2009年07月02日

Natureより引用
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Nature 459 ( 7247 ), (Jun 2009)

Highlights: 医学:B細胞リンパ腫とA20のつながり
今回2つの研究グループが、NF-κBシグナル伝達経路の負の調節因子であるA20タ
ンパク質が、B細胞リンパ腫の患者でしばしば不活化されていることを報告してい
る。加藤元博(東京大学)たちは、A20遺伝子を欠損した細胞が免疫不全マウスに
腫瘍を形成し、またA20を再発現させると腫瘍形成が抑制されることを明らかにし
た。Compagnoたちは、A20がB細胞リンパ腫の患者の約30%で不活化されていること
を示している。そしてどちらの研究も、A20タンパク質がin vitroで細胞増殖を抑
制し、細胞に自殺を促すことを明らかにしている。
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自分のA20が不活性化しているのかどうか気になります。
NF-κBのシグナル伝達経路が悪性リンパ腫では
関わっているっぽいですね。
B細胞リンパ腫患者の30%の人で不活性化って
かなり大きい割合と考えていいんですかね?

B細胞リンパ腫のクラス分け(発現しているタンパクの種類でABCタイプなど3種類
に分ける方法)とはリンクしてるんでしょうか?

知識が無いので勉強せねば!


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(21:00)

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