スコットランドで、イギリスからの独立の是非を問う国民投票が18日に行われた。投票前の事前調査では、スコットランド独立に賛成と反対がほぼ拮抗していたが、投票結果は独立反対が55%に達し、予想以上に差がついてしまった。

スコットランド独立した場合のメリットよりもデメリットの方が大きいとスコットランド人でさえ、そう判断したのではないかと思う。通貨はポンドを使うという段階で、真の独立と言えるのか?また、ポンドを使える保証もない。
北海油田の収益にしても、どこまで現実的なのか。
そこに関する明確な回答を賛成派は十分訴えることが出来なかったのが原因と思う。

しかし、それでも独立派にとっては、十分効果はあったと思う。今回は独立はできなかったが、スコットランド政府は投票結果を受け止めると表明。そして、世界に注目されることになった。
さらに、他の地域で独立を目指すグループがスコットランドを訪れるなど、反響は大きかった。

イギリス政府は、スコットランドを始め、ウエールズや北アイルランドの自治権拡大を行うと表明。これだけでも収穫はあったと思うが、今後の結果次第では、再び独立問題が起きることも考えられる。

なにより、表面上だけかもしれないが、大きな混乱が起きなかったのが良かったです。