマチックなことが起こるわけでもなく、あれ?こんなところで終わるん?というところで結構さっぱり終わったので、それが逆にこの映画にはとても合っててよかったですね。

ネット上での異常に評価が高いのはただ害がない映画なだけで、そこまでおもろいというわけではないけど、なんだかんだで楽しんだね。

もちろん映画見た帰りは阪急電車で帰った。

なーんの奇跡も起こらなかった。むしろ夜やったのでお酒臭かった。
まぁそんなもんですわ。



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2011年05月04日

八日目の蝉
「八日目の蟬」

前知識なし原作未読で見た。

そしてかなり号泣に近い形で泣きました。今年で初めてかな。

非常によかった。

あ、かなりネタバレしますので、あしからず。



では
この話は永作博美が不倫関係にあった相手の子どもを誘拐した逃亡生活の4年間とその子どもが大人になってその時のことを振り返っていく2つのストーリーが同時に進むという形。


とりあえず印象的なのは男がまず出てこない。当然不倫してるわけやから男が起点にはなるけど、それ以上は女性同士でぶつかって助け合っていくストーリー。

男性という存在は女性にとって必要だけれども、いざとなれば自分だけでなんとかしてやろうという強さであり傲慢さ凶暴さも描いているので、その辺は男には描けない話だった。

出てくる男大抵情けないというのも皮肉ではあるのかもしれん。


頭では理屈があっても子どもを見てしまった時の母性本能には逆らえない性のかもしれんね。永作博美も子どもを見たら全て忘れるつもりがその純粋さに惹かれて誘拐までしてしまうくらいやから。
そして大人になった井上真央も妻子持ちの男性との関係から妊娠してしまう。しかもおろすつもりが写真を見ると一人で産もうと決めるところもそういった逆らえない部分なんやろう。

永作博美が苦労しながら子どものためになりふり構わずわが子として育てようとしている姿を見ていると誘拐したというとんでもない事実を忘れそうになる。それだけ愛情を注ぎこの子のためならなんでもしてあげたいという姿が素晴らしくて親子にしか見えなくなる。

この映画に関してはよかったのは井上真央。
自分の小さい頃に巻き込まれたことにいつまでも振り回されて家族ともうまくいかず、どう向き合っていいかわからない。そして今自分がその犯人と同じような境遇になってしまってることに複雑な思いをしている様子はお見事でした。

逃亡生活の中で小豆島で暮らすことになるけど、そこで小豆島アピールというか島のきれいな部分を描きすぎてちょっとフィルムコミッティーがアピールしすぎなんちゃうんと思った。ああちょっとダレたかなと。
けど、そこにはきれいに描くことに意味があって最後井上真央が吐くセリフに重みが出てくる。
終盤井上真央が小豆島に来てちょっとずつ思い出していくところはもう画面にくぎ付けになった。
そして最後のセリフに号泣・・・。

女性の子どもに対する想いを誘拐や不倫やらを越えて強いものであるということが描かれてて、歪んだ視点ではあるけど、それだからこそ見えてくる強さとか重さが伝わるとてもよい映画でしたね。

まさかドラマしか出てない印象のない井上真央の演技に泣くとは思わなかった。演出も非常に丁寧だったので、そこもあったと思うけど、かなり汚れ役でもあったのに非常によかったですね。

今年微妙なのが多かったので余計にいい映画と感じました。




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映画館 (ま・や/ 
GANTZ: PERFECT ANSWER
「GANTZ:PERFECT ANSER」

前後編の後編。前作は世間で批判されるほどおもんなくはないけど、辛気臭い部分も含めてちょっとしんどい部分はあったなという印象。

今回はパーフェクトアンサーというくらいやからすっきり終わらせてくれるんやろうと思って見たら、はっきりと終わったことは終わったけど、ツッコミどころとか矛盾点が多すぎてそこの説明はないのかと。
まぁ変に続編匂わすよりいいけど。

前回の最後で山田孝之とか死んだはずの松ケンがいたりと謎振りまいて終わった割に山田孝之も特にストーリー上必要ではなかったし、松ケンがいたのもまぁまぁしょうもない理由やったので、結構がっかり。

ただ、アクションは見ごたえ十分。電車での銃撃戦はおもろい。ドキドキハラハラできる。

やからお金かけただけの価値はあったかな。
ストーリーが結局のところ説明してもらったけど、結局のところ理解できなかったというのが感想。

変に説明せずに終わらせてないよりはいいかな。SPみたいに変に置き去りにさせようとしてるよりは。

特にエンターテイメント性が高い映画は余計にそうあるべきやと思う。そこに変な疑問はないほうがいい。

そういった意味では満足した気にはなれるけど、振り返って見ると結局あれはなんなんやったんか理解できなかった点はいっぱいあるので、おすすめできるほどではないな。


まぁよしとしましょう。




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映画館 (あ・か) 

2011年04月24日

まほろ駅前多田便利軒
「まほろ駅前多田便利軒」

原作読んだけど、いまいち覚えてない。特に印象には残ってないけど、ほのぼのするような作品に見えて結構ディープなとこも描いてたような記憶があった。

映画はおそらくかなり原作に忠実にしてあったと思う。その中でも暗くてパッとしない空気感はちゃんとあって脚本だけじゃなく映像の雰囲気も思い描いていた通りのものだった。

瑛太も松田龍平もハマリ役で二人ともダルそうなのにちゃんとしてて、真面目に人と向き合い、入り込みすぎてしまうぐらいその人の生活にいつの間にか入ってしまう。

その結果が麻薬やったりディープな世界なので、いまいち感情移入できなかったりする。

全体的に映画も小説も暗すぎてちょっと笑いどころあるけど、笑えなくて、もっとメリハリがあってもいいかな。

ずっと同じトーンなのでちょっと見てて辛くなってくる。

ただ瑛太が自分の過去を語るシーンは素晴らしかったですね。

セリフセリフの合間とか丁寧に間をとって変に説明をしないところとはシネコンで見たけど、単館系の映画を久しぶりに見た感覚でよかったね。

映画らしいっちゃ映画らしい。でも瑛太松田龍平という人気俳優が出てるけど、地味だわ。


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映画館 (ま・や) 

2011年04月17日

SP 革命篇

「SP  革命篇」

野望篇が無駄なシーンが多くて辛かったけど、革命篇は無駄なシーンもなく意味がある場面ばっかりやったので、2時間フルで楽しめる映画ではあった。

アクションもかっこいいし、SPが国会議事堂に突入するシーンなんて名場面やと思う。

そういった意味では満足できたし、合格点やと思う。

ただ、最後もっと大逆転があるんかと思わせて結局なくて、説明不足のまま終わっていったのは、脚本家の自己満足な気がして気に入らなかった。

テレビ篇から考えてずっとひっぱり続けてるんやからもう最後大団円で終わってほしかったし、スッキリしたかった。


多少今までの疑問点は明らかになるけど、さらに新たな謎がでてくるしエンターテイメント作品でありながらもやもやさせられるのが気持ちが悪いな。
 
むしろほとんど解決してない気がするし、さらに言えばこれはSPというタイトルでええのか?堤真一と香川照之の話で岡田准一どこいったんや。

当初のストーリーからは反れすぎてわけわからんようになってもうたとこはあるな。

まぁ満足できたからええか。やたら評価が高いけど、そこまでではない。

 

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2011年04月03日

半分の月がのぼる空

「半分の月がのぼる月」

白夜行と同じ監督。この作品が非常に評価高かったので、それからの白夜行の抜擢と。白夜行がおもんなかったのは監督のせいだけではないとは思ってたので、それなりに期待して見ました。

青春もの好きやしね。ただ、映画を見てておそろしくベタなので、雰囲気はいいから苦痛ではなかったけど、高い評価をつけるのにはかなり甘口じゃないと無理やなとは思ってた。
病院から抜け出して、その先で倒れるくだりは一つの映画に一つが限界やな。できれば使わないで頂きたい。なのにこの映画は2回も使いやがってアイディアないんかと思ってた。

あと、主人公の女の子beckの子あんまかわいないよね。あと、ニキビがいっぱいあった。プロアクティブ使えよ~とついつい思ってしまう。

ただ、なんとなくこのままじゃ終わらんやろなという雰囲気はあった。そしてその結果は俺の中では予想外やった。

ああなるほどな、素敵な話やなと思わせてくれるラスト15分やったかな。

この演出がこの映画を高評価にしてる全てやと思う。

ラストに頼りすぎな気もするので、何にも考えないで見たら楽しめるけど、期待してしまったら予想してしまっておもんなくなってしまうかな。

結果まぁよかったかなぁ。というぐらい。絶賛するほどではない。期待せずに見たらまぁまぁ感動できると思う。


 

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2011年03月19日

白夜行
「白夜行」

原作はこんなおもしろい小説世の中に存在するんやと思うぐらいインパクトがあった。ドラマも原作とは切り口は違うのにあらすじは原作通りで、非常に印象的やった。
それでも原作読んでしまったら、ドラマ以外にも映画として形を残したいという気持ちはよくわかる。

ただ、あの800ページ中で1ページも無駄のない作品を2時間で収まるわけがない・・・。

実際見てみてやっぱりそうだった。

薄い!

2人の過酷な人生を描いていて、そして最後の言葉が衝撃的なのに、2時間でそれ言われてもはぁそうですかみたいなことになる。

あと、脇役がしょぼい・・・。全く画面映えのしないひとばっかり・・・。
なんでやねん。まぁ金かかってない。

暗い原作ではあるけど、不必要に暗かったのも気になったな。東大阪のコテコテな雰囲気がいいのに、スラム街みたいな街並みまである必要はなかった気がする。

まぁ何にせよ、短いわ。足りない。そして伝わらない。

ある意味当然の結果と言えますね。




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映画館 (な・は) 

2011年02月27日

英国王のスピーチ

「英国王のスピーチ」

特に見るつもりなかったけど、アカデミー賞最有力候補ということで。

ソーシャルネットワークと2強らしいですが・・・。

吃音の英国王ジョージ6世と言語聴覚士の友情を描いた映画。

いや、おもろかったですね。英国の歴史なんて全く知識ないけど、英国王でありながら人間味が溢れていて一生懸命に吃音を乗り越えようとする様と英国王に物怖じせずに治療しようとする2人が魅力的だった。

第二次世界大戦に向かって国民をまとめていきたいという英国王としての責任から吃音を乗り越えようとする。向かってる問題は責任重大やし、英国王なんて格式のある世界なのに、その姿がなぜか滑稽で、人間味がある。

 コリンファースもよかったけど、言語聴覚士のジェフリーラッシュが素晴らしかった。英国王でさえも一般人と同じように接する態度がよかった。すべてを受け入れた老人というより生意気なんやけど、許せる生意気な態度でそこが魅力的やった。

いやぁ良作でした。英国王室の映画やのに見やすくてでも格式の高さはよくわかって、いい映画でしたね。おもしろかった。満足です。

間違いなくこの作品がアカデミー賞とりますね。 

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映画館 (あ・か) 

2011年02月20日

ソーシャル・ネットワーク

「ソーシャル・ネットワーク」

ゴールデングローブで一気に話題作へ 予告編でコーラスでのレディオヘッドを聞いてこれはデビットフィンチャーがまた奇抜な映画を撮ったんちゃうかと期待した。

まあ別に奇抜ではなかったね。フェイスブックやってないこともあるかもしれんけど、ミクシーみたいなもんかなと。

なんというか世界仰天ニュース見てるような話やった。設立した仲間と裁判になっていく様は人間の嫌な部分が見えてくる。


この映画が変わってるところは時間軸をいじってて裁判の模様とフェイスブックが成功していく模様を同時に描いているところがおもしろいとこではある。ただ、もっと斬新なものを期待してたのでそこまで変わってるわけではない。

今では億万長者になった今でも現役バリバリの実在の人物描いているからザッカーバーグという人をよく描きすぎかな。
周りに振り回されたけど、本人は何も変わらない。そこは胸を打たれる部分でもあるけど、それは貧乏学生やってた人が何千億もの資産を持つようになって何も変わりません、友情を大切にしてたのにと言われても、そんならなんとかできたんちゃうのという気がする。

 やっぱりリアルタイムの人で映画にするのは制限が出てくるね。

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映画館 (さ・た) 
毎日かあさん

「毎日かあさん」

西原理恵子原作の漫画を映画化というより小泉今日子と永瀬正敏の共演のほうが話題ですね。
離婚したのに夫婦役またやるってどうなんとも思ったけど、なかなか評判がよかったので。

正直よかったですね。ってか泣きましたね。まさか泣くと思わなかった。
アル中の旦那と漫画家の妻の家族の物語ということを聞いていたので、はちゃめちゃコメディで笑うことはあっても泣くことはないと思ってたけど。
やっぱり人間ふり幅があると弱いね。 

西原理恵子のトークを一瞬だけ聞いたことがあったので、この人結構むちゃやってるなという印象だけ残ってたけど、毎日かあさんで出てくるエピソードはかなり日常的で母親あるあるみたいな話やった。
子どもってむちゃするわよね〜みたいな。そこにアル中の旦那に振り回されてと大変なんやけど、まあちょっと大変ですねぐらいで、波乱万丈の家族を描いた映画ではない。だからこそ笑えたし、映画を見てる感覚というよりその辺の家族を見てるような感覚になっていった。

西原理恵子の実生活を描いたような話ということがわかって見てるからというのもあったと思う。実生活であった話だからこそ最後に向けて旦那ががんに侵されるということがわかった時はショックやったし、亡くなるまでの家族を大切に思う気持ちはすごく伝わってきて涙が出た。

多分完全な作り話として見てたらここまで入り込めなかったとは思う。

なんか生きる力がひしひしと湧いてくる映画だった気がしますね。

想像してたよりよかったです。 

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映画館 (ま・や/ 

2011年02月13日

GANTZ

「GANTZ」

原作は未読。ただ、二宮和也と松山ケンイチの共演のアクション大作となれば、見ないわけにいかんなと。

予告編もかなりおもしろそうではあったけど、当然のように評価が低いので原作ファンも多い作品なんやなと。

あまり期待はしてなかっただけにかなりおもしろかったな。


PG12がついてるとはいえ、最初の方はかなりエグかった。

しかも映画始まってかなり早く最初の星人が現れて登場人物と同じようにわけもわからないままGANTZの世界に連れ込まれる。


わからないままエグいシーンが入ってくるから冒頭かなりインパクトって世界観に引き込まれた。


世界に引き込まれるのと同時にちょっとずつキャラクターの背景がわかってきて、感情移入もできるようになっていく。

漫画らしい世界観ではあるけど、全体のずっと続く緊迫感と乱暴なくらいに世界に連れ込まれるのがいいですね。

小学校の時はヒーローだったのに大学生になった今ではパッとしない二宮和也が星人倒しの中で自分の居場所を見つけてのめり込んでいく姿は興味深かった。やっぱり演技力はズバ抜けてますね。

星人もユニークで2つ目までは発想がおもろいなと思った。3つめは微妙ではあったけど。CGもよくできてたし、どろろみたいなしょぼさはなかったな。

全体的に緊迫感があってもっと笑えるポイントがあってもいいと思うくらい息苦しいシーンの連続で最初の1時間は特に時間を感じさせないし、映画として非常にクオリティーが高いなと思った。


最後の方がちょっとダレたかなと思ったけど、ストーリーはかなり予想外でさらに予告編まで結構大風呂敷広げたから続編は絶対見ようと思うけど、ちょっと不安にもなりつつ。

満足度は久しぶりのジャンルではあったというのもあって非常に高かったですね。 

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2011年01月04日

改めまして明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

ということで年明けまとめて更新して整理したところで、3日目でいきなり2010年 を振り返る年間ランキングを決めます。

2010年31本しか映画館で見てないので、ベスト10をつけるのは心苦しいねんけど、恒例なので。まあみる時間があまり取れなかったこともあるけど、それ以上に見たいと思えるものも少なかったね。年々不作になっていってる気がするな。


第10位 「時をかける少女」

んー、これは繰り上げ当選というか9作品決まったけど、他になかったのでやむなくみたいなところはある。
とりあえず仲りいさがかわいかったことと、最後自分の人生を投げ捨ててでも助けたいという熱い思いにはそれなりに感動したことが記憶に残ってたので。あとなによりいきものがかりね。よくよく考えたらベタな話ではあるけどね。まあオススメはできるかなとは思います。
第9位 「ナイト&デイ」
とりあえずアクションがむちゃくちゃなのをちょっとあえて自分でバカをやりながらそれをわかって楽しんでるような映画だったので、むちゃくちゃさが逆に清々しく感じた。それに何よりキャメロンディアスが巻き込まれながらいつのまにか受け入れて信頼をしていくそして最後にはトムクルーズをひっぱっていく立場が逆転していくのはハリウッドらしい脚本ではあるけど、よくできてると思ってしまったし、ちゃんと面白いのを製作しようと思えばできるんやなと思った作品でした。
第8位 「インビクタス」
もうイーストウッド作品はベスト10とかに入れたらあかん気もするけど、やっぱり素晴らしい作品でした。
強いて言うならばネルソンマンデラを特集したアンビリーバボーみたいな映画であったような気もする。でもネルソンマンデラという方の存在の偉大さやそれを南アフリカ国民がどのように受け入れていったかが非常によくわかってその中で南アフリカがラグビーのW杯で成し得たことは本当に奇跡なんやなということがとてもよくわかった。感動しましたね。まあ素晴らしい映画ではあります。
第7位 「さんかく」
この高岡蒼佑の情けなさがたまらんかった。調子に乗りやすくて流されやすくて。共感できるタイプではないけど、アホやなあってつい言ってしまうようなキャラクターと田畑智子の女性らしさもすごい愛おしい映画で15歳と子どもだけど、ちょっと大人になりつつある少女に振り回される大人の弱さが見事に描かれてたと。
ドラマっぽいけど、ちゃんと映画らしさもあって、よくできてるなあと思う映画でもあったね。
第6位 「インセプション」
夢が舞台になる映画って結構監督の独りよがりになりがちやねんけど、この映画はそこのギリギリのところで観客をついてこさせる。ちゃんと説明も難しいねんけどわかるし、今の状況もわからなくなりそうで、わかるんよね。その中で好きなことをやってるので、奇想天外でありながら納得してしまう不思議な感覚に入ってしまう映画。やっぱりクリストファーノーランの頭普通じゃないな。もちろんドキドキハラハラしまくるしね。エンターテイメントになってるのもさすが。
第5位 「カラフル」
どんだけ原恵一好きやねんと。ちょっと贔屓目な気が自分でもするけど。こんなに何気ない食事の様子をこんなにも感動させることができるのはこの監督しかいないなと思う。子ども向けでありながら原作の重い部分もしっかりと描いてその上で前向きにさせてくれる理想的な映画だと思うので。ただ最初ゆっくりすぎるかな。
そのゆっくりさが後で活きてくるから文句も言いにくいのもあるけどな。
第4位 「告白」
おお自分でも一位にすると思ってた〜。でも4位。衝撃度では間違いなく一位。こんな作品公開してええんかって思うぐらい衝撃やった。子どもに対しての容赦のない態度が怖くもあり気持ち良さもあった。
中島哲也・・・すごい・・・。でもやっぱり俺の中では一位にならないのはなんだかんだで感動したいとか何か得るものがほしいというのがあるからかな。むちゃくちゃ衝撃的で演出も天才的やねんけど・・・。
第3位 「川の底からこんにちは」
なんなんでしょうね。この映画。笑って泣けて元気が出るタイプの映画ではあるねんけど、現代的な要素と映画がとして象徴的な部分も盛り込まれてて実は映画としてのクオリティーも高い。そして涙出そうなくらい笑えると。田舎の世界の狭さも都会の空虚さも比較して描かれてて、なんかようわからんけど、もうやるしかないやんと思わせる勢いもあって、これは設定とかベタやけど、オリジナリティーもあって素晴らしい映画でしたね。
第2位 「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎の伏線の張り方のうまさ、堺雅人の演技にやられた。サスペンスとして伏線があるのはまあよくある話。ただこの作品はそれ以外の青春ドラマの部分も伏線がいきて、うまいと思わせながら胸がグッと熱くなる。途中よくよく考えたらむちゃな所はあったけど、それも考えさせないテンポのよさもあったし、お見事でした。とにかく花火があがるシーンがよかった。とにかくよかった。
第1位 「トイ・ストーリー3」
俺も借りぐらしのアリエッティーを入れずにトイ・ストーリーを1位にするなんて変わったもんやな。
ただ、この映画のクオリティーったら半端じゃない。超エンターテイメント。そして1や2で出した問題点を自分たちなりにピクサーは答えを出してくる。人は大人となり人形たちは遊んでもらえなくなるけどどうしていくのか?それをこの映画は理想論ではあるけど、はっきりと答えを出す。素晴らしい。邦画ならそんな問題点は先延ばしが全く別の視点で描くとか曖昧にすると思う。そこはやっぱりその分メッセージ性としては伝わってくるね。
あと、衝撃だったのが、ごみ処理場でみんなで手を繋いだシーンは俺の胸どんだけ熱くさせるねんってぐらい感動した。友情ものでこんなに感動すると思わなかった。1,2と来て3が一番おもしろいところもお見事。
邦画ファンジブリファンとして悔しいけど、1位。
ちなみにワーストは「BECK」 やっぱり実写化舐めんなってことかな。漫画では人気あって全くストーリー同じエピソードでも実写にすると寒くなる。それにやっぱりボーカルの声を描かないというのは原作者の意図があったのはわかるけど、どう考えてもあれは逃げたとしか思えない。
でもSPEC見てやっぱり堤幸彦すごいと思った。なので、まあ今回の演出方法に関しては賛同全くできなかったということかな。
ちなみに踊るも入れなかったな・・・。


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年間ランキング 

2011年01月02日

ノルウェイの森
「ノルウェイの森」

こんな原作を映像化しようなんてまともな感覚な人なら思わないけど、まあ外国の方でしたね。

聞いたことない名前やけど。それにノルウェイの森をR-18なしというのも無理があると。


あんまり原作も覚えてないねんけど、一部一部村上春樹らしいセリフまわしらしいところもあって、そこは好きやったね。実際声に出してしまうと違和感があったけど。

まあ原作のわけわからんけど、のめり込む世界観はうまく映像化されてたような気がする。
ただもともとわけがわからんので、ただのエロ映画として処理するのは安易すぎるけど、これをおもしろいと思った人もほんまに理解できてるんかとも思うな。ただ、叙情的でみずみずしい村上ワールドはあった気もするので、もともと無理がある映画化の中ではよくできてた方かなあ。

まあやっぱりよくわかりません。なのでどう評価していいかわかりません。

フジテレビが製作したのは意外やったなあ。




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SPACE BATTLESHIP ヤマト

「 SPACE BATTLESHIP  ヤマト」

ヤマトがキムタク主演でやるかもって噂が流れていつのまにか公開されてたという印象。

ただ実写化するのに山崎貴監督というのは適材適所やろと。
VFXでは日本最高の監督なわけやからなヤマト実写化でこの人しかおらんなという監督持ってきてるので、ストーリーはともかくSFアクション映画として邦画はどこまでの作品が作れるのか指針となる映画になると思う。


そういった意味では非常によかったと思います。もちろんハリウッドと比べれば落ちるし、見てる側からすれば洋画とか邦画とか関係無い。だから映画ファンじゃない人の評価が低いのは当然と思う。とは言えやっぱり邦画でここまですごいVFX見せられたら、うれしくなってしまった。というぐらいすごい。これ以上のSF大作は邦画では見れないと断言できるからな。

ただ、評価が低いのも当然。セリフはなぜかトレンディドラマの臭いがして古くて臭い。それに2時間で描ききれるあらすじじゃない。凝縮してるから人間ドラマも浅い。キムタクってかっこええし、画面に映えるし、いいねんけど、やっぱり古代進じゃなくてキムタクなんよな。漫画の実写化向きじゃないと思う。


まあ脚本はむちゃくちゃです。ってかヤマトも元々むちゃくちゃやのに実写にしたら粗さがでるのは当然やしね。

でももっと評価されてもいいんちゃうかと思うぐらいアクションは素晴らしいです。



 

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映画館 (さ・た) 
SP 野望篇

「SP 野望篇」

テレビドラマは確かにおもしろかったし、かっこよかった。映画化するのもまあいいと思う。ただ、公開までに時間がかかりすぎなのと2部作にするほどおもしろかったかというとそこまではおもしろかったわけではない。

ただ、正統なアクションを撮るならrobotしかないと思うので、かなりトップレベルのアクションはあるかなと期待して見に行った。

けど・・・一人の犯人捕まえるまでが長い・・・。一人がテロ未遂で逃走して逮捕するまでに格闘シーンも含めて15分はあったな。ひっぱりすぎ・・・。他の助けくるやろ・・・と。

岡田准一むちゃくちゃがんばってるのになんでこんなにしょぼいんやろな。アクションはすごいのになぜかしょぼい。映画やねんからとことんどんパチすればいいのに、ずっと格闘格闘で爆発とかはそんなにない。

んー後、堤真一急に悪者になりすぎる気がする。影の首謀者かもで前のテレビシリーズ終わってるのに、いきなりもう結構堂々とした悪役でこんなに堂々としてたらバレるんちゃうかなと思ってしまうほどやった。


さらにいえば堤真一の野望に一理あると全く思えなかったから余計に見てて辛かったですね。この国はたるんでるから革命が必要だみたいな。

んーよくわかりませんね。そしてストーリー殆ど進んでないのにアクションだけはいっぱいあっただけだったな。次作がどうなるか期待はしたいと思います。 

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映画館 (あ・か) 

2010年12月19日

ナイト&デイ
「ナイト&デイ」

ハリウッド超大作でシリーズものでもないのに見たのは久しぶりだった。今さらトムクルーズとキャメロンディアスがアクション映画で共演といわれても、いまいち見る気にはならなかった。ただ、暇だから見ただけやったのに。

これは期待しなかったからかもしれんけど、おもしろかった。

ストーリーがむちゃくちゃでトムクルーズむちゃしすぎやろ、とか思いながら。

この映画何がおもしろいってアクションシーンをもったいぶらないところ。
キャメロンディアスがまだたきする間にスカイダイビングしたりスキーしてたり一瞬の間にえらいことやってるな〜と。

ものの2秒くらいの間だけのためにお金かけまくってるハリウッド映画のすがすがしさもいいしね。


何よりキャメロンディアスのキャラクターが魅力的で、普通の一般人なんやけど、だんだんトムクルーズを受け入れて巻き込まれることを楽しんでいけるようになっていくのが、爽快感があった。
2時間の間に成長したというより受け入れられるようになっていく姿が非常にかわいいかったし、おもしろかったですね。

うん、これはおもしろかったです。



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2010年11月28日

君に届け

「君に届け」

お恥ずかしながら原作はばっちりチェック済み。むしろハマった。
アラサーの男が見るようなマンガではないことはわかっていたんやけど・・・シンプルなタイトルに惹かれて読んでしまいました。

しかも監督が熊沢尚人なら尚更見なければ・・・。


普通の高校生の話やから映画化にはしやすい設定ではある。
特に難病にかかったりもしないし。
この原作の魅力は主人公の健気さとか人と真摯に向き合う姿やと思う。ただマンガでは心の声は文字なのでズラズラと描きやすいけど、映画だとナレーションになってしまうと長くはできないかなと。

それを考えるとあんまり期待はせずに見た。

ただ、これはこれでまぁまぁおもしろかったりする。

最初の方特にはかなり原作に忠実に描かれていて、高校という集団生活の中でうまく生きていけない爽子となんとかしてあげたいと思う友達との友情のシーンには正直感動した。

まぁこんな話やから最後二人くっつくのはわかりきってるわけで、そこのちっちゃいエピソードとかはまぁ原作にはなかったけど、別にそこは足さなくてもよかったんちゃうかなと思う。映画のオリジナルエピソードを入れたことによって変にドラマチックになってしまったので、それはなぜ盛り込んできたのかは不思議でしたね。

もしかしたら熊沢尚人って脚本にドラマチックなものを入れたがる人なのかも。「おとなり」もそういう傾向があったからな。

映像は相変わらずきれい。でももっとハンディっぽく動いたり何かごしで描いたりとか熊沢節は今回はなかったな。ああこの人の映像やっぱりいいなと思える何かはなかった。今までの中では一番の大作やからかな。

とはいうものの期待しなかったからか、なかなか胸が熱くなるシーンはチラホラあった。 

最近は当たりの映画が少ない中ではいい方にはなると思いました。 

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映画館 (あ・か) 

2010年09月20日

さんかく

「さんかく」

いやぁおもしろかった。この監督好きやわ〜。

15歳に翻弄される30歳の高岡蒼甫の情けない具合がたまらんかった。

そら15歳とはいえ半分下着姿で部屋うろちょろされたら見てまうわな。

さすがにそこまでハマらんやろうとは思うけど、この映画の高岡蒼甫のキャラならありえそうやからよくできてる。

それに田畑智子も最初はしっかりしてるんかなと思ってたけど、だんだんもろい部分が見えてきて、でもそこがその辺にいそうでおもしろい。

それぞれめっちゃ普通のキャラクターで感情移入がすっごいしやすいのに、実は映画としてよくできててああそういうことやったのかという部分もある。

とにかく3人の様子がその辺にいそうな感じで、おもしろかった。

途中田畑智子と高岡蒼甫が別れることになってからえらい激しくなったけど、なんかこの映画いい意味でどう転んでもよさそうな感じやのでストーリーがどうなるか読めないんよね。

笑えるし、感情移入できるし、期待してなかったけど、これはおもしろかったね。高岡蒼甫情けね〜。宮崎あおいこれ見て嫌にならんのかなってぐらいw 大した映画ではないけど、その辺が逆によかった。
好きな映画ですね。

 

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