2007年12月25日

旅日記第3日目〜別れと出会い2〜

ハマちゃんと函館で別れ、2人旅になる僕ら。
piroroと2人で青森を目指します。

そういえば北海道に来て、電車内で気づいたことがあります。
それはJK(女子高生)がブーツ履いているんですよね。
セーラー服にブーツ。ブレザーにブーツ。ミニスカートにブーツ。
大阪ではなかなか見られない光景なので、萌えでした(〃▽〃)キャー♪

北海道から青森に向かう電車は、もちろん青函トンネルを
通るんですけど、北海道の木古内〜青森の蟹田の間は
なんと青春18切符で特急に乗れるのです。
あ、電車フェチ以外にはどうでもいい話でしたね。

いや、でもね、青函トンネルの中には海底駅とかありましてね、
海底駅って!海底に駅があるんですよ!海底ですよ!
見学する人はここで降りられるらしいんですよ!!(;´Д`)ハァハァ
あ、電車フェチ以外にはどうでもいい話でしたね。

というわけで、道中特に大きな問題もなく青森県へ。

青森駅で降りるか、八戸駅で降りるか迷った挙句、
両方却下して本八戸駅で降りる事にしました。
本八戸に決めた理由は、「本」がついてる分、
八戸より上だとの判断からです。

本八戸駅で降りた時には、既に空は暗くなっています。
前回の小樽での反省を生かし、今回は飲みに行く前に
宿を押さえる事にしたあたり、僕らに成長が垣間見られます。

宿を探す基準としては、できるだけ安く、そしてできれば
ビジネスホテルではないことを目標に、探します。

すると、ちょうど本八戸の駅前に1つの旅館を見つけます。
昔からある感じの旅館で、僕らが好きそうな雰囲気があります。
まずは中に入って、宿泊費を聞きだすことにします。

僕らが旅館に入ると、女将さんが迎え入れてくれたんですけれど、
どう見てもジャイアンの母ちゃんにしか見えないいでたちなんですよ。
この人相手に交渉するのは、なかなか骨が折れそうだと感じましたが、
僕の横には、この旅で幾度となくこういった状況を打破してくれた
信頼すべきネゴシエーターのpiroroがいます。
2人いれば、何とかなるのではないかと思い、交渉開始。

「あの、こちらの旅館は素泊まりやとおいくらですか?」
「3900円になります」
「3900ですか… あの、突然ですみませんけど、僕ら卒業旅行をしている
 学生でして、○○県からやってきたんですよ。
 どうにかして、もう少し安くしていただくことってできないですか?」
「うーん、こっちも商売やからねぇ」
「そこを何とかお願いします!」
「大体いくらくらいならいいのよ?」
「えっと… 3000円くらいなら助かるんですけど…」
「3000円!?無理無理!そんなの絶対無理!」
「それじゃあおいくらくらいならお安くしてもらえますか?」
「んー……… そやねぇ、3500円ってとこがギリギリやね」
「ギリギリですか?」
「ギリギリやね。」
「それ以上はもう絶対に無理ですよね?」
「さすがにこれ以上はね」
「そうですよね…」
「もう無理やね」

これ以上安くしてくれって言うと、いい加減ジャイアン母ちゃんの
逆鱗に触れかねないと判断し、3500円で手を打とうとしたその時、

「どないしたんじゃあ?」

と、旅館の奥の方から1人の魔法でも使えそうな小柄な老婆が現れ、
現状の内容を聞いてこられました。
僕らは女将さんに話したのと同じように説明しました。

するとその婆ちゃんから、本当に素泊まりでいいのか僕らに確認が入ります。
晩ご飯はどうせ、どこかの飲み屋に行く予定でしたし、
翌日の朝ご飯は出発前に駅の売店で適当に買えばいいやと思っていましたので、
素泊まりである事をお婆ちゃんに伝えました。

すると、

「よし!じゃあ、もう3000円でええわぃ」

と、とんでもない事をサラッと言ってくださるんですよ。
ところでこのお婆さん誰やんねん、って話なんですけど、
実はこの旅館の大女将でした。

この大女将、若い人にはいい思いをさせてやれっていうのが信念らしく、
僕らの卒業旅行の話を聞いて素晴らしいと感じてくれたらしく、
3000円にまけてくれました。

実は、あの名ネゴシエーターのpiroroも、ジャイアン母ちゃんを陥落させるのは
不可能と感じていたらしく、きっとあのままいけば僕らは確実に
敗北していたはずです。まさに大女将に救われた形となりました。

そんな思わぬ鶴の一声により、破格で旅館に泊まれることになった僕ら。
いよいよ、青森の名物を求めて、本八戸の町へと繰り出すのでした。



bozu_drunkenness at 05:00│Comments(0)TrackBack(0)clip!旅まみれ | 酒まみれ

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