福知山市雲原の公誠小学校(加藤由美校長、9人)の児童たちが15日、近くの北陵総合センター敷地内にあるフキ園で、恒例のフキ摘みをした。30年以上続く伝統の取り組みで、今年は校区内の老人会のお年寄りたちに教わりながら収穫した。

 自然に恵まれた北陵地域は山菜の宝庫だったが、04年の台風23号などの影響で自生地が減り、昨年から同センターのフキ園を借りている。

 体操服を着て、長靴を履いて準備を整えた児童たちは学校から歩いてセンターへ。「根こそぎ採ると来年生えてこないので注意して」とアドバイスを受けたあと、7人のお年寄りたちと一緒にフキ園に入り、見つけたフキを一本ずつ丁寧に摘んだ。約1時間30分の作業を終えると、全員汗びっしょりで、手にしたビニール袋はいっぱいになっていた。

 今春入学した1年生の清水君は「とても楽しい。こんなにたくさん摘めたよ」と喜んでいた。

 収穫したフキは、お年寄りたちが持ち込んだ分と合わせて販売する。すでに39kg分の注文が届いている。収益は来年2月に兵庫県の鉢伏高原で開く予定のスキー学習などに役立てる。

 同校に隣接する北陵中学校も、近くフキ摘みをする計画でいる。【両丹日日新聞】



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