さらば、五井の工業地帯！

　昨年の4月末から約10カ月の、辛くて長い単身赴任か無事に終わった。ここ五井では、自分の専門の有機合成化学を産業レベルで実践でき、とても充実していた。しかし、この先ずっとやりたいかというと、そいつは微妙である。とりあえず、この満身創痍の身体を大宮に帰ってゆっくり休めたい。

小休止

　単身赴任での長くてキツい製造が、ひとまず終わった。製造自体は続いていて、他のメンバーと交代になっただけだけど…。しかし、2週間は大宮で過ごせるから、とても嬉しい。

　思いかえしてみると、キツい仕事だけれど、とてもやり甲斐があった。達成感はハンパない。職場の誰しもが経験できるものではないから、貴重な経験だった。しっかり充電して、また頑張ろう。

単身赴任

　4月に部署異動するや否や、千葉県市原市にある製造所での製造を命じられた。まさかの単身赴任だ。とりあえず終わるのは8月だ。辛抱するしかない。

新しい生活

　父親が亡くなって、あっという間に3ヶ月が過ぎた。少し落ち着いてきたから、これからの人生をゆっくり考えて一つ一つ行動しよう、と考えていた。そうしたら4月の人事異動で、私は開発の部署に転属になった。大学で学んだ専門分野を駆使した仕事には変わりないが、正直いって困惑している。サラリーマンだから、仕方ないか。

　時は止まることなく、どんどん流れている。取り残されないよう、そして悔いのないように、残りの人生を送りたい。

通夜、告別式

　昨日、今日をもって父さんを見送ってきた。寡黙だった父さんのために、参列してくれた人が想像以上に多くて驚いた。特に近所の人がたくさん来てくれた。ありがたいことだと思う。

　これをもって終わりではない。まだまだ、やるべきことは山積している。一つ一つ、頑張っていこう。

天国へ

　父ちゃん、天国へ行った。最後は苦しむことなく、自然に心停止したそうだ。安らかな顔をしている。

　すこぶる優秀なのに常に控えめで、読書、登山、散歩が好きだった。それから、意志が強く、別な言い方すれば、スーパー頑固であった。

　今は何も頭が働かない。でも、妹二人と協力して頑張っていこう。

父親の病気

　随分と更新が滞ってしまった。今年の春に父親の病気が発覚して、今は入院している。だんだん痩せてきて、声も以前のように力が入らない。20年前に母親を亡くしたときは、それは想像を絶する喪失感だっただろう。それでも、持ち前のマイペースで毎日を過ごしてきた。ただ、男の一人暮らしになって、酒の量が増え、食事はいい加減だったと思う。

　父親とは昔から事あるごとに反発して、心おだやかに会話した時間は少ない。母親を亡くしたときに、「孝行したいときに親はなし」を痛感した。だから、これからは少しでも、父親に孝行できるように努力したい。

スマホデビュー

今さらかも知れないけど、やっとスマホに買いかえた。
正直言って、楽しい。しかし、なかなか慣れない。
どんどん使ってみよう！

球メモ（その4）

　スタンス、ブリッジの位置など全部が大事なんだけど、右肩と右肘の位置はもっと大事な気がする。疲れてたり調子悪い時は右肩が下がっていてうまくキューを出せない。少しだけ右肩をクイッと上げる感じだとキューを真っ直ぐ振りやすい気がするな。これ、自分の場合だけど。

優等生と落第生

　自分の会社での評価はあまり高くない、と思う。まあでも、一所懸命にやったことないから当然だろうな、とも思う。落第生の今のままでいいのか、と考えるようになって、このことをカミさんに相談してみた。そうしたら、意外な答えが返ってきた。

　カミさんによればこうである。どんなに職場での評価が高くて優等生でも、それに費やす時間やエネルギーが大きすぎて、家庭やプライベートの時間をおろそかにするのは、凄いとも偉いとも全く思わないんだそうだ。むしろやめてくれ、とさえ言われた。嫁との会話の時間がなく、家にいないから帰っても猫たちに冷たくされ、球撞きが満足にできない、ってのは確かにツライな。

　でも、今のままじゃ会社での立場が危ういぞ、とカミさんに聞いてみると返事はこうである。私は自分を全くアピールしない、と言うか何でも「見せ方」と言うのが下手なんだそうだ。だから、今のままの働き方で「見せ方」を自分で意識してアピールしなさい、そうしたら事態は劇的に好転するよ、とのこと。ただ、成果があまりないのにアピールだけ上手ではダメなのだそうだ。

　ホンマかいな・・・。